二段階紆余曲折

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エゾジカが食べられる中河原の「樹海」に行ってきました

最近は近所で楽しめるお店を探しているわけです。今回は京王線の中河原駅からちょっと離れたところではありますが、帰り道にあるちょっと寂れた外観のお店に入ってみることにしました。奥さんが色々とお店を調べてくれてたんですよ、2ちゃんねるとかも見て評判を吟味してくれていたようです。

 

中河原駅から我が家へのルートはいくつかあるのですが、そのうちの一つのルート上にある「樹海」と言うお店の外観はちょっと寂れた赤ちょうちん系の焼き鳥屋さんです。焼鳥だけをテイクアウトすることも出来そうな感じでありますが、看板にはエゾジカの文字が書かれていて、なかなかにソソるんですね。

 

まずは焼鳥なんかを頼みます。左からレバー、ネギマ、ハツ、エゾジカの串です。お店の外観からはあんまり流行って無さそうな雰囲気を感じるので、イマイチなんじゃないかと恐る恐る食べましたが、これ結構イケるんですよね、普通にうまい部類の焼鳥かと思います。そんで、エゾジカはほのかに野性味を感じますが、クサみとまでは行かないくらい。赤身ですんでヘルシーで尚且つ肉を食べているだと言うのがすごくわかる感じです。

 

こちらはメインのエゾジカのステーキです。150gで1,200円くらいだったかと思います。他にもエゾジカのカツがあってどちらか迷ったのですが、今回はステーキをチョイス。エゾジカのシンプルな赤身肉がタレとあいまって旨かったです。ステーキって言うから1枚肉を期待してたんですが、二人でシェアするはこれくらいでカットされてたほうが都合がいいですね。後は見た目のインパクトの問題です。期待以上だったので、次に来る時はエゾジカのカツやらソーセージやらを食べたいと思います。

 

イカのバター炒めなんかも頼んでみました。あ、これ、旨いやつや!って感じです。プリップリで肉厚のイカは思った以上に美味かったですね。

 

お口直しにミョウガの甘酢漬けをいただきました。個人的にはもう少し甘さ控えめ、酸っぱさ強めが好みではありますが、旨かったです。その他、行者にんにくとかの山菜ものなども美味しそうでした。

 

老夫婦で営業しているのですが、昔は北海道まで狩りに行っていたようです。店内は年季が入っている感じなのでてっきり長くやっているのかと思いましたが、この場所に出店してから13年位だそうです。居抜きとかで入ったんでしょうかね?店内には仕留めたエゾジカの頭やら写真やらが飾ってあって興味深いところがありますね。 

 

ぜひ、また行きたいお店です。近くにこんなお店があって良かったですな。

 

 

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