二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ゴールデンウィークにひょっこり能登島でキャンプしてきました 後編

日本海倶楽部からの景色の写真

ゴールデンウィーク前半はしまなみ海道の自転車旅に行ってきましたが、後半は石川県の能登半島にキャンプに来ています。初日はテントを張ったりイルカを観たりなどしてましたが。このゴールデンウィークは基本的には天候に恵まれたのですが、二日目のこの日ばかりは雨に降られてしまったので、そこだけが残念でした。

とは言え、午後になることには雨はあがったので一安心です。雨の中朝食を食べた後はまずは温泉に行きました。能登半島の目玉部分にある能登島のひょっこり温泉 島の湯さんです。広くてなかなか良いところでしたね。

 

ボラ待ちやぐらの写真

午後は能登半島を観光です。とは言うものの、ほぼ移動なんですけれどもね。移動中に気になったのがこのヤグラ。なんでもぼら待ちヤグラと言うようで、このヤグラの上で下に張った網にボラが入るのを監視して、入ってきたら引き上げると言う江戸時代ごろに行われていた原始的な漁法らしいです。能登半島を移動していると幾つか見ることが出来ます。

 

マルガージェラートの外観の写真

マルガージェラートのジェラートの写真

そして着いたのはマルガージェラート能登本店と言う能登半島にあるジェラート屋さんでございます。これを食べるために温泉あがりのアイスクリームを我慢しました。サイクリストであるならば牧場のジェラート屋さんは外せませんよね。まぁ、車で来たんですけれどもね。天候が悪かったからかサイクリストは居ませんでした。

ラムレーズンとヘーゼルナッツとおまけにエスプレッソを一口分つけてもらいました。食べての感想を小並感満載で言うと、美味しかったと言うことになります。ちょっと気温が低いのが残念でしたが、もっと暖かければもっと美味しかったんじゃないかなと思います。

 

日本海倶楽部の飛べない鳥の写真1

日本海倶楽部の飛べない鳥の写真2

続いて着いたのが日本海倶楽部という所です。レストランはやっていなかったのですが、ビール工場があるらしく、今晩の晩御飯のお酒として地ビールを買いました。ダークラガーと言うのをチョイスしましたが、美味しかったです。ま、買いましたが、私は移動中の車の中で飲み干してしまったのですけれどもね。いやぁ、自分以外にも運転手が居るって素晴らしい!

日本海倶楽部では何やら大きな飛べない鳥を飼育しているようです。餌を買うことが出来て、餌やり体験も出来ます。しかしこの面構えは怖すぎですよね。

 

二三味珈琲カフェの外観の写真

二三味珈琲カフェのコーヒーの写真

そして最後に立ち寄ったのが二三味珈琲カフェという所です。何やら能登半島で美味いコーヒーを出してくれるという所らしいです。店内やカップなどもオシャレでなかなか良いところでした。コーヒー豆も買えるのでいくつかお土産で買ってかることにしましたが、普段飲んでいるカルディのスペシャルブレンドから比べると何倍かのお値段にビックリしますね。ま、嗜好品にお値段はあってないようなものですけれども。

 

そんなこんなで、キャンプ場に戻って晩御飯を食べるのでした。煮込みミートボールうまかったです。そして翌日は金沢市内に言ってサッカーを観て帰ったのでしたが、負け試合悔しいです!

 

帰りに松本市内で入った旬鮮厨房だいなモって所もすごく良かったですね。

 

まっぷるマガジン (まっぷる 金沢 能登・加賀温泉郷 '18)

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ことりっぷ 金沢 能登

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ゴールデンウィークにひょっこり能登島でキャンプしてきました 前編

能登島 Weランドから見える海の写真

ゴールデンウィークに奥さんと石川県の能登島にあるWeランドと言うキャンプ場でキャンプしてきました。奥さんと仲良くなるキッカケを作ってくれた共通の友人が金沢に住んでいて、その同級生仲間とのキャンプになります。

 

Google Map 能登島の場所

能登島ってどこにあるの?って言うと、日本海側で出っ張っているつっぱり番長の石川県の出っ張り部分の中央にポカンと浮かぶ島となっています。しまなみ海道から戻った翌日の深夜12時半出発と言うものすごいハードスケジュールでしたが、なんとか無事にたどり着くことができました。

途中乗鞍岳の近くを通ったりしたので、いつかはロードバイクで登ってみたいななどと思っておりました。また、能登島にもサイクリストが結構居て、能登島一周ライドでもしているんじゃないかなと、ロードバイク持ってくれば良かったななどと独りごちるのでありました。

 

石川県能登島ガラス美術館の写真

初日は天気も良くて、冒頭の写真にあるようにとても海とは思えないほど静かな波のない海でとても気分が良かったです。海を眺めながらのキャンプってのはとても良いものですね。

 

能登島の野生のイルカの写真1

能登島の野生のイルカの写真2

能登島の野生のイルカの写真3

能登島近辺には野生のイルカが12頭ほど暮らしているようで、イルカを見るための船もいくつかあるみたいです。今回は第二みずほ丸と言う船に乗ってイルカウォッチングに出かけました。野生のイルカとは言うものの、これは仕込みか?って言うほどフレンドリーに近くを泳いでくれます。本当に野生と言えるのか疑問に思うほどです。

 

能登島 トワイライトタイムのWeランドから見える海の写真

一通りイルカを見たりして遊んでキャンプ場にもどってBBQの準備などをしていると結構な良い時間となっていました。能登島のトワイライトタイムはとても神秘的で素晴らしいんじゃないかなと思います。

 

能登島 キャンプのランタンの写真

ランプの明かりを頼りに食事を作りながらしこたま飲みまくると言うのもものすごく素敵な事だと思います。いつかユーコン川をキャンプをしながらカヌーで川下りをしてみたいものですね。そうすればきっと立派な誰よりもアウトドアマンになれるんじゃないかなと思っています。

 

るるぶ石川 能登 輪島 金沢 加賀温泉郷'17 (国内シリーズ)

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島に生きる―聞き書き 能登島大橋架橋のまえとあと (グローバル社会を歩く 2)

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ロードバイクでツール・ド・しまなみ海道してきました 反省会

しまなみ海道 サイクリストの聖地にてFUJI ROUBAIXの写真

ゴールデンウィークを利用して、5月3日のサッカーJ2リーグ、カマタマーレ讃岐対ジェフ千葉を観戦するために4月30日の広島県からスタートの勝手にツール・ド・しまなみ海道をしてきました。

大きな目的はサッカー観戦と、広島県尾道市から愛媛県今治市までを結ぶ「しまなみ海道」を走ることで、漫画原作の映画「この世界の片隅に」の舞台となった呉市内を観光したり道後温泉に入ったりすることでした。

 

 

全ステージのまとめ

第1ステージ 広島県呉市観光から広島県尾道市まで

thorikiri.hatenablog.jp

呉市から尾道市までの第1ステージは距離およそ91.4km、獲得標高744mとなりました。この世界の片隅にの舞台の呉市を観光できたことが収穫でとても楽しめました。

 

第2ステージ 広島県尾道市から愛媛県松山市の道後温泉まで

thorikiri.hatenablog.jp

サイクリストの聖地と呼ばれるものが日本全国にいくつあるのかは知りませんが、個人的に最も聖地っぽいところがこのしまなみ海道なんじゃないかと、あんまり詳しくないながら勝手に思っています。このしまなみ海道さえ制覇してしまえばこの旅の目的に8割は終えたと言ってもいいんじゃないかと言う第2ステージは向かい風に苦しむもなんとか道後温泉までたどり着きました。

距離はおよそ120.8km、獲得標高は982mとなりました。

 

第3ステージ 愛媛県松山市の道後温泉から香川県丸亀市まで

thorikiri.hatenablog.jp

前日から一転、あまり見るものもなく、向かい風もあまりないただ走るだけには適した第3ステージは道後温泉から丸亀市まででした。旅の途中の人とのコミュニケーションがとても楽しかった1日でした。

距離はおよそ126.7km、獲得標高は680mとなりました。

 

第4ステージ 香川県丸亀市から高松空港まで

thorikiri.hatenablog.jp

サッカーは引き分けてしまったし、うどんは感動するほど美味いと言うわけではなかったのが残念な第4ステージは空港まで行くだけと言うことだったのですが、ここまでの疲れでなかなか厳しかったと言うのが正直な感想でした。

距離はおよそ43.3km、獲得標高は302mとなりました。

 

全ステージ合計

全ステージ合計の総距離は382.2km、総獲得標高は2,708mとなりました。しばらくロードバイクに乗れてない日が続いていた割には大きな問題なく走れたし、旅の計画としても無理のない計画だったんじゃないかと自画自賛しておきたいと思います。

 

反省会

反省点と言いますか、旅の途中で左手にほとんど力が入らなくなったんですよね。たぶん手に体重をかけすぎなのが問題だと思うのですが、根本原因はMacBook Airの11インチをリュックに入れて運んでいた事だと思います。結局、重い物を運んでいたので余計疲れて旅の途中にMacBookを開くことは一度もありませんでした。

去年の九州旅行の時は携帯を壊したのもあって、持ってて良かったと思ったのですが、今回は本当にただのお荷物になってしまった感があります。重い荷物は考えものかなと思います。

そもそも、近頃ロードバイクにあまり乗っていなくて体力が落ちていたことも結局使わなかった原因でもあるのですけどね。GARMINもあるので、携帯が壊れたとしても地図的には問題なかったはずなので、次回からはタブレットくらいに軽量化しようかなと思います。

別の視点から反省点を探すとしたら、観光要素が少し少なかったかもしれませんね。これは色々忙しかったこともあっての調査不足とも言えるでしょうね。観光だけじゃなく、もっと名物とか食べれば良かったかなと思います。

 

装備品のまとめ

今回の旅用に用意したもの、以前から持っていたもので紹介していない物があるので紹介しようと思います。あと、引っ越しのゴタゴタでどこにやったかわからなくて今回使ってないけど、探し出して次は使いたいものも紹介しておきます。

 

ウェア類

丁度旅に出る少し前に、Amazonでファッション関連のグッズが15%引きになるキャンペーンがあったので、これはチャンスだと思っていくつか買いました。

 

普段から日焼け対策として脚全体をカバー出来るものを使っているのですが、このメガタイツはピシッと圧迫感があって良かったですね。圧迫感があるもののほうが疲労軽減に良いらしいですよ、どの程度疲労軽減に効果があったかは知りませんけどね。

 

こちらは日焼け対策のインナーです。去年はアームカバーをしていましたけど、これなら通勤にも使えるかなと思って2着購入しました。道中で洗濯出来ないケースも考えて2着持っていきましたが、結局着たのは1着だけです。

 

半袖ウェアは持っているので別に新しく買う必要も無かったんですけれどもね、ついポチってしまいました。パールイズミはコスパが良いのでついつい選んでしまいますが、オシャレ度で言うとカペルミュールとかラファとかのが良いですよね。個人的にはラファよりカペルミュールが良いかなと思ってます。

 

電子機器

GARMINやライトなどをはじめ、スマホ、カメラ、アクションカム、PCなどを持っていってるので充電用の機器は必須ですよね。

 

ホテルにあるコンセントは限られているのでUSB充電出来るものはコレ一台で対応したいなと思ってるので買いました。これだけで4つの機器を同時に充電できるので助かります。

 

走行中にバッテリー切れになることもあるのでモバイルバッテリーも必要です。とは言え、走行中にお世話になることは無かったのですが、晩御飯を食べている時の携帯充電用には利用しました。

 

輪行用具
[モンベル] mont-bell コンパクトリンコウバッグ 1130424 GRPH (GRPH)

[モンベル] mont-bell コンパクトリンコウバッグ 1130424 GRPH (GRPH)

 
マルト(MARUTO) 車輪固定フック(3本) 34633

マルト(MARUTO) 車輪固定フック(3本) 34633

 

モンベルのコンパクトリンコウバッグを使っているのですが、付属の車輪固定のバンドが結構使いにくいと言いますか、あまり簡単ではないと言うこともあって、車輪固定のフックを新たに買いました。が、引っ越しのドタバタで行方不明になって持っていきませんでした。これがあれば手軽に出来て良さげだなと思いますし、左手の握力が無くなっている時でも楽にできたんじゃないかなと思ってます。これでなくても、マジックテープのバンドを使っている人も結構居るみたいですね。

 

去年の九州旅行と異なる点として、ロードバイクになってビンディングペダルとシューズになっているということです。SPDなので歩きやすい方ではあるのですが、そうは言っても自転車に乗っていない時は足をリラックスさせたいんです。そんなわけで、マリンシューズ的なものを買って履いてました。ちょっとダサいのが玉に瑕ではあるのですが、少しは足の疲れが癒えたんじゃないかなと思います。

 

まとめ

総じて、すごくいい旅だった。しまなみ海道は最高だったので、今度は奥さんとろんぐらいだぁす!のように途中の島で宿泊してもっと楽しめる自転車旅が出来ればいいなぁと思ってます。

なので、みなさんもしまなみ海道に限らず、どこでへでも自転車旅行したら良いんじゃないかなと思うよ。

 

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