二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

最後までパロディだらけの冒険活劇「勇者ヨシヒコと導かれし七人」第12話を見ました

オッス!オラ、仏!

 

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【ドラマ24】勇者ヨシヒコと導かれし七人【第12話】

 

ロールプレイングゲームは昔は結構やってたのですが、どうしてもラストダンジョンくらいまで行くと投げ出したくなるんですよね。それはきっと飽きたからとかではなく、終わりが来るのが寂しかったからなのだと思います。これをクリアすると終わってしまう切なさが、何というか夏休みの終わりを想像させる代物だと思うわけでございます。

 

さて、前回の11話では魔王を倒すための3つのアイテムをゲットしたと言うことになったわけでございます。いよいよ12話は最終回ですので、魔王を倒す旅に出ることになりました。そんなわけで、いきなり魔王戦なわけですが、7つの玉の騎士たちを呼び出そうとしたところ、芸能的な訳あって、7人は忙しくてブッキングが出来ずに呼び出すことが出来ないと言うことになりました。

 

7人の玉の騎士たちを呼び出せないヨシヒコ達一行は魔王から逃げ出すことになるのですが、逃げ出す過程にてトドメの剣を消し去られてしまうのです。ラスボスに1回殺られて飽きてしまうプライヤよろしく、ヨシヒコの中の人山田孝之は色々と苦戦するわけですが、やっぱ飽きてしまうのですよね。

 

そこに現れたのが黒い仏。終わりの祠にヨシヒコを呼び寄せくぐらせます。フランダースの犬のパロディで疲れたよ、パトラッシュごっこをしてみたり、おめでとう!とエヴァごっこをしてみたり、全てが有耶無耶にしながら物語を進めていきます。別に庵野監督がどーこー言うつもりはありませんが、エヴァのアニメ本編であんなに有耶無耶にしておきながら何度もリメイク的な続編を作るのはどうかなのかと突っ込みたくはなりますよね。

 

別に突撃、隣の晩御飯!や、除菌のできるジョイではありませんが、仏もお怒りの様で、ボスキャラが強いからと言ってこの物語を終えるわけにはいけません。なぜなら終わりのない物語だから、ネバーエンディングストーリーだから、と言うことでファルコンに乗って堀井雄二さんのエンディングロールの名前を見るために暗黒世界に戻っていくヨシヒコなわけでした。笑笑。

 

ちなみに、勇者ヨシヒコはカボイの村の出身で、第1シリーズはそこから冒険に出るのですが、何故かそこの回想シーンへ。あー、なかなかおもしろい展開だと思います。まぁ、後は見てからのお楽しみと言うことでいいんじゃないかな。

 

で、紆余曲折ありながら、なんとかヨシヒコは魔王ゲルゾーマを倒すことになるのでした、めでたしめでたし。そして、第1シリーズへタイムループするのでした。おひたしおひたし。

 

 

 

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