二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

楽しいことは全部楽しい「サバゲっぱなし」という漫画を読みました

人生には何が起こるかわかりません。ひょんなきっかけで濡れ場でござんす。もともとインドア派だったと言いますか、ただの出不精だったと言いますか、そんな私なのですが自転車に出会ってからと言うもの特に用事がなくて天気が良ければ毎週のように自転車に乗ってどこかへ行ってしまうのですから。ああ、沼というものはどこにでもあって、ただ、そこを踏み抜くか踏み抜かないかの違いなんだなと思うわけです。

 

人の趣味に対してアレコレ言うのもどうかと思うんですよね。○○って何が楽しいんだろうとか、ね、まあ、○○はキャンプなんですけどもね。私なんかはキャンプは不便を楽しむものだと思っているし、他の色々な趣味に対してもそれぞれ楽しさがあるんだろうなと思っているわけでございますよ。あと、楽しむ気持ちがないと何事も楽しくなんじゃないかな、きっと。合う合わないってのもあると思いますけどね、きっと。

 

で、今回はサバゲー、サバイバルゲームを題材にした「サバゲっぱなし」と言う漫画を読みました。私はサバゲーは未体験なのですが、これまたサバゲーも沼っぷりがとてつもないなと言う感想でした。確かにエアガンは数千円から買えるのでしょうけれども、ライフル的なでっかいやつになるとそれなりのお値段するでしょうし、エアガンとは言え精度を高めようと思ったらお高くなるし、消耗品の弾だってグレードがあるでしょうし、一丁だけで済むかと言ったらそうではないし、サバゲー会場までの交通費とかとか、沼っぷりが想像以上でした。

 

主人公の女の子は社長令嬢でお金はバッチリあるので、最初からお値段気にせずにガッツリ買ってるのですけども、世の中そんなトントン拍子には進まないんですよね。ま、たまたま運良く道具を手に入れる口実を見つけなくてはいけないのが趣味系の漫画の難しい所かなと思います。趣味系ではないけど、小野田坂道くんにポンとBMCのフルカーボンバイクとか乗っていいぜ!とかね(最初はクロモリだったけども)。

 

実際には、潤沢な資金があるわけではない中で趣味を始める人が多くて、手っ取り早く道具を揃えられる人ってのは限られてくるとは思うのですが、その資金的、時間的制約が趣味を趣味たらしめている側面もあるのではないかなと思います。色々調べて比較したりね。でも、勢いでポチってたりね。

 

そして、この漫画は沼にハマった人にはわかる名言が多いのが素敵で、それだけを目当てに読んでもいいんじゃないかなと思える作品なのかなと思います。

 

ライフルで何を狙うんだい?

 

 

サバゲっぱなし(1) (サンデーGXコミックス)

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いちばんやさしいサバゲー入門 最強の個人技上達術

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