二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

高尾縦走エンド「高尾の天狗と脱・ハイヒール」4巻を読みました

東京の西側に住んでいる人がロードバイクを趣味しているといつかは行くことになるのが高尾からの大垂水峠だったり、陣馬街道からの和田峠だったりするのですよね。私もロードバイクやらのスポーツ自転車を趣味にするまでは知らなかったんですが、和田峠の手前から陣馬山に登ってそこから高尾山へと出る登山ルートがあり、そこが高尾縦走ルートらしいのです。距離的には18㎞くらいで6時間とか7時間を歩き続ける山登り初心者には結構タフなルートだと思います。最近はロードバイクのおかげで親しんだ場所なので、いつかは高尾縦走してみたいなぁとか思っておるわけです。

 

さて、今回はフラれてヤケになったのが切っ掛けで高尾山に毎週末のように登るようになった御岳ノリコさんが高尾グルメを満喫する漫画「高尾の天狗と脱・ハイヒール」の4巻が発売されていましたので、Kindleでポチって読んだお話であります。登山にハマったけれども、高尾山周辺の低山しか登れない体力の持ち主なので、ステップアップはあまりしていないのですが、色々なルートがあるのでそれなりに楽しめるわけです。

 

ただ、人間続けていると地味に成長していくものなんですよね。そして、その成長に気が付くことが出来ない場合もあったりするわけで、途中で諦めたり飽きたりと言ったこともあるんです。ノリコさんも自分の成長を直接的には実感出来ていなかったわけですが、周りの人からすると気が付いていたりと言ったことがあるんでしょう。

 

そして、今回は高尾山の最終形態であるところの高尾縦走にチャレンジしての完結となります。なかなか泣かせにかかってしんみりムードにはなるのですが、チョイギャグ路線の漫画なんで泣かせてエンドにはならずにオチもついていい感じで終われたのかなぁと思います。なかなか楽しませてもらいました。

 

 

ポケット版ネイチャーガイド 高尾山の自然図鑑

ポケット版ネイチャーガイド 高尾山の自然図鑑

 

 

関連記事