「山ガール」って言うとなんかミーハーな感じがするのであんまり良く思っていない、だから「単独登山女子」と呼んで欲しいと言う発言が第1巻であったOLであるところの日々野鮎美さんなのですが、人に歴史ありという事なんですね。
日本の山といえば誰もが思い出すのが富士山であると言うのはまずもって間違いないでしょう。一番好きな山と聞かれて富士山と答えない人もいるとは思いますけれどもね。そんなこんなで今回は「山と食欲と私」の9巻がKindleで配信されましたので、早速ポチッとして読んでみたわけであります。
意外なのかそうでないのかは意見が分かれるところだと思いますが、この漫画に日本一の山である富士山に登ったエピソードは初めての事になります。もう9巻ではあるのですがね。今はOLの日々野鮎美さんも昔は大学生であって、登山なんかしたことが無かったのだけれども卒業旅行で富士山に登ったと言うエピソード付きです。
当時は山ガールに憧れていた(けど登ったりはしてなかった)日々野鮎美さんが、初めての富士登山での出会いとか経験とかから何を感じて毎週のように山に登るようになったのかってのはなかなか興味深いもんですよね。そして、ツアーガイドさんが言った一言って言うのもなかなかに素敵でした。
そんなこんなで、食欲ネタの方はちょっぴりさみしい感じもしたけれども、人間模様に関しては非常に面白いないようでした。
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