二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ベランダー「三畳ガーデニング」を読みました

生まれたときから実家には庭があって家庭菜園をやっていたわけで、今、家庭菜園を趣味としてやっているのは必然かもしれないが、同じところで生まれ育った兄弟は別にそうでもないことを考えると必然ではない何かがあるのだと思う。だた、育ってきた環境が違うからでおなじみのセロリの歌詞ですが、兄弟といえども、いや、兄弟だからこそ育ってきた環境は違うのだなとも思うわけです。

 

えー、家庭菜園と言いますか、植物はきちんと世話をしなければきちんと育たないのですが、きちんと世話をしたからと言ってきちんと育つとは限りません。それは野菜や植物に限った話ではないですし、逆もまたしかりとも言えます。何が言いたいかと言うと、家庭菜園は失敗がつきもので、段々とコツを掴んできちんと育てることが出来るようにはなるのですが、うまくいかないときはうまくいかないものなのです。

 

三畳ガーデニングは作者が趣味でベランダでガーデニングをしているエッセイ漫画です。成功体験や失敗体験を紹介したり、グッズ沼にハマったりと、まぁ、そんな感じです。家庭菜園が好きすぎて家庭菜園に関することならば何でも読みたい!と言う位の人であればオススメできますが、そうでなければどうでもいいと思います。かしこ。

 

因みに、ベランダーとはベランダで植物を育てる人のことらしいです。狭いベランダで試行錯誤しながら植物を育てる人のことらしいです。一般用語かどうかは知りません。調べません。

 

三畳ガーデニング ?こんなわたしのベランダー日誌?<三畳ガーデニング ?こんなわたしのベランダー日誌?> (コミックエッセイ)

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ここまでできる! ベランダでコンテナ菜園

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huluでTVアニメ「のうりん」を観ました

huluで農業高校での学園ラブコメディーアニメの「のうりん」を観ました。農業系のアニメと言うと「銀の匙」がそこそこ有名なのだと思いますし、私もブログを頻繁に書くようになる前に観ました。銀の匙はストーリー的に面白いものだったし、自分の知識欲も満たしてくれる面白いアニメだったので、いずれ原作の漫画も読んでみたいなと思います。

 

家庭菜園が趣味だし、農業的な事も興味あるので知識欲的な面でも見たいなと思っていたのと、JリーグのFC岐阜がのうりんとコラボしている事もあり、J2で直接対戦のあるジェフ千葉ファン、ひいてはJリーグファンとしても見ておかないとなと思ったわけです。

 

ストーリーとしては、岐阜の農業高校の生徒である畑耕作はアイドルオタクで、俺の嫁に畑で取れた野菜を送ってたのだが、俺の嫁であるところの草壁ゆかは芸能界に疲れて引退、耕作の通う学校に転入してきてラブコメディーになるってな感じ。F1品種で効率的に栽培する現代の農業に対する、無農薬栽培の話とか、一部では根深い問題点などや、いわゆるど田舎の人間関係的な問題、Uターンや帰農などに対する地元の反応などの問題も取り上げられています。

 

それで農業的な知識も随所には出てくるのですが、コメディーと言いますか、パロディー要素がとても強い作品だなぁと言った印象をうけました。大丈夫なんスかね?と言いたくなるような内容です。勇者ヨシヒコシリーズもパロディーが多いのですが、それ以上だと思います。

 

「鬼!悪魔!ヨトウムシ!」のセリフとか、白絹病の被害とか、トマトは甘さを強めるために水分を少なめにして栽培するので、雨が降ると一気に水分を吸って破裂するとか、家庭菜園でもためになる話題がそれなりに入って楽しめます。

 

因みに、ヨトウムシは食欲旺盛で数日のうちに葉っぱを食い尽くしてしまい、対策が必要なのですが、昼間は土の中に隠れているので発見が遅れがちになって被害が拡大して大変なことになります。白絹病は土ごと入れ替えたりしないといけなくなって、こちらも大変なことになります。

 

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葉っぱでおしりを拭く生活「とりあえず、畑で暮らしてみる。」を読みました

あんまりブログには書いていませんが、家庭菜園が趣味です。自分ではやらないけど農業にも興味あります。半農半Xと言って農業半分その他半分という暮らし方もあるそうですね。私の場合半農半趣味が理想です。つまり野菜を作るニートですかね。

 

お金のない自由業のシングルマザーの作者が家の契約に困って畑の小屋で暮らすエッセイ漫画なのですが、小屋暮らしを一緒にサポートし指南してくれる方も居て自然と触れ合ってとても楽しげなのです。とは言うものの、自然相手は非常に厳しいものではあるのですが、お子さんとともに半ばサバイバル生活のような形の人生を謳歌しているのですよね。

 

自然の恵みと言うと、畑の作物が一番に思いつくことだと思いますが、空から降ってくる雨だって、日光だって、そして、虫達も自然の恵みだということがよくわかるのです。だって、ウンウンを分解してくれるのですから。

 

もし、自然災害などに巻き込まれた時、大都市圏であったとしても自然とともに生きていかなくてはならなくなるかもしれません。そんな時の知識としても優秀だなと思います。

 

ちょっぴり憧れるけれども、私はアウトドアを楽しむくらいが丁度いいかな。

 

とりあえず、畑で暮らしてみる。<とりあえず、畑で暮らしてみる。> (ビームコミックス)

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プチ菜園生活のすすめ

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