二段階紆余曲折

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フジ ルーベ1.3乗りが2018年モデルを吟味してみる

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ROUBAIX 1.3|FUJI BIKE フジ自転車

昨年の2016年11月13日にFUJI Roubaix 1.3(フジ ルーベ)と言うロードバイクを買って納車されたわけでございます。去年の今頃は2017年モデルの発表されるのをまだかまだかと待っていたわけですが、今年は気がついたらしれっと発表されているようで、2018年モデルがホームページに掲載されていました。

変更点をメインに私の乗っている2017年モデルと2018年モデルとの比較をしてみたいと思いますよ。

 

 

フレーム

フレームのジオメトリについては2017年モデルと変更は無いようです。が後ろ三角と呼ばれるシートステーとチェーンステーあたりの素材か形状が変わっているみたいです。

具体的にはA6-SL alloy oversized ETC chainstaysからA6-SL custom-butted alloy oversized ETC chainstaysとなっているのですが、正直どう違うのかよくわかりません。

カラーは2017年モデルは白基調のミステリックホワイトと黒基調のマットブラック&レッドの2色でしたが、2018年モデルは黒基調のマットブラック&イエロー、同じく黒基調のマットブラック&レッド、赤基調のミステリックレッド&ブラックと3色になっているようです。カラーリングについては完全に好みの問題だと思うので、選べる色が増えたと言うのは良いのではないでしょうか。

 

コンポーネント

クランクセットはSHIMANO 105からOval Concepts 300に変更になっていますが、ギア比は52/36で変更がありませんね。この違いがどうだって言うのはわかりませんけどもね。

 

BB(ボトムブラケット)もFSA BB-CFM3/46 / Road M3 AdapterからPraxis conversion bottom bracketに変更になっています。こちらも正直どう違うのか良くわかりませんけども、サイトには剛性がアップして加速に優れるようになったとの記述がありますので、そういう事なんでしょうが体感できるかはわかりません。

 

ホイールとタイヤ

ホイールはSHIMANOのWH-RS010だったのがOval Concepts 327, 700c 20/24H rimsに変更になっているようです。RS010が前後で1,890gでOval Concepts 327は1,920gですから微妙に重くなっているようですね。

 

タイヤはどちらもVittoria Zaffiro Proほぼ変わっていませんが、2017年モデルがスリックタイヤだったのが、2018年モデルはスリックではないようです。ただの表記ゆれなのかもしれませんけれども。

 

その他

サドルはOvalのものですが、Oval Concepts 534 with pressure relief zone, steel railからOval Concepts 438, steel railと変わっていますね。正直のこ違いはわからないのでなんとも言えませんが、数値が大きいほど良いものだ理論からするとグレードダウンしているのかも知れませんが、詳しいことは調べてみてください。

 

重量

完成車重量(どのサイズでの計測かは不明)は2017年モデルが8.3kgだったのが、2018年モデルは8.4kgとなっていて、ホイールやコンポーネントが変更されたことが影響して重量増となっているようですね。

 

価格

お値段は165,000円から159,000円へとお安くなっており、SHIMANOの105グレードで最初のロードバイクを買うとしたらより手を出しやすくなっているのではないかなと思います。2017年モデルはフルモデルチェンジしていますが、2018年モデルはマイナーチェンジと言ったところでですので、開発費分とコンポーネントとホイールとかで値段が下がっているものと思われます。まぁ、為替の影響もあるのでこのくらいの値段の違いは誤差の範囲内なのかも知れません。

 

まとめ

2018年モデルはマイナーチェンジっぽいので、劇的な変化は見受けられませんでした。たぶん私が乗っても違いが分からないんじゃないかなと思います。型落ちになる2017年モデルでサイズと色が好みで安くなっていれば2017年モデルでも良いと思いますし、赤いロードバイクに乗りたいぜって言うのであれば2018年モデルが良いのかなと思います。

個人的には2017年モデルのカラーリングが好みではあるので、安くなった2017年モデル買おうぜ!と言ってしまうかもしれません。

 

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2017年8月のロードバイクまとめ

ロードバイクに乗った2017年8月のまとめでございます。7月はわりと梅雨明けが早かったと思っていたら8月はちょうど夏休み時期に思いっきり天気が崩れると言うなんともローディー泣かせな空模様でしたね。

 

 

まとめ

先月とくらべて乗る回数自体は減ったものの距離の方は447kmと伸びました。これは軽井沢を超えて松本まで行ったことが主な要因ですね。それが無かったら本当に寂しい限りでした。自転車通勤もしてはいるのですが、なかなか天気が安定しないのが良くない。あと、家と職場の距離が遠くて天気予報に誤差が多いです。

 

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振り返り

ロードバイクで軽井沢まで行ってきました

thorikiri.hatenablog.jp

タモリ倶楽部だったかブラタモリだったかで軽井沢の碓氷峠をアプト式と言う鉄道の事を知った時からちょっと行ってみたいなと思っていた眼鏡橋にようやく来ることが出来ました。

家から自走で170kmと結構な距離で天気も悪かった割に無事に定刻には到着出来てよかったです。贅沢言うならばもっと観光したかったんですけれどもね。

 

ロードバイクで軽井沢から上田を通って松本まで観光ライドしてきました

thorikiri.hatenablog.jp

本当は軽井沢から渋峠にアタックする予定だったのですが、天気が悪くては渋峠の絶景も楽しめないってことでそのまま上田と松本を観光するために走りました。

全く予定してなかったので下調べもしなかったけれども、それなりに楽しむことは出来たかな。でも、天気が良くなくてね。

 

購入商品

thorikiri.hatenablog.jp

うん、本当は奥さんの実家がある秋田に飛行機輪行してくるはずだったのですが、諸事情によりキャンセルになってしまいました。

そんなわけで、これらのグッズの幾つかはまだ使ってません。スプロケカバーは松本駅から帰る時に使いましたけれどもね。

 

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パールイズミが初心者向けと言うわけではありませんが、良し悪しがよく分からない状態でハズレを引かなくてよくて、コスパが良いブランドと言えばパールイズミなのだと思うのです。

そんな中私がオシャレで気に入ったのがカペルミュールというブランドだったので、ウェアを何着か買ってみましたよ、というお話です。ところが、長野を旅している時にリュックで擦ってしまったところが思いっきりホツレているのを見つけました。当然、見なかったことにしました。

 

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色々な所を走ってみたい、旅してみたいと言う欲求が強くなるにつれて無事に帰れるかどうかという心配事も増えてきます。そんな心配を吹き飛ばすために自転車保険に加入しました。何と言ってもロードサービスがある安心感と言うのはたまらんですね。

ま、旅する時間的余裕も金銭的余裕もあまり無いんですけれどもね。

 

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自転車部屋に有孔ボードを取付けて色々と掛けられるようにしてみました。ホームセンターでフックを幾つか買ってみましたがあまり気に入ってません。Amazonで「有孔ボード フック」とかで検索すると色々と出てくるので、どんな風にするか妄想しながら楽しみたいと思います。

それより片付けないと・・・。

 

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物理法則が乱れる!「はやめブラストギア」3巻を読みました

物理と言えば、「ただし摩擦はないものとする!」で有名な物体の運動に関する力学の様に思います。が、その物体がすげー小さくなった場合に置いては分子の運動となり、圧力やら気体の動きやらになっていったり、電流やら磁力やらの分野になっていったりするんですね。で、気体と言えば熱力学になるわけですよ。

飽和水蒸気量と言って同じ気圧であれば気温によって空気中に溶け込める水蒸気の量が決まっていて、マックスを振り切ると湿度100%で霧や水滴となって目に見えるようになるわけですね。気温があがると飽和水蒸気量が上がるので霧の水分が再び空気中に溶け込んで霧が晴れるわけですね。

じゃあってなもんで、ヒルクライム中の人が発する熱量で持って周囲の気温を上げて霧を晴らそう!だなんてまぁ、無理なんですよ、漫画じゃないんだから!いや、漫画なんで良いんですけどね。

 

そんなこんなで、色々と無茶苦茶な感じが実際のロードバイクやヒルクライムの世界とは全く違うのが面白い「はやめブラストギア」の3巻がKindleで配信されたので読みました。どんな感じの漫画なのかは、1巻2巻を読んだ時の感想も合わせて御覧ください。コミックと同時にならないものか・・・。

 

色々と無茶苦茶な設定とかがあるのですが、実際に出てくるサイクリングスポットやら、ヒルクライムスポットなどは実在の場所や峠が出て来るのでなかなか面白いです。私の知ってる和田峠と違う!みたいな感じがします。まぁ、実際に和田峠は凶暴な峠なんですけれどもね。

 

他にも2巻に出てきた飯能の焼きカレーが有名なターニップですとか、実在のお店が出て来るのもなかなか楽しいポイントなんじゃないかなと思います。今回はチェレステカフェと北京料理 双龍が出てきました。双龍は「ろんぐらいだぁす!」に登場する雛子の実家と言う設定のお店なので、行ったことはないけど知ってるという人も居るんじゃないかなと思います。他にもknogのベルなど実在のアイテムも登場するので、本編以外のおまけ要素も楽しめるというものですね。

 

無茶苦茶設定と現実がうまい具合にマッチしてて、ストーリー的にも面白いはやめブラストギアは今個人的にイチオシの漫画となっております。そして百草園のおじいちゃんが出て来るあたりでストーリーが展開されてくるのは、「小林賢太郎プロデュース公演 PAPER RUNNER」で言われる漫画のセオリーで言う「謎の老人」枠でなかなかおもろいでやんの!

 

チェレステカフェ

CELEASTE-CAFE(チェレステカフェ)|静岡県沼津市 海の近くのリラックスカフェ

 

北京料理 双龍

北京料理 双龍 | 0462.net

 

 

はやめブラストギア 3巻 (ヤングキングコミックス)

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小林賢太郎プロデュース公演 「PAPER RUNNER」 [DVD]

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