二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

さすが管理人、詳しくない「ぺろり!スタグル旅」4巻を読みました

今年もJ1昇格を目指して戦っていた我がジェフ千葉ですが、全くいいところなく自動昇格もプレーオフ出場もなくなり、また降格にもならないので消化試合を残すのみとなっております。しいて言えば船山選手の得点王争いが残っておりますが、残り2試合で6点差は難しく、事実上の終戦を迎えているわけであります。はぁ。

 

さて、昇格しようがしまいが、勝とうが負けようが関係なく、そこに試合があれば観戦に行くのが飼いならされたジェフ千葉サポーターと言うものであります。スタジアムに行けば昇格関係なく勝ちを求める選手たちや、スタジアムグルメがあるわけであります!と力説してますが、昨日の試合は風邪で観戦をお休みしました。

 

今回読んだ漫画は「ぺろり!スタグル旅」の4巻であります。N2リーグで昇格を逃したユニティのサポーターがアウェイ遠征しつつもスタジアムグルメやら、観光を楽しむと言う物語であり、試合結果もジェフ千葉あるある過ぎて時に辛くなり、時に嬉しくなる漫画なのであります。

 

実は3巻までで1シーズンが終了しておりまして、4巻からは次のシーズンになっているのです。とは言え、N2リーグから昇格も降格も無かったユニティは対戦相手にもあまり変わり映えがしないので、新ネタをある程度用意しないといけないですね。ってことで、昨年の降格チームの新潟と甲府などが登場したりしています。

 

降格チームの登場の他にはN3リーグにレンタル移籍している選手の試合を見に行ったりとしているのですが、やっぱり対戦相手やスタグルも固定化されちゃうよね。ってことなわけで、新たにクラブの歴史を深堀したりしているのでJリーグのファン・サポーターには嬉しい内容となっているわけですね。例えば岐阜や水戸がアニメとコラボしてたりとか、甲府のはくばくの件とか、ファジフーズの件とかで、自分の思い入れの無いクラブにもそれぞれ歴史があって、そこに根付いている様を見ているのは気分の良いものでありますね。

 

作者の能田先生にもN1のスタグルも食べたいよね。などと言われていますので、来年こそは頑張ってほしいものであります。と、言い続けて何年経ってるんだって話なんですけれどもね。

 

 

ぺろり!スタグル旅 4(ヒーローズコミックス)

ぺろり!スタグル旅 4(ヒーローズコミックス)

 
サッカーの憂鬱 ?裏方イレブン?

サッカーの憂鬱 ?裏方イレブン?

 

 

関連記事

 

明治安田生命J2リーグ2018 第38節 ジェフ千葉 VS 大分トリニータ を見てきました

f:id:t-horikiri:20181021161139j:plain

前節の山形との対戦で勝利し2連勝となったジェフ千葉は、38節に自動昇格を狙う大分トリニータとの対戦となりました。相性的にはバツグンの相手ではありますが、名将片野坂監督相手に勝利をおさめることが出来るのでしょうか。ムリポ。

 

f:id:t-horikiri:20181021151021j:plain

ジェフのメンバーは前節と全く同じです。最終節までこれで行くと言う意志の現れなのか、負けたらさっくり変えるのか、どちらでしょうか。

ところがどっこい、開始1分に何でもなかったはずのプレーで大野選手がボールを取ろうとした瞬間までプレスに来ていた大分の選手が蹴り込み先制を許します。あっけに取られて写真どころではありませんでしたな。

 

f:id:t-horikiri:20181021151734j:plain

まだ開始1分なので焦る時間じゃない。ジェフは前節同様に激しいプレスをかけてボールを奪い、そこからゲームを作っていくようです。こちらのシーンではありませんが、大分GKの高木選手のミスにつけ込んで同点に追いつきます。

 

f:id:t-horikiri:20181021152558j:plain

この日は両インサイドの矢田選手と小島選手が縦パスを受けるシーンが目立ちました。可能性を感じるプレーだったのではないかと思います。こちらはその矢田選手がぬるぬるなドリブル突破をするシーン、もう少し早くシュートは打てなかったもんかと思いました。

 

f:id:t-horikiri:20181021152611j:plain

大分GK高木選手からの縦一本を近藤選手が競り負けるとそのままGKと一対一になり、これを止められずに追加点を許します。

 

f:id:t-horikiri:20181021154627j:plain

競り合いに勝てなかった近藤選手はセットプレーでミスを取り返そうとヘディングで狙いますがGKにキャッチされてしまいます。

 

f:id:t-horikiri:20181021154727j:plain

すると、中盤でのパスを取られると縦パスからジェフの左サイドへ展開、そこから中で合わせられて完璧なカウンターに沈められてしまいます。左サイドへ展開された時点で勝負あった感がありましたな。

 

f:id:t-horikiri:20181021161333j:plain

後半開始、指宿選手に代えて為田選手が入ります。どういう意図かはわかりませんが、とにかくサイドから崩したいのでしょうか?ただ、中央で収まりどころがないのはかなり厳しいと思うのだけれども。

 

f:id:t-horikiri:20181021162307j:plain

思ったとおり中央で収まらないので縦パスも出せずにサイドを突破するしかないけれども、大分に5バッグで守られたら手も足も出ませんってな感じ。

 

後半に1点づつ取り合って試合終了となりました。私の方は途中から投げやりになりました。まぁ、前プレス戦術を再開した時点である程度の覚悟は出来ていましたが、最終ラインが簡単に1対1になってしまってはどうしょうもないところがありますね。

 

ゲリア選手はスピードがあるものの、安全に守ろうとするのでラインがバラバラになりがちで、そこをロングボールで狙われると結構ガタガタに崩されており、大分には完全に狙われていたかと思います。また、近藤選手へはスピード勝負を仕掛けられて、これで1対1になるとかなり厳しいところがあったのではないでしょうかね。

 

リスクをかけなければ点は取れないかもしれませんが、今回もやっぱり無謀なだけだったなと、思ってしまうのでありました。

 

 

関連記事

 

明治安田生命J2リーグ2018 第37節 ジェフ千葉 VS モンテディオ山形 を見てきました

f:id:t-horikiri:20181014163133j:plain

買ったり負けたり負けたりしていたらシーズン終盤残り6試合となってしまいました。前節はアウェイ熊本戦を勝利したので、これから昨年と同じく7連勝で締めたいと思いますね。まぁ、無理だと思うんだけども。

 

f:id:t-horikiri:20181014151017j:plain

そんなこんなで、前半開始です。スターティングメンバーは最近になってようやく固定された感があるメンバーで、前節と変わらずとなります。

 

f:id:t-horikiri:20181014151254j:plain

開始直後のセットプレーから。エベルト選手がゴリッとしたフィジカルでヘディングシュートを打ちますがキーパーにセーブされてしまいます。

 

f:id:t-horikiri:20181014152157j:plain

続いてセットプレーからの流れ、船山選手の上げたクロスを指宿選手が折り返すとドフリーで待っていた町田選手が頭で決めて先制します。

 

f:id:t-horikiri:20181014153018j:plain

ディフェンダーのクリアミスがスルーパスになっちゃったねって言う一対一を大野選手がスーパーセーブで神回避します。

 

f:id:t-horikiri:20181014153806j:plain

ちょっとかっこよい船山選手のドリブルシーンが撮れたよ。

 

f:id:t-horikiri:20181014155446j:plain

前半終了間際、小島選手のクロスっぽいシュートを打ちます。

 

f:id:t-horikiri:20181014155448j:plain

するするっと敵味方選手の間をすり抜けるようにボールが転がるとそのままゴールラインを割ってある種のラッキーゴールが決まります。矢田選手が関与したからオフサイドじゃないかと抗議がありましたが、小島選手が打った時は矢田選手は完全にオンサイド、その後指宿選手と山形の選手がもつれたところでどちらが触ったかによってはギリギリの判定だったかもしれませんが、リプレイを何度か見直してみると指宿選手は触ってなさそうなので、主審と副審のナイスジャッジだったのではないかなと思います。

 

f:id:t-horikiri:20181014155914j:plain

これっくらっいの、おべんっとばっこに。

 

f:id:t-horikiri:20181014161402j:plain

後半開始で、メンバーチェンジはありませんでした。まぁ、2−0でリードしていれば怪我でもない限り交代は無いですね。

 

f:id:t-horikiri:20181014161534j:plain

後半も攻め続ける我がジェフ軍団。前半の得点に気を良くしたのか、後半も小島選手が積極的に狙っていきますが、これはGKにセーブされます。

 

f:id:t-horikiri:20181014161722j:plain

町田選手が獲得したFKを船山選手が蹴ります。こういうペナルティーエリアから近いFKはボールが落ちきらずに枠の外に行っちゃうんだよねぇ〜と話していたんですけどね。

 

f:id:t-horikiri:20181014161723j:plain

案外ボールがゆるくて枠内に飛んだところをGKにギリギリセーブされてしまいます。もうちょっと強いボールか高いボールであれば入ってたかもしれません。

 

f:id:t-horikiri:20181014162248j:plain

ちょっと緩くなってきてね?と言うタイミングでまたミスからボールを奪われて裏抜けを許すとこれを大野選手が手で倒してしまったPKを与えてしまいます。このPKを坂野選手に決められて失点します。

 

f:id:t-horikiri:20181014162956j:plain

外に開く町田選手の内側をインナーラップしてきたゲリア選手がシュートを打ちますがこれは左にはずれていきます。

 

f:id:t-horikiri:20181014163105j:plain

船山選手が狙いますが、これはブロックでコースが厳しく、ギリギリポスト脇に外れていきます。

 

f:id:t-horikiri:20181014163831j:plain

もういっちょや!と船山選手が巻いたシュートを狙いますが、巻ききれずにギリギリポストの外へ飛んでいきます。

 

f:id:t-horikiri:20181014163944j:plain

またまたゲリア選手がペナルティーエリアに侵入していってシュートを打ちますが、二段構えのスライディングの二段目に引っかかって跳ね返されてしまいます。

 

f:id:t-horikiri:20181014164222j:plain

最後はコーナーキックから近藤選手が頭で合わせますが、惜しくもクロスバー選手に防がれて突き放すことは出来ませんでした。

 

この試合は押せ押せムードがあって、鬼プレスが復活したので、結構楽しめましたね。欲を言えばどれかで追加点決めとけよと思わなくはないですが。さて、2連勝しましたので、7連勝まであと5連勝ですよ。去年も出来たから今年も不可能ではない!けど、やっぱ無理だと思うわ。

 

 

関連記事