二段階紆余曲折

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山ガールにあこがれていたとはね「山と食欲と私」9巻を読みました

「山ガール」って言うとなんかミーハーな感じがするのであんまり良く思っていない、だから「単独登山女子」と呼んで欲しいと言う発言が第1巻であったOLであるところの日々野鮎美さんなのですが、人に歴史ありという事なんですね。

 

日本の山といえば誰もが思い出すのが富士山であると言うのはまずもって間違いないでしょう。一番好きな山と聞かれて富士山と答えない人もいるとは思いますけれどもね。そんなこんなで今回は「山と食欲と私」の9巻がKindleで配信されましたので、早速ポチッとして読んでみたわけであります。

 

意外なのかそうでないのかは意見が分かれるところだと思いますが、この漫画に日本一の山である富士山に登ったエピソードは初めての事になります。もう9巻ではあるのですがね。今はOLの日々野鮎美さんも昔は大学生であって、登山なんかしたことが無かったのだけれども卒業旅行で富士山に登ったと言うエピソード付きです。

 

当時は山ガールに憧れていた(けど登ったりはしてなかった)日々野鮎美さんが、初めての富士登山での出会いとか経験とかから何を感じて毎週のように山に登るようになったのかってのはなかなか興味深いもんですよね。そして、ツアーガイドさんが言った一言って言うのもなかなかに素敵でした。

 

そんなこんなで、食欲ネタの方はちょっぴりさみしい感じもしたけれども、人間模様に関しては非常に面白いないようでした。

 

 

山と食欲と私 9巻: バンチコミックス

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[まとめ買い] 山と食欲と私

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『山と食欲と私』公式 日々野鮎美の山ごはんレシピ

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本栖湖に初日の出デイキャンプをしてきました

去年は真鶴まで初めての初日の出キャンプに行ったので、今年はさらに難易度をアップさせた山の方へ初日の出キャンプに行こうと、「ゆるキャン△」でもお馴染みの富士山は本栖湖の浩庵キャンプ場でキャンプしようと計画していたのですが、年末に胃腸炎で寝込んだ結果、予定を変更してデイキャンプすることにしました。

 

そんなわけで、元日の深夜に出発して本栖湖で初日の出を見てからデイキャンプをすることにし、本栖湖に着いたのですが、ある程度分かっていた事とは言え、えらい混みようで車が途中から動きません。みんな諦めて本栖湖沿いで初日の出を見るようで、車を放置しているので進まなくなっているようです。

 

肝心の初日の出の瞬間はと言うと、この通り丁度良い具合のところに雲がかかってしまっていて、今年は残念でしたね!と言う具合であります。

 

それでもしばらくしたら雲が流れて、完全に太陽が出た状態の初日の出を見ることが出来ました。今年もいい年になればいいなと思うわけです。

 

初日の出を見終った人たちが帰っていき進めるようになるには1時間以上かかりましたかね。それからキャンプ場に向かおうとしましたが、キャンプ場の入り口も混んでて入れなかったので、一度本栖みちの方へトンネルをくぐって展望所で休憩します。アルプス方面の壮大な景色がなかなか良かったです。

 

キャンプ場に電話したら10時くらいになれば帰るお客さんも居るから空いてくるよって事だったので、10時ちょっと前にキャンプ場の受付。ゆるキャンの最初になでしこちゃんが寝ていたトイレあたりで待機しつつ、奥さんに受付に行ってもらいました。私は富士山の写真撮影をしてたら、偶然良い感じの人たちが映り込んでましたね、自転車の人には親近感がわきます。

 

キャンプ場に入って本栖湖のところまで下りてきました。今朝は雲がかかっていたのですが、この時間になると雲が全部吹き飛んでこの景色ですよ、なかなかに素晴らしい光景じゃないですかね。

 

カヌーが並んでいるところは富士山にプラスしてカラフルさが追加されてなかなかのフォトジェニックさ、そしてインスタ映えさが素晴らしい感じです。

 

えらい寒いおかげでと風よけを忘れた関係でなかなか水が温まらなくてお湯にならなかったですけど、新年なので甘酒で乾杯したり、ほうとうを作ったりして楽しみました。

 

風よけを忘れてしまったのでお湯がなかなか沸かなかったので、富士山とカレー麺の再現はしませんでしたが、写真だけ撮ってみました。帰り際もちょっと混んでたんで、ゆるキャンの聖地巡礼的な浩庵キャンプ場の管理棟を眺めたりとかは出来なかったので、また暖かくなったころにリベンジとか出来たらいいなぁと思います。今年もキャンプを楽しみたいですね。

 

ふじさんとカレーめん

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るるぶ山梨 富士五湖 勝沼 清里 甲府’20 (るるぶ情報版地域)

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高尾縦走エンド「高尾の天狗と脱・ハイヒール」4巻を読みました

東京の西側に住んでいる人がロードバイクを趣味しているといつかは行くことになるのが高尾からの大垂水峠だったり、陣馬街道からの和田峠だったりするのですよね。私もロードバイクやらのスポーツ自転車を趣味にするまでは知らなかったんですが、和田峠の手前から陣馬山に登ってそこから高尾山へと出る登山ルートがあり、そこが高尾縦走ルートらしいのです。距離的には18㎞くらいで6時間とか7時間を歩き続ける山登り初心者には結構タフなルートだと思います。最近はロードバイクのおかげで親しんだ場所なので、いつかは高尾縦走してみたいなぁとか思っておるわけです。

 

さて、今回はフラれてヤケになったのが切っ掛けで高尾山に毎週末のように登るようになった御岳ノリコさんが高尾グルメを満喫する漫画「高尾の天狗と脱・ハイヒール」の4巻が発売されていましたので、Kindleでポチって読んだお話であります。登山にハマったけれども、高尾山周辺の低山しか登れない体力の持ち主なので、ステップアップはあまりしていないのですが、色々なルートがあるのでそれなりに楽しめるわけです。

 

ただ、人間続けていると地味に成長していくものなんですよね。そして、その成長に気が付くことが出来ない場合もあったりするわけで、途中で諦めたり飽きたりと言ったこともあるんです。ノリコさんも自分の成長を直接的には実感出来ていなかったわけですが、周りの人からすると気が付いていたりと言ったことがあるんでしょう。

 

そして、今回は高尾山の最終形態であるところの高尾縦走にチャレンジしての完結となります。なかなか泣かせにかかってしんみりムードにはなるのですが、チョイギャグ路線の漫画なんで泣かせてエンドにはならずにオチもついていい感じで終われたのかなぁと思います。なかなか楽しませてもらいました。

 

 

ポケット版ネイチャーガイド 高尾山の自然図鑑

ポケット版ネイチャーガイド 高尾山の自然図鑑

 

 

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