日本の自転車業界と言うのは「弱虫ペダル」によって劇的に変化したのではないかなとは思うのですが、特に昔の自転車業界がどういう雰囲気だったのかは身をもって体験しているだけではないので正直良くわかりません。ただ、色々なネット上の記事を読んでいても、弱虫ペダルをキッカケに自転車、ロードバイクに乗り始めた人は多いように思います。
私は弱虫ペダルきっかけで自転車に乗るようになったわけではないのですが、自転車にのるようになって弱虫ペダルにハマった感じで、当時クロスバイクだったのが、今はロードバイクに乗っていることを考えると影響が皆無であるとは言えないでしょうね。
作者のきっかさんはわりと運動音痴で体力のない漫画家さんなのですが、ミリオタの旦那さんに弱虫ペダルを教えて貰ったことがキッカケとなり夫婦でロードバイクを買うようになった話ですね。最近奥さんにお下がりのクロスバイクを渡してポタリングしている私にはなんとなく親近感が湧くというものです。
で、実際、弱虫ペダルをきっかけにして乗り始めた人がどうなるのかという話ですが、ビアンキを選んで納車までに数ヶ月待ちだったりとか、握力がないからブラケットを握ったポジションでブレーキがかけられなかったりとか、色々と失敗が尽きない感じで、あぁ、こうなるかもなぁと想像力を掻き立てる感じは面白かったですね。
旦那さんの方はお腹が出ている感じだったっぽいのですが、結構乗っているみたいでスイスイ乗っている感じなので、乗る機会の多さがやっぱ影響するんですね。ペダルを回した分だけ強くなるのは間違いじゃないんだと思いました。
最近夫婦で乗るようになったので、こういう二人はいいなぁと思いました。「かわうその自転車屋さん」を書いている人も夫婦で乗っているし、真似して色々楽しんでみたいと思います。
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