二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

伊豆の踊子VS山椒魚「熱帯魚は雪に焦がれる」と言う漫画を読みました

何の因果かわかりませんが、ラーメンズネタが続いているような気がしてきました。このブログで書いている漫画を読んだ感想などは本編とちょっとだけ関係するけどほどんど関係ないネタを挟むことによって、小並感満載の感想を薄めてかさ増ししていることで成り立っているわけであります。なので、私がこれまでに蓄えた知識をベースに語るようにしているんですが、人の知識というのは偏るものなのだなと思うわけであります。 

 

今回はラーメンズのコントの読書対決から伊豆の踊子VS山椒魚を思い出したためにこれを書いているわけですね。ええ、私はこの元ネタとなる山椒魚を読んだことがありません。もっと言うと伊豆の踊子も読んだこと無いですし、伊豆の踊子号も乗ったことがありません。コントの趣旨は小林片桐両名がそれぞれ本を選んでどちらが面白いのかとか、どちらがスゴイのかでバトルするものなのですが、そのルールはよくわかりません。勝敗は言ったもん勝ち的なところがあるのでしょう、紳士のスポーツですね。詳しくは動画見ればいいと思う。

 


ラーメンズ『home』より「読書対決」

 

で、今回読んだ漫画なのですが、「熱帯魚は雪に焦がれる」と言うものです。この漫画をポチってからAmazonさんに百合的なものをよくオススメされるのですが、そういう要素があるんですかね?まぁ、女子高生が仲良くしている描写も結構あるのでそういう捉えかたもあるのかも知れませんが。で、親の海外赴任を契機に親戚が住む田舎に引越しと転校した主人公が部活をするぜ!ってのがお話の内容です。

 

で、その入った部活がまた面白く、「水族館部」なる部活なのですね。んなもんあるのかよっ!と思いますが、愛媛県立長浜高等学校という所に実在しているようです。学校で部活で水生生物を沢山飼育していて、それを月に1回くらいの頻度で一般公開していて見に行くことが出来るみたいですよ。面白いですね。

 

そこで先程出てきた「サンショウウオ」などのお話につながるわけですね。さらに国語の授業の一コマにおける題材が「山椒魚」だったりするわけです。山椒魚は夜行性らしいので、昼間はあんまり出てこないらしいのですが、やっぱり寒いほど孤独なんでしょうか?

 

その他にも、スベスベマンジュウガニとかの話題も出てくるので、ラーメンズが好きな人にはちょっとばっかしお得感があるかもしれませんね。作者がラーメンズマニアであるかは知りませんが、4月に2巻が発売されるみたいですので、その中にピンとくるものがあったら勝手に認定したいところであります。

 

 

熱帯魚は雪に焦がれる1【電子特別版】 (電撃コミックスNEXT)

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みだらな熱帯魚(1) (フラワーコミックスα)

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山椒魚(新潮文庫)

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五反田で肉寿司などを食べましたよっと

先日、五反田で仕事絡みの飲み会があったのですよ。その途中に東急池上線の高架下にオシャレなサイクルショップ的なカフェ的なものがあるのに気が付きました。どうやらまだオープン前だったようですけれども、オープンしたら行ってみたいなと思います。

 

cyclist.sanspo.com

こちらの記事によると3月13日にオープンだったようですね。まぁ、職場の人と一緒だったのでオープンしてても入る時間は無かったんですけれども、いつか行ってみてレポしたいかなと思います。

 

まず一次会で行ったのは「バルザル 五反田店」と言うところでございます。飲み放題付きのコースなので特筆することはなかったのです。が、金曜の夜と言うこともあって満席で賑わっていたようで、それなりに人気のあるお店なのかな?と思います。2時間制のコース終了後はパラパラとお客さんが出たり入ったりするくらいだったので、引き続きフリーで飲み始めました。コースでもお肉はあったのですが、ちょっとお高いお肉も頼んでみましたよ。味の違い?うん、お酒にかき消されて忘れちゃったよね。

 

私の周りに酒飲みが多いのか、飲みに行くんだから酒飲みなのかわかりませんが、まだまだ飲み足りないという事で2軒目へ行くことになりました。

 

一軒目のバルザルさんからほど近い所に「五反田 肉寿司」というお店があったので、すっかり胃袋のモードが肉になっていた私達はこのお店に入ることになりました。で、馬刺しの盛り合わせからスタートですよ。見てくださいよ、この馬刺しさんを。ツヤッツヤで肉厚でひじょうに美味しかったんですよ。

 

続いては「肉寿司」という名前に恥じないように肉の寿司をいただきます。寿司って言っても寿司に見えないんですけれども、ブワーッとなったこのお肉をその場でバーナーで炙ってくれます。で、このお肉の下にはシャリがあるんですが、写真じゃわからんね。

 

こちらでもしこたまお酒を飲んだ私達は前後不覚になりながら、追加のお肉を注文するのでありました。うめー、ひじょうにうめーけど、記憶ねー。このお店ではさすが五反田と言うべきなのか、店内にいた怪しいお店のお兄さんに次のお店に一緒に行こうぜ!とノリノリになったわけだが、怪しさ全開過ぎたので丁重にお断りしておいて、鳥貴族にて始発が始まるのを待つのでありました。

 

帰ってからはヘパリーゼさんにお世話になりながら、ここで戻してしまったらあのお肉たちが台無しだぞ!と自分に言い聞かせて土曜日を棒に振るのでありました。かしこみかしこみ。

 

 

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エリーはローディー「八百森のエリー」と言う漫画を読みました

最近はチケットや新作ゲーム期などの高額転売が話題になってたりしますね。そう言えば奥さんがスーパーファミコンミニを買ったんですが、発売当初はどこでも買えないしAmazonでも値段がつり上がってしまってなかなか手に入らないようでした。そんなスーパーファミコンミニも今では誇りをかぶっている状態なんですけれどもね。

 

ゲーム機のメーカーやチケットの転売などは欲しい人が手に入れにくくなると言う問題がありましてね、人気商売ですから最初から値段を釣り上げていけば良いってわけでもなくて、適正価格で買ってもらって余ったお金でグッズやらソフトやらを買って欲しいし、長くファンで居て欲しいという願いがあるのでしょう。そこに転売が絡むとその目論見が崩れてしまうので対策しましょうかってのがあるのだと思います。一方でダフ屋のように反社組織の資金源になるなどの別の問題ももちろんあるとは思います。

 

転売がダメなら小売業やら仲卸業やら商社とかもダメなんじゃないの?ってお話もあろうかと思いますが、メーカーとか生産者から直接手に入れようって言う事は非常に大変なわけですね。近所にあるスーパーがあるからこそ便利に買い物が出来るわけで、そうでなければ色々なところに直接買い付けに行かなければならないなんて事になるわけですよ。そんなスーパーなどの小売店に納品するために仲卸業者がいるわけですね、こちらはこちらでスーパーなどに対して一定品質のものを安定供給するための仕組みという意味で必要になってくるものだと思うわけです。

 

で、今回読んだ漫画は「八百森のエリー」と言う漫画なんですが、主人公のエリーこと卯月瑛利は農大卒で野菜の仲卸業者である八百森に就職することになります。農大での学業で身につけた知識などで野菜の仲卸業で活躍するぜ!って言う感じのお話となりますね。

 

生産者から集めた野菜をセリにかけて各小売業におろしていくわけですが、色々な事件などがあるので仕組み的なものとしてかなり勉強になる知的好奇心をくすぐる面白い作品かなと思います。各種関係者の中間に居るわけであり、どちらの都合なども知って置かなければならないし、さらにその末端にいる消費者の事を考えることが大事な職業なんだなぁと思うわけであります。

 

なかなかに楽しい漫画でした。あと、この主人公のエリーはロードバイクに乗っているのが親近感が湧きますね。まぁ、通勤用の脚として登場するくらいですから、自転車漫画であると胸を張って言えるものでもないんですけれどもね。

 

 

八百森のエリー(1) (モーニングコミックス)

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麻衣の虫ぐらし(1) (バンブーコミックス)

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うちのダンナは野菜バカ。

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