
全国の底物師の永遠の敵であるウツボ。かどうかは知りませんが、ぶっこみ釣りやイシダイなどの底物狙いの釣りでの定番外道なのがウツボです。普通のウツボには別に毒はありませんが、鋭い牙があるために危険であることと、ウツボが針にかかると逃げ出そうとしてグルグルとローリングして、仕掛けをグッチャグチャにしてしまうからだと思います。ぐっちゃぐちゃに絡んだ糸を解くのも危険がともなうし、時間と仕掛けが無駄に消費されてしまいます。
今回は、そんな定番外道のウツボを釣って食べてみようと言う企画でございます。まぁ、理由は、嫌われているけれども、実は美味しいらしいと言うことと、簡単に釣れそうだったからです。
釣り場は最近ではおなじみの真鶴半島の番場浦の地磯です。暗いうちに到着して、釣り場に入り、餌のサバをつけてぶっ込んで置き竿にして待つだけでございます。なんとも簡単な釣りですね。
竿がビヨンビヨンとなったところで、合わせを入れてゴリ巻いていると釣れます。特に引くことはなく、ただただ重い何かを引っ張ってくると言った感じの釣りですね。気をつけるのは締める時ですね。かなり生命力の強いお魚なので、やったか!?とフラグを立てつつ、まだ動くぞ!とフラグを回収しつつ締めましょう。クーラーボックスと氷を準備していれば、しばらく海水氷につけて動きを鈍くしてからやると比較的簡単なようです。

早速ですが、持ち帰って料理してみました。皮のヌルヌルがヒドイので、塩だったり、お湯だったりをかけてこそげ取るのが良いらしいですが、個人的に一番のオススメはお酢を使うことです。オススメだけにね。
ヌメリが取れればまな板の上でも滑らないので捌くのも比較的楽になります。ただ、こいつは小骨がものすごいので、それを取り除くのが結構大変かもしれません。
特に肛門より尻尾側は骨が多いです。ハモみたいに骨切りをするか、なるべく気にならない料理に使うかした方が良いかもしれませんね。



今回は、骨のすくない頭側の身をたたきと煮付けに、尻尾側側の身は唐揚げにしました。
たたきは普通に美味しく食べれました。煮付けも美味しいと言えば美味しいのですが、煮付けというよりホロホロになるくらい圧力鍋で炊いて、アナゴ寿司のような感じにするのが良いかもです。唐揚げは味は悪くないと思いますが、ちょっと骨が気になってしまいます。骨をキレイに取り除くまで熟練するか、骨切りするかした方が良いですね。
ウツボ自体の大きさもあって、一匹で満足できるくらい食べられるのが良いですね。また、ウツボしか釣れなかったら持って帰るかもしれません。
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