二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ブエルタ・ア・アワジシマ 第2ステージ

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徳島ヴォルティスとのサッカー観戦の旅であるブエルタ・ア・アワジシマでありますが、前日の第1ステージは徳島阿波おどり空港から鳴門大橋の根本まで来ました。本日の第2ステージは鳴門大橋を渡って淡路島を半周して兵庫に渡り神戸空港から帰ると言うルートになります。

 

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徳島側から淡路島へ向かうルートは鳴門大橋を自転車で渡れれば良いのですが、現在自転車に乗って渡ることが出来ません。最近のニュースでは自転車で渡れるようにして、しまなみ海道とで瀬戸内海を一周出来るようにするプランもあるそうですが、実現するのは結構先の事だと思います。もう一つプラントして、昨年の10月から自転車を運んでくれるサービスを開始した模様です。ただ、私は電話で申し込もうとしたら、その日は運休ですと言われてしまいましたので、断念しました。そんなこんなで、輪行袋に入れて淡路交通のバスで淡路島を目指すルートを考えて、淡路交通に電話で問い合わせたところ、問題ないとのことでしたので、実行に移しました。混雑で自転車を載せられない場合には仕方がないからタクシーかなと言う感じです。

 

そんなわけで、ヤマザキYショップ・黒山店の前にあるバス停まで戻って輪行袋に入れてバスを待ちます。他に自転車を積んでいるようなお客さんは居ませんでしたので、さっくり載せる事が出来ました。ちなみに、自転車をトラックで運んでくれるサービスもこちらが出発地点となっていて、これと同じバスに乗るのだと思われます。

 

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バスは出発して鳴門大橋を渡る事ができました。いやぁ、飛行機や宿の予約をして、出発数日前にトラックで自転車を運ぶサービスが運休だと知った時は冷や汗もんでしたが、やってみれば何とか成るもんですな。鳴門だけに。

 

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淡路島南ICでバスを降りて輪行解除したら鳴門岬の「道の駅 うずしお」に向かいます。晴れていればもっとキレイなんでしょうけれども、生憎の曇り空で少し残念です。

 

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鳴門大橋の真下まで歩いて行くことが出来て、渦潮が見れるスポットまで来てきました。うん、たしかに海は荒れている感じなんですが、具体的にどこが渦なのでしょうか?まさか、これ全体が渦って事ないよね?

 

ひとしきり観光を楽しんだら少し遅いけれども朝食にします。淡路島バーガーとか名物はあるのですが、やっぱり海産物の方が食べたいよねってことで、漁師めしを頂きます。うん、うまいっ。

 

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時間とお金に余裕があれば淡路島を一周、通称アワイチをしてみたいところですが、そんな事はなく翌日は仕事なので時計回りに半周することにします。なかなかキレイな海でしたし、昨日より気温も高く晴れ間も見えるようになりました。

 

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遅めの朝食だったので、あまり食べてませんがいい具合のお昼時の時間になったので、ちょっとおしゃれなCafe Marukouさんでランチにします。窓側の席じゃなかったのですが、それなりにキレイな海の景色を観ることが出来ました。窓側だったらもっと素敵だったんじゃないかなと思います。

 

こちらでもやっぱ魚介でしょ!と言うわけですね。もっとオシャレなランチメニューもありましたが、お魚御膳を頼みました。舌平目の煮付けですね、非常に美味でしたよ。

 

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特に疲れたわけではありませんが、時間に余裕があるしトイレにも行きたかったのでクラフトサーカスと言う何かファンシーなスポットでコーヒー休憩です。ここのハートの中に夕日が沈めばなかなか良いかもしれませんね。

 

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そんでさらっと「道の駅 あわじ」に到着、今度は明石海峡大橋をパシャリとします。こちらもなかなか立派な橋ですね。道の駅ではお土産を買い込んで自宅まで送ってもらいました。

 

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淡路ジェノバラインの岩屋営業所から淡路島に別れを告げて船で兵庫県明石市に向かいます。淡路島の半周は、道の駅うずしおあたりは坂がありましたが、他の所は言うほどアップダウンがあるわけではなかったので、そんなに辛くはなかったですね。いつの日にかアワイチしたいなぁと思います。

 

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船はそのまま直線距離で神戸市に行けば良いものをわざわざ明石海峡大橋の下を潜って明石市まで行ってくれます。それはまぁ、良いのですが空港まで行きたいとするとちょっとだけ遠回りになってしまいます。

 

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雲の隙間から少しだけ太陽が出ているところです。ちょうどそこに船が来た瞬間を撮影してみました。生で見ているとキレイだったんですが、写真で見るとそうでもないのは私のテクニックの問題なのかそうでもないのかよくわかりません、あ、カメラは詳しくないです。

 

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そんなわけで、本州側の兵庫県明石市に到着しました。ここからは国道2号線をただひたすら進んで神戸空港に行くだけですのであんまり楽しいライドではありませんね。さすがは大阪が近いだけあって、ウインカー出したら負けってルールでもあるの?と言う運転をなさっている方もいらっしゃいましたが、地域柄なのか個人差なのか迷うところでありますね。

 

そんなこんなで、第2ステージは約101kmの行程となりまして、1泊2日の短い日程でしたが、ブエルタ・ア・アワジシマの旅の締めとさせて頂きます。膝を壊してからまともに乗るのが初めてだったので少し怖かったですけれども、なんとか乗り切ることが出来ました。ただ、まだ膝に負担がかかるような坂は登れないなと思いますんで、しばらくは平地オンリーでがんばります。

 

 

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ツール・ド・東海道 第3ステージ 浜名湖から名古屋編

ツール・ド・東海道と称しまして東京の自宅から名古屋までを2泊3日でサッカーJ1昇格プレーオフを観戦する旅に出ていました。今回はその3日目でありまして、名古屋までの行程では最終日となります。翌日は名古屋市内観光とサッカー観戦のみで新幹線輪行で帰ることになっております。

最終日は体調に合わせて2つのコースを準備していました。国道1号線をメインルートとして名古屋まで行く平坦ルートと国道301号線をメインルートとする山岳ルートです。足もそんなに疲れているわけではないですし、今日も今日とて西高東低の気圧配置で北西の風が厳しそうだし、国道1号のつまらない信号峠も嫌なので山岳ルートを選択しました。昨日走っててわかったことは、山岳ルートは山が風を遮ってくれるので比較的風の影響を受けないってことと、ダウンヒルは風があってもさほど辛くないってことで、なんぼかマシやろ!ってな感じですね。

 

浜名湖の南側を出発して国道301号線でくるっと回って奥浜名湖まで向かいます。スカッとした天気のサイクリング日よりだったのでこの日はロードバイクでサイクリングを楽しむ人達がいっぱい居ました。浜名湖あたりはやはり走りやすいのか、非常に良いサイクリングスポットなんでしょうね。

 

天竜浜名湖鉄道の三ヶ日駅付近の踏切で1両編成の電車が通っていたのでパチリと写真を撮ってみました。特に鉄道に興味はありませんが、目の前に珍しそうなものが通ったら写真撮りたくなりますよね。

 

三ヶ日駅近辺でランチを取ったあっとは国道301号 別所街道にてヒルクライムに入っていきます。まずはあっと言う間に宇利峠までたどり着きまして、愛知県は新城市に突入です。宇利峠は標高158mくらいなんでなんてこと無い感じです。そのまま駆け抜けて新城市街地に向かいます。

 

国道301号線から途中国道151号線に一度入りますが、また301号線に戻ったら今度はヒルクライム本番と言ったところで本宮山の方へ和田の信号まで登ります。ここで左折すると本宮山の山頂の方へ行くみたいですが、今回はそこは見送ります。

和田までは平均勾配で7%で5.4kmで363mを登る結構骨のある坂でした。途中でバイクから異音がしたので休憩がてらチェックしましたが、耐え忍んでいれば足つきなしでもいける範囲だと思いますね。

 

和田からは山道ではあるものの長い上り坂はなく、アップダウンのあるところをひたすら進む感じです。晴れていたので景色もよく、気分も良かったですね。

 

途中にはキレイな紅葉も観れるスポットなんかもあったりしてご褒美感が満載で楽しめるところだと思います。ただ、細かなアップダウンが多いので、ちょっと勘弁してくれってな感じになりつつ「道の駅 つくで手作り村」で休憩します。

 

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道の駅を出るともう良い時間です。ダウンヒルで距離が稼げるとは言え日も傾いてきてますので急がなくてはなりません。で、この日はずっと晴れていたのですが、何故か虹が出ているという素敵な感じになっていました。写真では少しわかりにくいですが、写真左側で一番高い山の上あたりに出ていたのですよ、肉眼ではしっかりと見えましたね!見えたんだからね!!

 

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いよいよ終盤のダウンヒルですが、たぶん豊田市街地に夕日が落ちるこの景色は最高でした。出来れば止まっていい具合の場所で写真でも撮りたかったのですが、完全に日が落ちる前に降りきりたかったので華麗にスルーします。

 

で、ちょうど降りきったくらいの所にあるミニストップで休憩して気がついたんです。あれ、ライトが無いよ?と。ずっと装着してたと思ってたわけですが、どうやらどこかで落としたか、ホテルに置き忘れたか、はたまた可能性は薄いとは思うけど取られたかしたようです。浜名湖の写真でも付いてないですからね。

そんなわけで、サイクルベースあさひに駆け込んでVOLT200をゲットして名古屋市内を目指すのでありました。VOLT800は置いてなかったので置いてたVOLT200にしましたが、充電しながら点灯しないとかいうクソ仕様なので非常に困りました。帰って速攻VOLT800を再購入しましたよっと。

名古屋市内までは国道153号線をメインに進んでいったのですが、この道が最高に走りにくい感じでしたので、別の道を走ることをオススメいたします。かしこ。

 

 

るるぶ名古屋'18 (るるぶ情報版 中部 9)

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ロードバイクで軽井沢から上田を通って松本まで観光ライドしてきました

前日は雨の中、荒川サイクリングロード、利根川サイクリングロードを乗り継いで碓氷峠を超えて軽井沢まで170kmのライドをしてきたわけですが、この日も天気があまり良くありません。当初計画では軽井沢から日本ロマンチック街道で草津まで行き、渋峠を超えて長野に出る予定でした。絶景の渋峠を見たかったのでこのコース設定にしたのですが、生憎の天気で行っても雨だろうし、雨が降って無くてもガスってて何も見えないんだろうなと言うわけで、予定変更して上田から松本に行くルートで観光しましょうと言うことにしました。

 

軽井沢を出て国道18号線を進めば上田駅に到着します。雨が降っていない時にスタートしましたが、すぐに結構な雨に降られてビショビショになりましたが、上田駅に到着する頃には雨は上がってました。

 

上田出身の友人に観光スポットを教わってとりあえず上田城跡にやってきました。NHKの大河ドラマの「真田丸」で真田幸村が活躍していたのがこの上田らしいです。ま、見てないんですけれどもね。

 

上田城跡はポケモントレーナーの巣窟となっていました。みんなまだポケモンGOやっているんですね、都内ではすっかりトレーナーの姿を見なくなっていたので、ちょっとしたカルチャーショックではあります。ひょっとしたら全国の観光地には珍しいポケモンが居るのかもしれないですけれどもね。

 

さらっと散策しただけですが、上田城の本丸はすでになく、周りの城壁の建物が保全されている感じなんでしょうかね。まぁ、上田城跡ですからね。

 

入り口のあたりではコスプレしたお兄さんたちと記念撮影が出来るようでした、ま、時間がないので素通りしますけれどもね。

 

続いては北国街道柳町にやってきました。昔ながらの町並みのような商店街がある通りです。観光客だと思われる車が結構通るのでちょっと興醒してしまいます。ま、私も自転車なんで、人のことは言えないんですけれどもね。

 

最後に寄ったのがあさくさ雷門ホールです。昔の映画館なんでしょうかね。なかなか味わい深い感じです。

 

ここは劇団ひとりと大泉洋さんの「青天の霹靂」という映画で40年前にタイムスリップして売れないマジシャンとして公演していた劇場と言うことになるようですね。ユーコン川で水曜どうでしょうを知って以来のどうらーとしては感慨深いものがあります。

ま、青天の霹靂は観たこと無いので機会があったら観てみようと思います。

 

上田を出ると国道143号線沿いに進めば松本市と言うことになります。が、青木峠を超えなくてはならないので、「道の駅 あおき」で休憩後にアタックです。高度が上がると雨が降ってくるので道中の写真はありません(後日アクションカムからデータを貼り付けるかも)が、こちらも碓氷峠のようにカーブに番号が振ってあるので目安にすれば良いと思います。青木峠を超えて安心するとまた別の小さな峠があったりするので油断なりません。

そんなこんなで松本城に到着です。

 

日本のお城にしては白の割合が少なく、黒いところが多い感じがしまして、無骨で飾り気の少ないお城なんじゃないでしょうかね。そこに赤い橋が映えるってものですよ。観光客が多いのでなかなか写真を撮るタイミングとかアングルとかに気を使いますね。

 

松本城を出たら湯の華銭湯瑞祥松本でひとっ風呂浴びます。風呂入る前にパンツを買っておけば良かったと後悔しました。温泉から出てしばらくノーパンで松本駅まで行き、パンツを買って松本駅のトイレで着替えです。

駅にあるお店で馬刺しやらお蕎麦やらを頂きましたが、肉厚でさっぱりしていて非常に美味しかったです。ただ、私は薬味にはニンニクを使う派なのでちょっと不満です。

 

8時丁度のあずさ2号ではありませんが、自転車を畳んであずさで帰ります。途中の諏訪湖では花火をやっていたり、ドゴンッって音がなって20分位車両点検で停車して遅くなりましたが、満足できる旅でした。ただ、晴れてればなぁ〜と思うのですよね。

AACRこと、アルプスあづみのセンチュリーライドの行き帰りもあずさになると思うので、なかなかいいシミュレーションが出来ました。

 

 

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