二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

丸子橋の橋の下で「たまりば」と言う漫画を読みました

先日、多摩川サイクリングロード沿いをポタリングして「タマリバ」と言うお店でランチをしてきたわけですがね、その事をブログに書く時に色々調べてみたら「たまりば」と言う漫画があることに気がついたわけです。そりゃポチるしか無いっしょ!ってなわけで読んでみました。

 

期待していた内容としては多摩川での色々な遊びを紹介しているものなのかな?とか思っていたわけですが、全くそうではありませんでした。残念だけど、残念じゃなかった。夢だけど、夢じゃなかった。

 

多摩川にある丸子橋の橋の下でホームをレスしちゃった人のようなジョニー・デップに全く似ていない30手前のおっさんと、母子家庭で弟に優しい女子高生の物語だったのですよ。

 

夜勤前後の休息の場として多摩川の橋の下でルンペンのようなハルオと小学生の弟が仲良くなっちゃったもんだから、姉の美和と仲良くなって、何でかしらないけれども恋に落ちちゃったお話です。なかなか青春していて熱くなる思いがあっていい感じの物語なんじゃないかなと、思うわけでありますよ。

 

やっぱり、弟を手懐けるのが一番効果があるのかもしれません。

 

たまりば 1巻 (HARTA COMIX)

たまりば 1巻 (HARTA COMIX)

 
たまりば 2巻 (HARTA COMIX)

たまりば 2巻 (HARTA COMIX)

 
チョコレート (ビームコミックス)

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空気は読むものじゃない「凪のお暇」と言う漫画を読みました

「男性は察することが苦手」だなんだとか言う増田がはてブを集めてましたね。まぁ、男とか女とかの違いはよくわかんないけど、察するより察してもらったほうが楽だからね。人間は楽な方に逃げるよね。でも、察してもらえない時に直接言葉で言うより我慢したり他の誰かに愚痴ったりした方が楽だからね。人間は楽な方に逃げるよね。つまり、どれが本人にとって楽かどうかなんじゃないかな。

 

さて、世の中には不幸を呼び寄せるような人って居ますよね。きっぱり断ったりした方が絶対に楽だったりするのにもかかわらず、嫌われるんじゃないかとか思って多少引きつった笑顔で了承して苦労しちゃう人とかね。本人空気を読んでたつもりなのに、感謝されないどころかあんまり楽しんで無さそうに見えて逆に空気壊したりとかあるよね、あるある。

 

そんな空気を読んで仕事やら恋愛やらをしながらしてた主人公の凪さんは色々が爆発して仕事を止めてスパッと郊外の方へ引っ越して、そこでの隣人とのなんやかんやで癒されるってのがお話のようです。とは言え、人間変わろうと思ってもなかなか変われないものですから、スパッとなんかならないのですよね。

 

そんな普通の女の子が変わろうとしつつも、完全にはなかなか変われない。でも勇気を出して声をかけてみたり、苦手なことにも参加することによって徐々に変わっていく姿がなかなかグッドだと思うんよ。

 

「案ずるより産むが易し」とは言うように「察するより言うが易し」、勇気を出して口に出してみるってのが良いのかもしれませんな、あ、人によるかな。私のような人見知りコミュ障はお酒の力に頼らずとももっと勇気を出していかんとアカンなと思うわけですよね。

 

 

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

 
凪のお暇 2 (A.L.C. DX)

凪のお暇 2 (A.L.C. DX)

 
[まとめ買い] 珈琲いかがでしょう
 

 

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小さい頃はサンタさんがいて「ブラックナイトパレード」と言う漫画を読みました

小さい頃はサンタさんがいて不思議に夢をかなえてくれた。落ち込んだりするけれど私は元気です。もう11月も終盤になりまして、来月にはサンタクロースの活躍する季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私はサンタさんを信じていた記憶はないのですが、どこかの段階までは信じていた気がします。それがいつだったかわかりませんけれども。あと、誕生日がクリスマスと正月の間なので、お年玉含めてプレゼントが纏められてしまう悲しい人でした。

 


ラーメンズ『TEXT』より「不透明な会話」

サンタさんも透明人間も居るか居ないかはわかりませんが、みんなの心の中に居るので間違いないと思います。

 

今回読んだ漫画は「ブラックナイトパレード」と言うものです。氷河期に就職に失敗してゴロツキばかりがあつまるコンビニでバイトをしている主人公の日野三春はひょんなことからサンタクロースと働くことになりました。サンタクロースと言ってもブラックサンタです。

 

いい子にしていると本当のサンタさんに欲しいものをもらえますが、悪い子だとちょっと残念なプレゼントを貰えるのです。頼んでたんと違う!ってやつです。まぁ、親ってのは子供のこだわりがわからなかったりするので、一緒でしょ?で済ませてしまう悲しい生き物なので仕方がありません、ちょっとの悪い子要素がそうさせているんだと諦めるがよろしい。で、悪い子具合によって残念度が決まったら、残念度に合うプレゼントを選ぶためのシミュレーションをするんですが、なかなかロボトミー的でユニークで面白いですね。

 

主人公の日野三春の生い立ちから色々と湧き上がってくる色々がありまして、そこがだんだんつながってくる衝撃で2巻が終わります。この後の展開が非常に楽しみな作品なんじゃないかなと思います。サンタさんが存在しないことに気がついてしまった子供に読ませておけばいい子にすること間違いなしですね!

 

 

ブラックナイトパレード 1 (ヤングジャンプコミックス)

ブラックナイトパレード 1 (ヤングジャンプコミックス)

 
ブラックナイトパレード 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ブラックナイトパレード 2 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 
やさしさに包まれたなら (「魔女の宅急便」より)

やさしさに包まれたなら (「魔女の宅急便」より)

 

 

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