二段階紆余曲折

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三本ローラー用のタイヤ「Vittoria ZAFFIRO PRO HOME TRAINER 」を試してみました

昨日ブログにてお伝えした通り、ミノウラの三本ローラーのR800を買ってハムスターに成ることを決めた私だよ。ロングライド時に履くホイールとタイヤはSHIMANO WH-RS81にパナレーサーのRACE A EVO3ですが、私にとってはそれなりのお値段なので大事に使いたいわけです。もう一つは完成車についていたSHIMANO WH-RS010にVittoria Zaffiro Pro Slickの組合せですが、いわゆる鉄下駄というやつで、お安いので使い倒してオーケーなものです。

 

ま、別に完成車付属のタイヤはそのままダメになるまでローラーで使い倒しても良かったのですが、折角なのでローラー用のタイヤを履かせてみましょうよという感じで購入してみました。

 

ローラー用であれば割りと何でも良かったので適当に選んだのですが、Vittoria Zaffiro Pro Home Trainerと言う三倍速い色のやつです。そんなわけで、早速取付けてみましょうか。って取付けたんですけど、結構柔らかいので簡単に装着できて感動モノでした。この後、先日の入山峠でパンクしたEVO3もチューブ交換したのですが相変わらず硬かったです。

 

じゃじゃんと、こんな感じです。EVO3も赤ですが黒も入っているのに対して、このタイヤは全てが赤いのでバイクのイメージも完全に別物といった感じの仕上がりになりました。ただし、このタイヤで外は走れませんのでご注意ください。

Amazonのレビューでは通常のタイヤと比べて音が静かになるような事が書いてありましたが、私の感覚では違いがわかりません。違いがわかるオトコになりたいです。ま、カッコよくなった!ってことで満足することにします。

 

他、類似製品はコンチネンタルかシュワルベの物があるみたいですが、Amazonのレビュー件数が多かったVittoriaを選んでます。まぁ、シュワルベのものは青いのでちょっとバイクに合わないかなってので除外したんですが、青ベースとか白ベースのバイクの人とかは似合いそうだと思います。とにかく、初心者に違いはわからないだろうから、値段と似合うかで選べばいいんじゃないすかね(棒)。

SCHWALBE(シュワルベ) INSIDER(インサイダー) 700×23C 310g ローラートレーニング専用タイヤ

SCHWALBE(シュワルベ) INSIDER(インサイダー) 700×23C 310g ローラートレーニング専用タイヤ

 

 

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ミノウラの三本ローラー「R800 LiveRoll」を買ってハムスターごっこ

真ん中あたりを選ぶ日本人の癖は良くないぞ!ってね。主語がでかいよ。まぁ、なんとなくミドルグレードのものを選んじゃうよね。先日、貧脚に優しいギア比を求めて三本ローラーを物色してた時はミノウラのMoz RollerとR720とR800で悩んでて、真ん中くらいのR720で良いんじゃないですかねー?とか思ってたんですけれどもね。

 

でも、自転車アイテムはハイエンド買っておけば間違いないらしいじゃないですか、まぁ、買える範囲においては、ですけれども。そして、R800ですね?って言われたし、ね。

 

で、届いたものを開封してみましたら、こんな感じです。サイズ感的には大丈夫そうだと言うことはわかっていたのですが、ダンボールから出そうとしたらスゴイ重いでやんの。腰痛めるかと思いました。

 

とりあえずセッティングしてまたがってペダルを踏んだらくっそ重くてなんじゃこりゃ?って思ったら後輪パンクしてたんですよね。パンク修理とか後回しにして試してみたいので後輪だけ鉄下駄ホイールに履き直してみました。

実際に三本ローラーに乗る前には調整が必要になります。前輪側のローラーの真上にフロントフォークの先端がくるか、それよりもローラーが外側に配置すれば良いみたいで、外側に遠い方が比較的安定するそうです。説明書には、この製品を手に取ったあなたは中級者以上ですしょうから、真上で構わないよね!って書いてありますが、ズブの素人ですから、なので、多少遠目にセッティングしてみました。

 

で、実際に乗ってペダルを回してみるわけですが、これ非常に怖いな。ってのはまぁ、誰しも思う感想ですね。とは言えですね、走り始めと終わりだけ気をつければ、初心者でも大丈夫そうって言うのが初めて乗った感想です。自転車という乗り物はペダルを回すと安定するので、恐怖心を取っ払ってとにかく回すぜ!って意気込んでスタートすれば大丈夫だと、・・・思うよ。

とは言えですね、ビンディングペダルはまだ怖いので運動靴で30分程ペダルを回した結果がこの滴る汗だ。色と照明の具合で非常に分かりにくいのだが、敷いているマットがビチャビチャになるほどでした。冬場でコレだから、真夏にやったら死人が出るんじゃないか?ってほどです。

 

ハンドルまわりもこの通りビショビショになってますし、フロントフォークにブツブツと水滴が付いているのがお分かりいただけるだろうか?これは何か対策が必須と言えようぞ。

 

さて、レビューつっても他の三本ローラーは乗ったこと無いので比較は出来ないが、概ね問題ないのではないだろうかと言う感想を持ちました。もちろん汗対策暑さ対策は必要になるわけですが。

 

ローラーの半径が結構大きいため、高いところに居るので乗り降りが結構怖いです。私は降りる時に少しバランスを崩してペダルを膝に打ち付けて痛い目にあいました。踏み台も着いていますが、結構小さいので踏み外すんじゃないかとちょっとビビリます。

 

気になる騒音についてですが、あ、思ったほどではないかなと言う印象です。と言うのも私は貧脚ですので多少もがいてもそこまでうるさくならないんじゃないかと思うからですね。1階の部屋のドアを開けてローラーに乗ってても、2階のリビング居る奥さんはほとんど気にならなかったそうです。後日、アニメを見ながら乗ってみましたが、アニメの音のほうがうるせーよと言われるくらいですんで。

 

最後に、買って良かったか?って事ですが、三本ローラー自体は買って良かったと言えるでしょう。これで雨の日でも多い日でも安心なわけですよね。ただ、もっと安いのでも良かったかも知れません。と言うのも、結構退屈なハムスターごっこになるわけで、Zwiftとかが欲しいな~と思うわけですね。Zwiftやるってなったら高機能な固定ローラーが欲しくなると思うんですね、つまりそういう事で、三本ローラーの予算の少しをZwiftを最大限楽しめる固定ローラーを買う予算に回すのも良いかもね!って事です。潤沢な予算があるなら別ですけれども。

 

奥さんも三本ローラーに乗れるようになりたい!!と言い出しましたが、全力で止めたい。ま、面倒臭がって結局乗らないんだと思うけどね。

 

MINOURA(ミノウラ) R800 LiveRoll 3本ローラー

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MINOURA(ミノウラ) セーフティネット

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今度は宮古島だ「南鎌倉高校女子自転車部」10巻を読みました

自転車競技部とは違うのだよ自転車競技部とは。と言う名言を吐いたのはランバ・ラル隊長なわけですよね、ま、嘘ですけれどもね。 自転車部は自転車競技部とは異なるわけであります。自転車競技部はロードレースやトラック競技を行う部活と言うことになりますが、自転車部は自由です。自転車は自由だ!と言ったのは総北高校自転車競技部の巻ちゃんこと巻島さんですね。

 

で、南鎌倉高校女子自転車部は自転車部でありまして、自転車競技部ではありませんので特に競技特化と言うわけではありません。良く言えば競技特化ではなくて、自由に好きな方法で楽しんでいるのですが、悪くいうと方向性が定まらない感じがしてしまうのですね。ただ、10巻を読んでいるとなんとなく競技方面に進んでいくのかなぁ?という気がしなくもありません。

 

さて、9巻ではAACRこと、アルプスあづみのセンチュリーライドっぽいコースを進んでいましたが、最終の白馬まで登りきることになります。前巻途中で猿に襲われていましたが、その時にロードバイクを倒されてディレイラーハンガーが曲がると言うあるある体験(猿に襲われるのがあるあるではないよ)のイベントを消化します。で、変速が上手くできなくなった状態でヒルクライムするのですが、なんとディレイラーハンガーとは関係ないフロントがアウターで登ってたって言う衝撃の事実が、後々の伏線となるのではないでしょうかね。

 

で、このあとは宮古島で行われる宮古島センチュリーライドというイベントに参加します。160kmで100マイルだからセンチュリーライドと言うことらしいです、ちょっと知らなかった知識なのでメカラウロコでしたね。

 

10巻は宮古島センチュリーライドの序盤までなので、今後待ち受けている苦難がどんなものなのか、果たしてどうやって乗り切るのかっ!?ってのが楽しみになってきますねぇ。

 

ただ、やっぱココが面白い!って言えずにちょっとモヤモヤする感じを受けるんですよ。ねぇ。

 

 

南鎌倉高校女子自転車部 10 (コミックブレイド)

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缶バッジ 南鎌倉高校女子自転車部 01 BOX

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