二段階紆余曲折

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バンクの女王にしてください「閃光ライド」3巻を読みました

個人的にはトラックなどをぐるぐる回る競技よりは色々な変化のある所で行う競技の方が不確定要素的なのがあって面白いと思うのですよね。荒れた石畳のレースとか急こう配のレースとかを走るロードレースの方がワクワクするのですが、ただ、パンクとかで順位が下がってしまうのを見るのはちょっと切ない感じもするのです。

 

自転車レースに限らずにモータースポーツもオーバルコースよりはF1とかのコースの方が得意不得意が出てて面白いと思うのです。半面、オーバルコースとかはコースに差が無い分だけ純粋なテクニックなどのスキル面や力の勝負が明らかになって面白いと思う方も居るのかもしれませんから、どちらが良いかではなくて、別の方向で面白いという事になるのでしょう。

 

そんなわけで、今回はガールズ競輪が題材の「閃光ライド」と言う漫画の3巻は発売されていましたので、Kindleでポチって読みましたよと言うお話です。男女限らず、日本で競輪選手になるには競輪学校に入って寮生活をする必要があるようです。これがまた結構厳しいらしいですが、賭け事の対象となるわけですから、八百長の誘惑に負けない強靭な精神を鍛えるためにも必要なのかしらね?

 

さて、主人公は内気な少女なのですが、現実逃避のためにママチャリで高速で走りまくっていたら自然と鍛えられていた!とか言う秋葉原まで毎週通ってたら健脚になりましたって言う漫画のような少女のお話です。

 

ママチャリで爆走する姿を目撃した競輪担当の新聞記者が、競輪の道に誘うんだけれども、あまりにも内気でコミュ障のために寮生活になじめないところが問題点なわけですよね。で、母子家庭だったから見かねた母親が病気の振りして、競輪の賞金で手術を受けさせるために説得させるとか言う手法に興じるわけです。

 

そんでやる気を出したところで、競輪学校入学のための試験があるのですが、直前にローラーしてたら落車して怪我した挙句にバイクも壊してしまうんですな。そこで登場したのがママチャリですわ。学校の斜度10%はある裏門坂で今泉君とママチャリで対戦するかのような感じにママチャリで出走するぞ!ってな感じで3巻が終わります。まぁ、たぶんママチャリでブッチぎってたぶん合格するんでしょうけどね。寮生活ちゃんとできるのかなぁ?

 

 

閃光ライド 3巻 (LINEコミックス)

閃光ライド 3巻 (LINEコミックス)

 
閃光ライド 2巻 (LINEコミックス)

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閃光ライド 1巻 (LINEコミックス)

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