二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

強くありたい「乙嫁語り」10巻を読みました

人間誰しも愛されたいものであるわけでありますよ。それが過酷な環境であり守りたい人が居るならば、強くありたいと願うものであるわけですよ。そんな健気な人がいたら抱きしめたくもなるわけですよ。

 

時はいつだかわかんないけど、昔の中央アジア。人間が生き抜くにはちと過酷な環境であるわけですね。平均寿命が低い時代においては成人年齢は低く設定されており、同時に結婚する年齢も低いわけです。かつての日本も元服やらなんやらで低年齢でしたよね。現在の日本で晩婚化や少子高齢化が進んでいるのは寿命が伸びたから、つまり、文明が高度に発達したからと言うわけではないでしょうかね。わかんないけど。

 

ま、そんな中で若くして結婚した男性と言うのは奥さんを守ってあげたいと思うものでしょう。そして、そのためには強くならねばならぬのでしょう。そんなわけで、田舎育ちの奥さんの実家の方で狩りをしながら弓矢とか鷹狩とかで強くなろうと頑張っている13歳の若者が主人公のカルルクさんです。奥さんは20歳とかで、今の日本の年齢差としては大人と子供感があるけれども、当時はわりと普通だったのでしょうね。

 

そんな過酷な環境での狩りの話だとか、冬を乗り切る方法だとか、愛する気持ちだとかが読めて楽しかったです。

 

machine.hatenablog.jp

全然関係ないけど、関係なくもないんだろうけど、機械さんの「己嫁語り(おれよめがたり)」が大好きで毎年楽しみにしているんです。機械さんの奥さん面白い!因みに私の奥さんも大概面白い人なんですけれども、面白かった出来事をすぐ忘れちゃうのでまとめられないのが残念です。

 

 

乙嫁語り 10巻 (HARTA COMIX)

乙嫁語り 10巻 (HARTA COMIX)

 
乙嫁語り 柘榴の花咲くころに……

乙嫁語り 柘榴の花咲くころに……

 

 

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DIYで机の下に本棚を作りました

今回はDIYで机の下に本棚を作りたいと思いますよ。私は体があんまり大きい方ではありませんが、広くて奥行きがある机が好きだったりします。理由は散らかすスペースが広いから。そんなわけで、机の上が広いということは当然足元も広くなって無駄なスペースが出来てしまうわけですよね。

 

本にはいくつかサイズ感があるのですが、漫画などを置くにはワンバイシックス(1x6)のワンバイ材がちょうど良さそうってことで、チョイスしてみました。まぁ、曲がってたりして扱いにくいものではあるのですが、コーナークランプを使うとそれなりに出来ます。

 

固定する幅さえ合っていればどんなクランプでも良いと思いますんで、適当に選んで買いましょう。ちなみに私はホームセンターで買ったプレスティック製のものを選びました。理由は2つセットで安かったから。もっとシビアな精度や強度を要求される場合にはもっと良いものが良いのかもしれませんがね。

 

続いて導入したのが皿取錐です。前回キッチンカウンターの下に棚を作ったときにネジ留めで木材を割ってしまったので下穴を開けたほうが良いということを学びました。学ばなくてもわかるだろってな感じですが、基本は横着者なのでそう言った勢いでやってミスをします。で、普通のドリルでも良いのですが、ネジの頭が飛び出た感じになってしまうのが残念な感じになるので、その対策として皿取錐で下穴を開けます。

 

そんでもって出来上がったのがこちらでございます。まぁまあな出来となったんじゃないかなと思うわけですよ。面倒くさくて木材のカットの時しか図ってないし適当ですが、なんとかなったんじゃないかなと思います。この調子で自宅オフィスを快適に仕上げたいなと思うわけですよ。

 

調子に乗ったので、ダイニングの横にあるところには漫画などを収納するための本棚も作りました。手順は一緒でサイズが違うだけですね。最近はKindleでしか漫画を買っていないし、引っ越しのタイミングで処分したので残ってるのはこの位でした。もっとあったと思ったんだけどなぁ。

 

配線をスッキリさせるための工夫は必要だなと思ったとこでした。

 

 

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『「子供を殺してください」という親たち』と言う漫画を読みました

出来ることならば関わりたくない分野ではありますが、もしかしたら、ひょっとしたら直面してしまうかもしれない問題ではあるわけですね。なかなかに重い話題ではありますね。

 

先日読んだ「健康で文化的な最低限度の生活」の6巻では主にアルコール中毒の話でしたが、アルコール中毒も精神的なものも、本人が病気である事に気がついていなかったり、認めたくなかったりするわけですね。なので治療にはまず病気であることを認知することがスタート地点になるわけです。

 

ところが、困ったことに病気だと思っていないのは本人だけではなくて、身内の方も病気だと思っていないケースと言うのも多々あるわけです。親からしてみたら、ダラシない子、出来が悪い子という認識であって、病気が原因だとは思わないのでしょうね。もしくは、親側にも大きな問題を抱えているケースもあるのでしょう、虐待をする親が外面は良かったりなどするケースもあるのでしょう。

 

タイトルが生々しさとインパクトに釣られてつい手にとって(ポチって)読んでしまったわけではありますが、この漫画の主人公であり原作者の方は押川さんと言う引きこもりなどの方を病院や施設へ連れて行くようなお仕事をされているようです。そんな現場からの生の声がこうして目の前にさらされると、とてもじゃないが直視できない、目をつむってしまいたい心境になってしまうわけですね。

 

とは言え、過度に心配した所でどうなるもんでもありません。この漫画を読んだことを景気に、早めに専門の方に相談したことが良いこともあるって事を肝に銘じることくらいが、今できることなんでしょうな。心中お察しするのもおこがましい思いでございます。

 

 

「子供を殺してください」という親たち 1巻 (バンチコミックス)

「子供を殺してください」という親たち 1巻 (バンチコミックス)

 
「子供を殺してください」という親たち 2巻 (バンチコミックス)

「子供を殺してください」という親たち 2巻 (バンチコミックス)

 
「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)

「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)

 

 

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