二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

クロスバイクで裏ヤビツを越えて江ノ島まで行ってきました

ヤビツ峠にてフジ パレットの写真

7月23日の土曜日にクロスバイクで裏ヤビツを越えて江ノ島まで行ってきました。ほぼ神奈川縦断往復の旅になりましたが、走行距離はStravaの計測で170kmを越えていてびっくりしました。ヤビツを降りてしまえばほぼ平坦なので、そこまで辛いわけではなかったです。時間は掛かりましたが。

 

ZEBRAのクロワッサンサンドの写真

ルートは多摩川サイクリングロードから尾根幹を途中離脱して尾根緑道に入り、津久井街道から三井相模湖線を通って名手橋を渡ってZEBRA Coffee & Croissantで昼食する感じです。財布を見たら1000円札が1枚と小銭しか入っていなくて一瞬焦りましたが、無事購入出来ました。牛肉とチーズのクロワッサンサンドですが、とても美味しいです。特にピーマンが効いてて好きです。あ、コーヒーは薄かったと言っておきます。

 

裏ヤビツ入口の交差点の写真

クロワッサンを食べたら腹ごなしに津久井湖ゴルフ倶楽部前の坂を登ります。この坂を降りたら左折して国道412号線ります。青山の信号を右折するとどうし道になりますが、今回はここを直進し、坂を登り降りしたところで、関の信号を右折して宮ヶ瀬湖に向かいます。宮ヶ瀬湖で小休憩をしたら、虹の大橋を渡ってしばらくすると見えてくるのが裏ヤビツの入り口になります。

 

裏ヤビツの写真1

裏ヤビツの写真2

裏ヤビツの写真3

裏ヤビツは距離18.3km、高度差451m、平均勾配2%で、平均勾配は2%とたいしたことないのですが、距離があるので、キツイと言うよりは面倒くさいとか、ダレるとかいう感じです。とは言え、前半はゆるゆる、後半ややキツメなので、最初楽だからと無理すると後で痛い目にあうことでしょう。路面的にはそこまで悪くはありませんが、湧き水などで濡れている箇所が多いので、気をつける必要があります。また、道幅さ狭い場所があり、車もそれなりには通るので、こちらにも注意が必要です。すれ違えず立ち往生気味になった車が止まってバックし始めたので、避けるために足をつきました。

7月23日で時期的には暑いはずですが、曇り空だったことや、林の中の森林浴で川のマイナスイオンを感じながらだったので、涼しく走れました。実際問題、マイナスイオンがどんなものだかわかっていませんが、ひんやり冷たい湿った空気と言う感じです。プラシーボ効果かもしれません。

 

護摩屋敷の水の写真

清川村側はアップダウンしながらのゆるゆるな感じであることと、500mおきに看板が出ているので進んでいる感じがして、気分的にも楽かと思います。途中から秦野市に入るのですが、ここからは看板もなくなり、傾斜もきつくなって、やっとヒルクライム開始かなと言う雰囲気になってきます。とは言え、激坂と言える箇所はあまりないので、長時間走っている事以外は不安要素は無いと言えると思います。

そんな調子で、茶屋を越えてしばらくすると、湧き水が汲める護摩屋敷の水がありますので、ここで補給しておくと良いでしょう。あまり気温が上がらなかったので、水をかぶることは無かったですが、暑い日にはとても助かるスポットかと思います。一応煮沸してから飲んでと注意書きがあったので、そのまま飲むのは自己責任でお願いします。

 

護摩屋敷の水にてフジ パレットの写真

護摩屋敷の水からヤビツ峠の頂上まではほんの少しですので、あと一息頑張りましょう。という訳で、何度か足ついてますが、裏ヤビツを制覇することが出来ました。頂上には駐車場があり、頂上まで車で来て、自転車を降ろして下ってまた登ってくると言う人居ましたが、そう言うのもアリなのかなと思いました。さすがヒルクラのメッカであるヤビツ峠だなと思います。

ヤビツと言う名前にビビってたし、楽しみにしていましたが、都民の森のほうが倍は辛いかなと言う気がします。

 

菜の花台展望台からの景色の写真

さて、休憩の後、ヤビツ峠を表側に降りると、菜の花台展望台と言うのがあります。ここは晴天であれば富士山が見えるらしいのですが、この日は生憎の曇り空だったため、富士山を観ることは出来ませんでした。残念です。逆も相模湾が観れるはずなのですが、生憎のこのご様子。暑くないのはいいですが、せっかくなのでもっといい景色が見たかったです。

 

名古木の交差点の写真

さて、そのまま下って行くと、名古木の信号が出てきます。ここが表側の本当のヤビツ峠のスタート地点となっているところですね。かもめ☆チャンスの更科さんもここで練習していたと思うと胸が熱くなりますね。初めて表ヤビツを通りましたが、結構な勾配でビビリますね。静岡に行った時に富士市の静岡県道24号線のダウンヒルに似た感じでした。ただ、ダウンヒルの時の勾配の感じ方とヒルクライムの時の感じ方って違っていて、ダウンヒルの時のほうがキツく見えるんですよね、そこは目線の高さや見通しの良さが影響しているのだとは思いますが。

 

秦野市から平塚市に入った写真

名古木からは神奈川県道71号線から、同県道62号線に入って金目川に沿って海に向かって南下していきます。そうすると秦野市から平塚市に入ります。このあたりはほぼ平坦ですので、走るのは強風でない限り楽だと思います。実際結構なスピードで走れたので気持ちよかったです。ヒルクライムもいいけど、平坦も良いね!

 

茅ヶ崎市の海岸からの風景写真

神奈川県道62号線の東雲橋信号で左折して玉川橋を渡ると平塚駅方面に向かいますが、国道1号線はあまり走りたくないので、手前で左折して馬入ふれあい公園入り口信号まで行って右折、国道1号で相模川を渡ると茅ヶ崎市に入ります。産業道路入口の信号で右折、中島中学校前の信号で左折すると正面に海に出ます。海岸沿いはサイクリングロードっぽくなっているのですが、遊びに来た人、ジョギングの人などが居るので、あまり速度は出さないように注意が必要です。あと、トンボがいっぱい飛んでた。

 

引地川からの江ノ島の写真

茅ヶ崎市から藤沢市にはいり、江ノ島が近くに見えてきます。引地川でスタンドアップパドルサーフィンをしてる人たちが居ました。これは楽しそうだよね。

 

江ノ島の湘南大堤防の写真

そんなわけで、江ノ島に到着しました。夕方でも結構人が居るもんなんですね。天気が悪いのが残念でした。猫と戯れたり、休憩したりして帰路につきます。基本は国道467号線 藤沢街道で北上して、桜ヶ丘あたりで外れて、登戸方面へ行って家にたどり着くことになりました。午前10時40分頃に出発しましたが、帰りは午後10時になっていました。

 

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まっぷる 鎌倉 江の島 '17 (まっぷるマガジン)

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