二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

何名様ですか?「おひ釣りさま」という漫画を読みました

日々、Amazonさんがオススメするがままに、仰せのままにポチっている私だよ。ただ、漫画がオススメされたからと言って、何十巻も発売されているものをポチるのには金額が大きくなりすぎて勇気が要ります。そんなわけで、一桁巻しか出ていないものを気軽にポチポチするわけですが、最近は釣り関係の漫画が多い気がしますね。

 

それはさておき、最近では何かの趣味を行う女性の事をなんちゃらガールとか言いますよね。例えば登山趣味の女性を山ガールなんて言っちゃったりなんかします。なんちゃらガールと呼ばれて喜ぶ人もいれば、気に食わない人も居るわけでありまして、私のはファッションじゃない、ガチなんだ!ってな感じでしょうか。その代表格となるのが山ガールではなく、単独登山女子だ!と言い張る「山と食欲と私」の日々野鮎美さんなわけであります。

 

魚釣りの世界ではどうなのか?と言うと当然のように釣りガールという言葉が流通しているようですね。何というか、2文字+ガールは響きが良いのでしょう。自転車ガールなんて語呂が良くないですからね。

 

また、日々野鮎美さんが単独登山女子と言うように、1人でなんでも行う人と言うのも価値観の多様化を背景に増えているのでしょうか。いや、昔からあったものがインターネットによって可視化されただけでしょうか。「おひとりさま」と言う言葉も一般的になってきているようですね。

 

この、軟弱者!というセリフで有名なガンダムのセイラさんに似ているかはわかりませんが、上条星羅(かみじょうせいら)さん24歳は派遣でお仕事をしながら1人で釣りを楽しむ女性なわけです。それで自らを「おひ釣りさま」と心のなかで思っているのが日々野鮎美さんと似た感じではありますね。ま、セイラさんは頑なに1人が良いみたいですけれども。

 

釣った魚を食べる飯要素はほぼありませんが、「山と食欲と私」の雰囲気を好きな人は結構気に入る内容だと思います。また、「放課後ていぼう日誌」や「つれづれダイアリー」のようなレクチャー要素はありませんが、釣り方に関する説明はあるので、これを読んでこんな釣りがしてみたいなぁと妄想するのも良いかもしれません。

 

 

おひ釣りさま (少年チャンピオンコミックス・タップ!)

おひ釣りさま (少年チャンピオンコミックス・タップ!)

 
浜咲さんなら引いている 1 (ビッグコミックス)

浜咲さんなら引いている 1 (ビッグコミックス)

 
放課後ていぼう日誌 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

放課後ていぼう日誌 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス)

 

 

関連記事

 

ローラーに乗りながらTVアニメ「ばくおん!!」を観ました

自転車アニメじゃないけど自転車がいっぱい出てくるオートバイのアニメ「ばくおん!!」をAmazonプライム・ビデオで観ました。 先日買ったKindle fire HD 10が三本ローラーのお供に大活躍してくれています。

 

「ばくおん!!」と言う漫画とアニメは結構前から知っていたのです。それは、「ろんぐらいだぁす!」がアニメ化されるときに、「ろんぐらいだぁす!」はアクのない「ばくおん!!」の自転車版だ!みたいな事を言われていたからですね。つまりは、「ばくおん!!」は結構アクが強いってことなんです。

 

私は自転車を趣味にしているのですが、チャリンカス等と呼ばれ、歩道走れゴルァ!車道は知れゴルァ!と言われつつもこれ以上肩身の狭い思いをしないためにルールは守る方ではあります。が、世の中にはそうじゃない人も居るわけでして、自ら嫌われる傍若無人な振る舞いをしている人たちが居るわけですよね。

 

そんな傍若無人な自転車乗りが盛大にディスられるアニメが「ばくおん!!」なわけであります。ま、自転車や自転車乗りをディスるだけがお話の内容では無いですし、日本の4大メーカーのホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキにあるそれぞれのディスり合いもあって面白いです。

 

結局全部ディスりかよ!と思うかもしれませんが、ディスり合いはディスり愛なわけでございまして、愛があるからこそなわけですね。上手いこと言った。刺々しくもバイクへの愛が伝わる内容なんじゃないかなと思いました。

 

まぁ、私個人としてはオートバイには興味はあまりありませんが、大金が手に入ったら免許を取ってみたいなとは思いますし、スーパーカブが家にあれば便利だし、「ゆるキャン△」みたいなこともしてみたいなぁと思うわけでありますよ。

 

にゅうぶ!!

にゅうぶ!!

 
ばくおん!! Blu-ray BOX(初回限定生産)

ばくおん!! Blu-ray BOX(初回限定生産)

 
[まとめ買い] ばくおん!!

[まとめ買い] ばくおん!!

 

 

関連記事

 

いい最終回だった「マヤさんの夜ふかし」3巻を読みました

引きこもりのフリーターの自称魔女(本当に魔女だけど)の中二病患者であられますマヤさんと、漫画家の卵である豆山さんが深夜に夜更かししながらスカイプで会話しているだけってな感じの漫画である「マヤさんの夜ふかし」が最終回を迎えたもようです。

 

日常系な漫画にありがちな何の抑揚もない毎日を描いた漫画と言うのは結構ありますが、抑揚がないだけに読む人を選ぶんじゃないかなと思います。私は結構そう言うのが好きなんですが、自分自身がなんの抑揚もない日常を欲しているからなのかも知れません。

 

今でこそロードバイクに乗ってサッカー観戦しに行ったり、多摩川で釣りを楽しんだりとするわけですが、以前は完全な引きこもり体質でしたから、今でもちょっとそういう生活に戻りたい事もあるわけです。それは別にメンタルが落ちたからとかではなく、純粋にそういうのも好きという一点の曇りも無き思いなわけです。

 

ま、そんなわけで、ネトゲにハマりつつも豆山さんは無事連載を持つ漫画家になりましたが、それでも変わらずに2人のスカイプをしながらの夜ふかし生活は続くのでした。まる。

 

 

マヤさんの夜ふかし 3 (ゼノンコミックス)

マヤさんの夜ふかし 3 (ゼノンコミックス)

 
マヤさんの夜ふかし 2

マヤさんの夜ふかし 2

 

 

関連記事