はてなブログの今週のお題「体調管理」についてつらつらと考えてみようと思います。思い返してみるとアウトドアな趣味を持つ前は結構な頻度で風邪を引いたり高熱を出していた気がしますが、アウトドアな事をしたり、自転車を趣味にするようになってからはあんまり風邪を引かなくなったなと思います。まぁ、近頃ではよくある体調不良は夜更かしによる睡眠不足と、飲み過ぎによる二日酔いくらいのものになりました。二日酔いは結構深刻なんですけれどもね。
そんなわけで、特に健康に気をつけている訳ではないし、根拠もあんまりないわけだが、健康管理・体調管理でやっていることなどを紹介しておこうと思う。当たり前であるが効果には個人差があるだろうし、直接的な因果関係があるかどうかは不明である。それ単体で体調管理に良いかもしれないし、何かとの合わせ技で体調管理に良いのかもしれない。
自転車
運動・瞑想・睡眠・野菜350gの話ははてな内であまりにも有名だし、たぶん体調管理に効果があるのは間違いがないであろうと言うことはなんとなくわかるはずだ。ま、瞑想はよくわかんないけど。以前、サイクリングは瞑想に近いとのブログを書いたこともあるが、運動と瞑想を同時にこなしている感じがする(あくまでも感じがするだけだ)のがサイクリングなのである。
運動には当然酸素が必要になるために呼吸によって安静時より身体に取り込まれる。そうなると心肺系の臓器はよく動くようになるので鍛えられるわけで、健康に良いはずだ。ただ、鍛えすぎた事による副作用的なことは私にはわからない。取り込まれた酸素は血管を勢い良くめぐるはずなので、当然血管も鍛えられるであろう。ツール・ド・フランスに出場したボーラ・ハンスグローエの選手の脚の血管が異常だとして話題にもなったので当然鍛えすぎはダメージを与えるかもしれないが、素人がサイクリングする程度ではたぶん大丈夫だ。もちろん、私はあなたの血管の責任は持たないが。
心肺・循環器系が鍛えられて体調が悪くなるはずがない。と、私は思う。思うんじゃないかな。ま、ちょっとは覚悟しておけ。
で、実際にサイクリングが趣味になって1年くらい経過した後の健康診断の判定は尿酸値などでD判定はあり、中性脂肪やコレステロール値が結構やばいことになっていた私はオールA判定と言う事になったので、少なくとも私には効果があったのだと思う。いや、サイクリングを続けたいからこそ、効果があったと思いこむことにしたのである。
ま、事故のリスクや怪我のリスクはありまして、11月には(たぶん)肋骨を折ったかヒビいれたかしたり、今は膝が痛いわけである。なので、健康かどうかはわからないが、体調としてはすこぶる良いと言えるだろう。
飲むヨーグルト
数年前から毎朝飲むヨーグルトを寝起きに1杯飲むようにしている。明治ブルガリアヨーグルトの飲むヨーグルトが一番プレーンな感じがしていて、甘すぎないので好みで飲んでいた。が、引っ越してからは生協の宅配パルシステム で毎週届くようにしているので、生協のブランドのものを飲んでいる。
前述の通り、尿酸値がヤバかった経緯があるので、プリン体と戦う乳酸菌で有名なPA-3も一時期寝る前に飲むなどしていたのだが、プリン体と戦った結果、プリン体に勝ったのか負けたのかわからないし、戦ったからなんやねんと思うので止めた。薬事法的に言えないことが色々あるのだと思うけれどもね。あと、サイズの割に値段が高いのでね。
で、ヨーグルトのおかげかどうかは分からないが、今はたぶん体調が良いので、効果があったのだと思いこむことにしている。疑ってかかるより、騙されていた方が心の平静を保てるので、騙されていた場合にダメージが大きいもの以外は積極的に騙された方が案外体調管理にも精神的にも良いのではないかと思う。世の中の大半はプラシーボで出来ている。プラシーボのおかげで彼女が出来ました。
コーヒー
○○は健康に悪い。実は○○は健康に良かった!のどっちやねん、ほんまのこと教えろや!とついつい突っ込みたくなるものの代表格がコーヒーなのではないだろうか。何年か毎に新しい研究が発表されて今までの理論が覆されるアレである。もう手のひらクルックル状態になるが、正直思うのは、自分にとって都合の良いモノだけ信じていた方が精神的に楽である。親を亡くした小さな子どもに無理やり死を理解させる必要もないのである。
で、コーヒーは香りが良いし、飲んでいると時にはリラックス出来たり、時には戦闘モードになったりと、自分の都合の良い方向にスイッチが入れられるので好んで飲んでいる。まぁ、味は苦いので別に旨いわけではないし、メロンソーダの方が旨いから飲むぜ!って人が居れば、それは正しいと思う。
一つ気をつけていることと言えば、真夏とかを除いてなるべくホットで飲むようにしていると言う事だ。ただ、職場の自販機などではホットが全滅するのが早かったりするので少し残念だ。
豆から挽いてドリップしたコーヒーやコーヒーメーカーで作ったのが本当は良いのだが、外出先ではそうも言ってられない。なので、ボトル缶コーヒーをよく買う。個人的なお気に入りは「タリーズ バリスタ ブラック」で、第2候補は「UCC ブラック無糖 DEEP&RICH」である。どちらも無駄なアロマ的な成分が入っていない(か、もしくは少ない)ので、おしっこがアロマっぽい匂いになるのを避けることが出来る。
のど飴
最近は年がら年中のど飴を舐めることにしている。家ではそうでも無いが外出中は頻繁にのど飴を舐めている。別にのどが痛いわけではないが、口の中を潤しておくとバイ菌やらウィルスやらが唾液とかなんとかで流されたりとか?まぁ、よくわかんないけど、そう言った効果があるんじゃないかと期待している。実際にどうなのかは知らない。
特に怖いのは職場と電車の中だ。特に電車内ではマスクをしていないオッサンが咳やらくしゃみをするので困る。マスクしろよ!せめて口をおさえろよ!と言いたくなるのだが、小心者の私は黙って「あと、リンゴが1個に、飴玉が2つ」などとパズーごっこをしながらのど飴を舐めるのである。リンゴを食べている描写はあったけど、あの飴玉は結局食べたのだろうか?
自転車通勤をしていると風邪を引かないって言う一つの理由に電車内で人と接触することがないので、空気感染で色々もらっちゃうリスクが少ないって言うのもあるのだと思う。
で、私が好んで舐めているのど飴はVC-3000のど飴だ。一袋に3,000mgのビタミンCが入っているらしい。リポDのタウリン1,000mgでも思うんだが、ミリグラムで言うと数が大きいからってミリグラムで言うなよ、所詮3グラムだったり1グラムしか入ってないだろうが!と思うわけではあるが、有効桁数とかの問題もあるのであろうから突っ込まないでおいてあげよう。
ビタミンCは健康にも良いらしいし、風邪にはビタミンCだみたいなレモン何個分の純情な感情を逆なでするような情報が世の中には溢れているが、まぁ、根拠は知らないけど健康に悪くは無さそうだし、過剰摂取しても排出されるっぽいので安心して食べられるのが良い。まぁ、1粒あたり8.5kcalあるっぽいので食べ過ぎたら太るけどな。
なによりも、味がレモンっぽくてスッキリして無難であることが良い。健康効果とかがいくらすごいものだったとしても、苦虫を噛み潰したような味だったり、鰻重のようなしつこい味だったりすると飽きるので続けられない。そう、健康とは続けることなのだ!ともっともらしい今思いついたフレーズをここに残しておくことにする。
まとめ
色々と体調管理だの健康管理だのと言ってきたが、今の私が一番するべきことは禁煙だと思う。とは言えアレだ、タバコは○○ガンの死亡リスクを何倍にもするかもしれないが、禁煙はストレスによる死亡リスクを何倍にもしていると勝手に信じているので、各々が信じる道を進めば良いと思う。
長く健康でいるためにはあんまり考え込まない方が良いと思うぞ。
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