二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

UltegraのSPD-SLペダル「PD-R8000」を買いました

今乗っているアルミロードの「FUJI Roubaix 1.3」のペダルにはSPDペダルのPD-A530と言うものを使っています。こちらは片面はSPDペダルとして使えるのですが、もう片面はなんとフラットペダルとして使えると言うメリットがあるんですね。正直フラットペダルとしてはごくたまにしか運用していないんですけどね。

 

ただ、SPDペダル用のシューズはSPD-SL用のシューズと違って歩きやすいと言うメリットがあって、行った先でちょっと歩いたりだとか、輪行したりだとか、そう言うところでは非常にメリットがあると思うんです。

 

で、先日NEWバイクとしてピナプリこと「PINARELLO PRINCE」を発注したので、こちらにはSPD-SL用のペダルを装着しようと思っているのです。まぁ、納車は結構先なんですがね。で、Dura-AceとUltegraとちょっとだけ迷ったふりをしてポチったのがUltegraのPD-R8000であります。

 

ちょっと高級感のある箱を開けるとこんな風に入っていました。左右で色が違っていて間違わないようになっているんですな。ま、普通間違わないだろうと思うんですけども。

 

中身はこんな感じでありまして、ペダルとSPD-SL用クリートとクリート用の金具が付属されていました。

 

アップで写真を撮ってみます。材質はカーボンなので、よく見るとそれっぽいマーブルな模様がついています。なんか、プラスティックみたい。

 

SHIMANO PD-R8000 JAPAN VIAと書かれていますね。あとは、強力そうなバネがついているのがわかります。

 

バネの強さはアーレンキーでクルクル回すことによって変更することが出来ます。とりあえずマイナス方面へクルクル回して最弱にしておきます。SPD-SLはSPDよりも固定力が強いらしいのでビンディングを外すのをミスって立ちごけしないようにするためで、慣れたら強めに変更すればよいのですが、たぶんずっとこのまま運用すると思います。

 

クリートはこちら。SPDペダルのクリートは金属でしたが、SPD-SLはプラスティックの材質で面積的に非常に大きくなっていますね。シマノのクリートは3種類あって、黄色が一番遊びが大きく膝に負担をかけない仕組みとなっているようです。反面、力が逃げるらしいのでレースシーンなどではもっと遊びの少ないものを利用するらしいのですが、私には関係ないのできっとずっと黄色のままですね。

 

クリートをペダルにバチコンッとはめてみました。はめて後悔したのがこの状態では非常に力を入れにくく取り外すのに力が必要だと言うことですね。シューズと固定してカカトをひねるとテコの原理で外れると思うのですが、それでもハズれなかったらどうしようという恐怖を感じます。

 

こう見てみるとどのように固定されるのかがわかりやすいですね。このハマった感じの完成形を頭でイメージしながら脱着をしておけばなんとかなるでしょう。

 

こちらはシューズに取り付けるための金具一式です。SPDペダルはネジ2本で固定ですが、SPD-SLはネジ3本で固定するようになっていますので、6セット入っているはずです。数えてないけど。

 

先日購入したデジタルスケールで重量を測ってみました。片側で124.2gだそうです。カタログスペックでは両方で248gなので誤差は少ないですね。

 

因みに、クリートは片側で18.6gでした。

 

金具は両側で34.9gなので、片方で17.4gとして、クリートと合計で36g。ペダルと合わせて片側160gとなりますね。

 

因みに、PD-A530はカタログ的に383gなので、ペダルでの重量削減は135gと言うことになるようです。体重を考えるに誤差と言っても差し支えない感じなのがなんとも言えませんね。

 

なお、まだSPD-SL用のシューズを購入していないために、実戦投入は出来ません。残念でした。

 

シマノ PD-R8000 ULTEGRA SPD-SL ペダル IPDR8000

シマノ PD-R8000 ULTEGRA SPD-SL ペダル IPDR8000

 
シマノ SPDクリート付ペダル シルバー PD-A530

シマノ SPDクリート付ペダル シルバー PD-A530

 
シマノ DURA-ACE デュラエース R9100シリーズ ペダル PD-R9100 33604
 

 

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正義のバロメーター「デジタルスケール」を買いました

ロードバイク業界には「軽いは正義」という言葉があります。とは言っても別にロードバイク業界が特殊なわけではなくて、登山やらの装備など高みを目指すものにとっては重量というのは天敵と言っても良いわけですね。まぁ、装備で軽くするよりダイエットして体重落とせば良いんじゃないですか?って言うのはやすしきよしなわけであります。

そんな正義のバロメーターと言う計量器「デジタルスケール」を買いました。今まである程度パーツ交換をしてみましたが、鈍感な私には・・・と言うか、体重比では誤差なようなものである私には軽量化が体感出来なかったんですよね。そこで、デジタルスケールで計量することによって軽くなった事が数値で示せて、数十グラム軽くなったことを認識してプラシーボ効果を得ようと言う算段なわけです。ロードバイクはメンタル競技なのであります。

 

Amazonで適当にデジタルスケールで検索して、安くてデザインがそれなりのものを選んで購入してみました。3kgまでを0.1g単位で計量出来るようですね。3kgを超えるロードバイクのパーツってのはそう無いと思うので、パーツの重さを図って自己満足したいという用途には十分だと思います。単4電池が2本必要ですが、付属品には含まれてなかったので家にあった在庫を投入します。

 

スイッチオンするとこんな感じであります。まぁ無難なデザインですが、ボタンを押した感触はやっぱり安っぽくてすぐ壊れそうな感じがします。

 

1円玉は1枚で1gと言うことなので、どんなもんか試してみましたが、ちょうど1.0gと出ました。まぁ、この程度では正確な値が出るようで安心しました。

 

1円玉だけ図っても面白くないので、先日購入したR2のアイウェアが横に置いてあったので、計量してみることに。25.2gだったようです。カタログスペックがわからないのでなんとも言えませんが、ロードバイクのアイウェア業界で有名なオークリーのジョウブレイカーが34gらしいので、より計量で宜しいのではないかなと思います。

 

 

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VICTORINOXの十徳ナイフ「ハントマン 1.3713」を買いました

9月になりましたけれども、お話は7月の陣馬形山キャンプの時にさかのぼります。友人も参加するキャンプだったので、普段よりもちょっと良いワインを持参したのですが、ちょっといいワインはコルク栓なんですよね。ところがどっこい、こんな時に限ってコルク抜きを忘れてくるという大失態をしまして、ナイフでゴリゴリとコルクを削る作業をしたわけです。普段飲むのはヒネると開く金属のタイプのものです。

 

普段遣い用のコルク抜きとアウトドア用のコルク抜きを共用しているとこう言う小物の忘れ物をしてしまうのです。そこでアウトドア専用にコルク抜きを買おうと思ったけど、コルク抜きだけじゃねってことで、十徳ナイフを考えたのです。まぁ、十徳ナイフと言えばVICTORINOXしか思い浮かばなかったので、それなりにサイズ感があって使いやすそうでコルク抜きがあるモデルを選びました。

 

このようにちょっとばっかし小さいですが、使用には何とか耐えられそうなコルク抜きが着いています。これさえあれば勝つる!と言うやつですね。

 

その他にアウトドア的に使うようなものと言えば、栓抜きと缶切りなわけですが、もちろんどちらもついてます。べんりー。どうでもいいけど、ピンセットはともかくとして、爪楊枝機能は使うんでしょうか?これ必要?

 

もちろん、ナイフとハサミもありますから、アウトドア用では必要十分なんじゃないかなと思います。釣りをしたくなった場合もハサミで糸を切ったりだとか、ナイフで釣った魚をさばいたりとか出来るはずなんで、小型で非常によろしいのではないでしょうかね。

 

VICTORINOX(ビクトリノックス) ハントマン Hantsman 1.3713 [並行輸入品]

VICTORINOX(ビクトリノックス) ハントマン Hantsman 1.3713 [並行輸入品]

 

 

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