二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

めんつゆは万能「めんつゆひとり飯」と言う漫画を読みました

料理にめんつゆを使うだなんて手抜きでけしからん!みたいな物言いをする人が居るらしいという事をネットで見たりするわけですがね、まぁ、何使ったって美味しかったらいいんじゃないの?とは思うし、そこまで言うならお前が作れや!と、どうしても思ってしまいますよね。まぁ、マヨラーが何にでもマヨネーズをかけるように、何にでもめんつゆを入れる人がいたらそれはちょっとと思うのですが、それはただの味覚の問題だよね。

 

まぁ、そんなめんつゆやほんだしが好きでお世話になっている私が今回読んだのは「めんつゆひとり飯」と言う漫画であります。主人公のOLの面堂 露さんは大の面倒くさがりなのに毎日きちんと自炊をしているのですが、まぁ、面倒くさがりがゆえにめんゆつを駆使して料理するのですよね。一方で、同期で社長秘書の十越 いりこさんは几帳面できちんと出汁を取って料理する完璧超人タイプなのですね。

 

面白いのは面堂さんがめんつゆで手抜き料理をしていると心の中の十越さんが現れてツッコミを入れてくる点なんですよね。十越さんのツッコミやらアドバイスをスルーしたり却下しながら手抜き料理をしている姿がなんとも滑稽で面白いわけですが、たまに心の中の十越さんにアドバイスを求めるのですが、心の中の十越さんの正体は面堂なので、大したアドバイスもしてくれないわけですよ。

 

ただまぁ、二人の性格はまったく違うけど、すごい仲が良かったり、他の登場するキャラもキャラ立ちしているので非常に楽しめる漫画でした。私も面倒くさがりなので積極的にマネしていきたい所存であります。

 

めんつゆひとり飯 (1) (バンブーコミックス)

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日給おいくら? (デザートコミックス)

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それでも僕はやってない「死役所」12巻を読みました

嘘か真かわかりませんが、一般の満員電車を利用する人にとって痴漢冤罪とかは非常に恐怖以外のなにものでもないですよね。私はショルダーバッグで自分の股間を守りつつハンズアップを基本体制としているのですが、押し付けたでしょとか言われたらどうしようもないですもんね。まぁ、痴漢冤罪を回避する一番の方法は自転車通勤ですよ!とは言え、今度は交通事故の可能性は上がってしまうのですけれども。

 

私も何度か痴漢騒ぎに出くわした事はあります。が、基本的に私が完全に目撃したわけではない場合は取り押さえるでもなく、静観するようにしています(目撃したことないけど)。だって、本当かどうかわからないですものね。ま、怖いし面倒くさいってのが本音なんですけど。

 

さて、今回読んだのは「死役所」の12巻です。死後の世界はどうなっているのか本当の事はよくわかりませんが、この漫画の設定では死んだらまず死役所に転送されることになっており、死役所で手続きを終えてから成仏なりなんなりになるわけですね。色々な死因があるので、その死因毎に担当の課があって手続きをおこなうわけですが、その手続きを行うのは死刑になって成仏出来なくなった人なわけであります。

 

そんな死役所に今回の12巻でやってきたのは、病気が原因で働けなくなって生活保護を受けていた女性、再婚した男性に虐待を受けて亡くなった子供、冤罪で服役後にそれなりに生きてきて肺炎で亡くなった男性のお話でした。

 

それぞれの登場人物に背景とか、思考や思いなどがあって、どれもこれも興味深い感じで大変面白かったですね。この物語の主人公であるシムラさんは冤罪で死刑になった方なので、最後の冤罪事件に巻き込まれた男性のお話は興味深かったでしょう。で、シムラさんの冤罪事件について語るところで12巻が終わるのですが、そのお話が次巻に続くのか、二人だけの会話として漫画にはならないのか、興味深いところでありますね。

 

 

死役所 12巻 (バンチコミックス)

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[まとめ買い] 死役所

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こちら海老名市役所【なんでも課】 ( 地域密着シリーズ 市役所、公務員編 )

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あのクリリンが監修「ツール!」と言う漫画を読みました

今年からDAZNやらJSportを契約するようになったのでツール・ド・フランスに代表されるようなロードレースを見るようになったのでが、そうなってくると色々と満足出来ないようにもなってくるのですよ。まぁ、主に「弱虫ペダル」なんですけれどもね。 

 

「弱虫ペダル」はインターハイ用の特別ルールと言うものがあるがために、本格的なロードレースとはちょっと違った感じになっているのです。ロードレースをあんまり知らない読者(かつての私とかね)にとっては最後にゴールした人が勝ちと言うルールは非常にわかりやすいもので、のめり込み、熱くなるのには非常に良いルールだと思うのです。が、だんだんとロードレースと言うものがわかってくると、チームとしての戦略やら狙いやらが面白いなぁと思うようになるのだと思います。

 

と言うわけで、最近はまたまだ読んでいない自転車漫画を物色し直すこととしたわけであります。前回は「スマイリング!」を読んで、やっぱリアルっぽい方がおもしれーな!と思うようになったので、今回は「ツール!」と言うロードレース漫画を読んでみることにしました。

 

この漫画はあの栗村修さんが監修しているのですが、その栗村さん本人が高校を中退してヨーロッパに修行に行っていたような人なんですよね。で、この漫画の方も主人公のヒイロが何やかんやあってフランスのナントと言うジュニアチームに入り、ツール・ド・フランスを目指して頑張る!ってなお話なのであります。栗村さん本人の色々な経験が反映された物語なんじゃないかなぁと思うんですよね。

 

ロードレースがチーム戦であるからの面白さや、個人の脚質によっての得意不得意、集団走行の経験やダウンヒル経験などなど、色々な面白さがミックスされていて、良い出来だなぁと思うのです。そして、ロードレースにある黒い部分なども含まれていたりして考えさせるんですよね。

 

そして、玄人好みなだけではなくて、単純に熱いレース展開などもあるのでなかなかに良い作品だと思いました。惜しむらくは8巻で終わってしまう事なんだけれども、続編とかやってくんないすかね?今なら弱虫ペダル人気にあやかって人気が出てもよさそうな気がするんですが、どうなんでしょう。

 

ツール!(1) (少年サンデーコミックス)

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世界最高のサイクリストたちのロードバイク・トレーニング:ツール・ド・フランスの科学

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