他人のことを気にしてしまいすぎて何も出来ない人って居ますよね。むしろ、自分が他人からどう見られるかを気にしてしまって自分の失敗やら何やらが怖くて一歩も踏み出せない状況の人って言うべきなんでしょうかね。まぁ、居ますね。私なんですけれどもね。重度ではないですけれども。
でも、言うほど他人は気にしてなかったりしていますし、自分が気にしていないことの方が他人は気にしてたりしちゃったりなんかして、対人関係の方程式ってのは無いように思うわけです。無いからこそ悩んだりするんでしょうけれどもね。
で、そんな他人の評価を気にしすぎてしまう主人公の凪が失恋やら仕事で病んでちょっと都心から離れてニート生活のお暇をしますよってのが「凪のお暇」と言う漫画でありまして、3巻が出ていたのでポチって読みました。
2巻まででは郊外に移り住んだ事で前向きになってきたぞー!ってなとこだったのですが、いわゆる毒親からの有象無象のプレッシャーによって凹んだり、分け隔てなく接して優しい隣人への恋によってメンタルがヘラってきてしまうのですよ。
何と言うか、個人的には胸糞案件の部類になる展開んですよねぇ。せっかく上向きかけたと言うのにね。まぁ、幸せになってしまったらお話が終わってしまうのでこの手の物語は難しいところなんじゃないかな、と、個人的には思うわけでございます。
節約生活やら生活の知恵などが学べるのが良いこの漫画なのですが、この3巻に出てきたチョコミントのアイスの描写はちょっとどうなんだろう?って思うわ。これ、誰がどう見ても青カビが生えているようにしか見えないじゃないか!どうしてくれる!
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