二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

映画のまち調布“秋”花火2018を観てきました

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すでに定年退職して悠々自適な生活をしている私の両親がそっちに遊びに行きたいんだけど!と言うので候補日を出したわけですが、なんやかんや色々あったのと、週末の両日ともフリーな日が見当たらなかったので、10月の27日・28日でどうっすか?と言ったらOKだったのです。

 

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私の住んでいる府中市のお隣の調布市では秋の花火大会と言うのがあり、ちょうど10月27日に開催だったので行ってくることにしました。当日に調布に住む友人にも誘われたけど、すまんかったね。

 

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事前に調べた情報によると、この季節はまだ南風があるので調布側よりも川崎側の方が都合が良いらしい。何故って煙が逃げてくれるからね。その情報通り序盤は煙が逃げてくれたけど、終盤は風向きが変わったし風が強くなってしまったな。

 

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スポット的には京王相模原線の橋の下あたりが風向きや人の多さも含めて良いらしいとの事だったので、両親の車で近くまで行くもののどこの有料駐車場も満車で停めるところを探すのに偉い難儀した。それなり歩くことになったけど、散歩だと思えば丁度よいくらいだったかも知れない。電車で行くなら京王相模原線の京王稲田堤駅か、JR南武線の稲田堤駅から行くのが良い。今度車で行くことがあったら前もって調査のうえに、早くから行くようにしようと思う。

 

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結局は橋の下ではなくて、稲田公園近くに場所を取ることに成功した。ただ、この場所は仮設トイレの近くであり、仮設トイレ用の証明が右側にあって明る過ぎて写真撮るには不向きだったかもしれない。ただ、四人のスペースが無ければしょうがないよね。

 

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京王相模原線の高架下には「たぬきや」と言う多摩川の土手にある飲食店があったので、そこで食事を買い足せば良いかなと思ってたのだけれども、そこまではちょっと遠かった。しかも、10月28日には閉店してしまうと言うことだったので、結局行けずじまいになってしまったな。サイクリングで一度くらい寄ってみれば良かった、と、今は思う。

 

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今回は家から車で来ているのでデジタル一眼レフカメラを持ってきて撮影しても良かったわけだけれども、色々と面倒くさくなってSONYのRX100 IVにしてみた。あたりを見渡すと結構ゴッツいカメラを持って来ている人が多かった。まぁ、別に良いか、私に撮影の腕があるわけでもないし。

 

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前回、大曲の花火大会の時は三脚が無くてえらい難儀したのであるが、今回はちゃんと三脚を持ってきたもんね。ただ、シャッターをスマホで切ろうと思ってたんだけど、スマホのバッテリー残量が花火が始まったタイミングで20%しかなかったので、仕方がなく手でシャッターを押すことにした。まぁ、それでも三脚なしよりはだいぶマシになったと思う。

 

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花火の撮影はシャッタースピードを遅くするのが基本なわけだが、陣取った場所の前が通路だったので、たまに人が通る。そんなわけで、シャッターのタイミングが非常に難しかったな。あと、シャッタースピード優先モードで撮影してたけど、花火って明るさが安定しないからマニュアルモードで撮るのが正義なんだと思う。が、私にはそんなテクニックはないので仕方がない。

 

秋の花火と言うのは面白い。日が落ちるのが早くなっているので、17時半開始でも十分暗いし、調布の花火大会は1時間だけなので、終わっても18時半だった。大曲の花火大会は会場出るのにも1時間とかかかるから大変だったから、今回の楽さ加減と言ったらないね。でも、この程度の人混みも十分嫌いだ。

 

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ゆるキャン△の聖地巡礼「mono」と言う漫画を読みました

あの、「ゆるキャン△」の作者であるあfろさんが新しい漫画を描いたそうです。そんなわけで、乗るっきゃ無いこのビッグウェーブに流されるべく早速Kindleさんでポチって読んでみたわけである。もう、絶対おもしろいっしょー。

 

お話の舞台は「ゆるキャン△」と同じく山梨県であり、女子高校生と言う共通点はありますが、「mono」は写真がメインとなっているようです。主な登場人物は雨宮さつき(通称さっちゃん)、霧山アン、敷島桜子の三人の女子高校生とひょんなことから出会った駄菓子屋の孫で漫画家の秋山春乃とその友達の駒田華子の5人であります。

 

先輩に憧れて写真部に入ったさっちゃんだったのだが、先輩が卒業したら霧山と二人きりになっちゃって廃部の聞きなわけだ。うん、どっかで聞いたことあるぞ、そう言う話。そこに同じく廃部になろうとしていた映画研究部と合併してシネフォト研究部が出来上がるんだね。

 

実はさっちゃんは写真部なのにカメラを持っていなかったので、スマホで撮ってたわけだけども、スマホ写真のコンテストで賞を取ってその賞金を元手に新しいカメラを買うことになったんだ、オークションで。しかしながら、待っても届かないんですよ。悲しいね、さっちゃん。でも、出品者が運良く(たまたまだぞっ!)山梨県内の人だったので直接伺うことにしたんだね。そこで出会ったのが連載を打ち切られたばかりの漫画家の秋山さんなんだね。で、そのカメラで撮りまくるぞー!ってお話です。

 

なかなか面白いのがその設定であって、秋山さんは打ち切られたばっかりの漫画家なんだけど、次の作品を考えなくてはならないんだ。担当の編集さんからは4コマで、女子高生もので、グルメ要素とかあると良いし、地域絡みがいいよねぇ、あ、猫は前作でダメだったんでナシの方向で!みたいなことを言われて、せや!この女子高校生3人組がカメラ(アクションカムだけど)で山梨の色々を撮りに行く姿を4コマ漫画にしたろ!ってなるんです。で、実際の「mono」も4コマ風に描かれていて、そんな女子高校生3人組とかが登場する仕組みになっているんだね、よく考えられてるわぁ〜と思うわけですよ。

 

そして、なんと言ってもおもろいのが、「ゆるキャン△」で登場した場所を聖地巡礼と称して行ってみよう!的なことが始まるんで、こりゃもう、わけわかんねーなーとなるわけで、メタ要素含めて楽しめる漫画になっているのです。いやぁ、おもろいね。

 

そのうち、実は野クルのメンバーは同じ高校でした!とかあったりしてな。とか、勝手に想像しているともっと楽しくなるんじゃないかなと思います。

 

そう言えば、さっちゃんが買ったカメラと言うのは、全天球カメラなんですけどもね。これで撮るときっとものすごい広角な写真とか動画が撮れると思うんですけど、最近の「ゆるキャン△」の7巻を読んだ感想として、広角な絵がものすごい増えたなぁと感じたんですよ。それってあfろさんが実際にこのカメラを買って使っててインスパイアされた映像なんじゃないのかなぁ〜と思った次第であります。「mono」も当然ながら広角の絵が多いからね、いやぁ、壮大な景色に広角はよく合いますわ。

 

 

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秋田に行ってきました2018夏 〜大曲の花火大会〜

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自転車業界的にはマウンテンサイクリングin乗鞍が行われていた頃、私はと言うと奥さんの実家の秋田の方へ行ってきました。天気が良ければロードバイクを持っていって乗ろうかなと思っていたのですが、台風が来ている事もあって家を出る時も大雨、秋田に着いても台風が後から付いてくる感じで悪天候の模様。そんな日に走っても楽しくなさそうなのでおとなしくしていることにしました。

 

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エアポート投稿おじさんよろしく、空港に着くとどうしても写真が撮りたくなってしまいます。まぁ、私は飛行機の写真が撮りたいだけなんですけども、時間がギリギリなのでちょっとだけですけど。羽田から大館能代空港に行くときはいつも遠い搭乗口なのですよ。

 

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秋田に到着してしばらくしたら雨が降ってきました。やっぱりロードバイク持っていかなくて良かった。奥さんの実家の車を借りて奥さんの運転の練習がてらコンビニまで走ります。

 

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帰ったらバーベキュー。長野キャンプで焼鳥をやってから奥さんはハマっているのです。ネギマは串刺しからやって焼きます。鶏皮は先日の残りが冷凍してあったらしく使います。

 

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お義父さんが釣った40cm弱くらいの尺イワナも塩焼きにして食べます。秋田で食べるものは基本的になんでも美味しいですが、七輪で焼く川魚はやっぱり絶品だと思うのですよ。

 

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翌日は早起きして魚釣りからエントリーです。川の水が落ち込むところは水深が深くなっているのと、水しぶきで視界が悪くなっているので、お魚さんも釣り人に気が付かないのでパクっとしてしまうそうです。

 

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ホントだ!!写真上が山女魚(ヤマメ)で写真下が岩魚(イワナ)です。もう一匹釣れたのですが、ちょっと仕掛けが古いままだったのか、糸が劣化していたようでブチッと切れてしまいました。その後、その切れた糸ごと釣り上げたのですが、今度は針から外れてしまったようです。残念。

 

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釣りの後は大曲の花火大会にやってきました。わざわざツアーに申し込んでくれていたようで、ツアーバスに3時間ほど揺られて、駐車場から30分ほど歩いての到着です。すでに人で溢れています。

 

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大曲の花火大会では、現在は唯一昼花火の部門があるようです。昼花火と言うのは初耳だったのですが、どうやら火花の美しさではなくて、煙の美しさを鑑賞するようなものらしいです。まぁ、言わんとしていることはわかるのだけれども、いかんせん地味なので全国の花火大会で昼花火が行われなくなっていったのもうなずける気がします。

 

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さて、ここからは夜の部。通常の花火大会になります。残念ながらあんまりいい写真は撮れなかったなぁ。

 

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と言うのも、私が居た場所がものすごく前の方であったことで、前の人が結構写り込んでしまう角度だったので難しかったですかね。

 

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それから、三脚を持っていなかったのでカメラを固定出来なかったわけです。

 

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このような連発系の花火は瞬間を切り取るだけでそれなりに良いものが撮れるのですが、単発系は瞬間を切り取ると地味になるので残像を効かせるためにシャッタースピードを遅くする必要があります。

 

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シャッタースピードを遅くすると手持ちで写真を撮るとブレてしまうので通常であれば三脚が必要になるわけですが、三脚が無い。

 

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三脚がないので地面に置くと人が映り込んでしまうので、セルフタイマー機能を使って2秒後にシャッターが動作するように設定してやってみましたが、今度はタイミングを取るのが難しくなってしまいます。

 

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今回持っていったSONYのコンデジDSC-RX100M4はスマホと接続してスマホ側でシャッターをキレる機能があるのですが、残念なことにツアーバスに乗り込む時にスマホを車の中に置いてきてしまったのです。

 

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追加で風向きの問題がありまして、今回の場所は完全に風下側にあったので連発系の花火が盛り上がってくる頃には大量の煙が視界を遮ってしまうのです。

 

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とは言え、煙は煙でまた幻想的な演出効果があるので良いのですけどもね。それにしても完全に見えなくなる時もあったのでそこはちと残念だったかなと思います。

 

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そして、普段カメラの設定をイジったりと言うことはしないのですが、シャッタースピードの設定を間違ってました。例えば、シャッタースピードを3秒に設定したい時に、シャッタースピードを「3000」にすれば3000ミリ秒で3秒なんだろうなと思っていたら、1/3000の事だったようで、「"3」に設定するのが正しかったようです。

 

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この勘違いは後半に気がついたので、そこからは幾分マシな写真が撮れるようにはなったなかと思いますが、やっぱり大半はブレが残る感じでしたね。

 

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さすがに、会場の前の方で見ただけあってなかなかのど迫力でした。音も光もすごかったですが、こんなに近いのに光と音のスピードって違うもんなんだと感心しますね。

 

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全体的に大曲の花火大会は非常に楽しめました。個人的には星に願いを的なタイトルのが良かったな。あんまり写真映はしなさそうだけど。あと、タイトルを聞いた時に失笑したけど、中身は良かった。

 

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ただ、もうこの花火大会に行くことは無いのではなかろうかと思うのですよ、少なくともツアーでは。と言うのも、会場から出るのだけで30分以上はかかるし、それからも駐車場まで戻ってってやっていると帰りのバスが出るころには1時間以上経過しているわけです。

 

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その1時間で作られた車の列は大渋滞を引き起こすので、奥さんの実家にたどり着いた時は2時を過ぎていたので、疲労困憊になりますな。まぁ、そこから朝4時くらいまで飲み直したんだけれども。

 

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どうしても行くのであれば、事前に駐車場を予約しておいて自家用車で行くこと、そしてあんまり会場の前の方まで行かないこと。前すぎると写真撮るのも難しくなるしね。

 

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で、花火大会は最後まで見たい気持ちをグッと我慢して終わる少し前には帰り始めると渋滞とかもあまりなくて良いのではなかろうかと思いました。

 

いい経験だったので、調布の花火か多摩川の花火かどちらかを写真撮影しに行きたいなと思います。あ、翌日も雨でした。

 

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