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小野田くんも主張しだしたぞ「弱虫ペダル」55巻を読みました

テレビアニメ第4期もたぶん絶好調の弱虫ペダルですけれども、私はと言うと見ていません。やっぱり毎週楽しみに待ちながら見るって言う習慣が無いからなのかもしれません。「ゆるキャン△」と「ポプテピピック」はAmazonプライム・ビデオとかのネット配信で無料で見れるから思い出したタイミングで観てるんですけれどもね。

 

さて、そんな弱虫ペダルですが2年目のインターハイも終盤に差し掛かっております。つい先日と言いますか、今年に入ってすぐに54巻が発売されたと思ったら2ヶ月後の3月8日に55巻が発売されていました。Kindleで予約購入して配信待ちしてたら実は予約購入してなかったって言うね、恐ろしいわー。

 

54巻では最後の山岳区間に入って渋峠を目指すことが判明したわけですが、いよいよ佳境だな。今年も一人、また一人とアシストの人数を減らしながら頂上ゴールだなぁと言う事なんですけれどもね。ま〜みんな空気読まないからさ、いや、空気を読んでいるからこそこうなってしまうのかもしれませんけれどもね。

 

インターハイ初日と二日目のコースは平坦から始まり、山岳ルートがあって、最後は平坦ゴールなわけで、スプリンター、クライマー、オールラウンダーのエースが順番に活躍の場を得られるわけです。だが、三日目は違った!ってのは1年前のインターハイと同じ展開なんですよね。なので、三日目の山岳賞は完全なるおまけ扱いになってしまうのですが、今年は違った!

 

箱学の葦木場と総北の手嶋純太が山岳リザルトを目指してバトルを繰り広げるポイントとなったわけですね。葦木場ってエースじゃないですか、なのに山岳リザルトを目指すってどういうこったい?と思いますけれども、箱学はクライマーだらけだし、どうせ最後は真波くんと坂道くんのバトルになるんでしょ?だからここはエースだけど捨てましょうねってのが箱学の考えかなと言うわけです。そして、総北としても2年生の信号カラーのトリオを残して最後の勝負と行きたいんでしょうね。そうでしょうね。

 

そんなわけで、葦木場と手嶋さんのバトルになるんですが、熱いですねぇ。そして、南中の回想シーンが長いですねぇ。55巻の半分くらいは回想シーンだったんじゃないかってほどですよね。ただね、いやぁ、いいエピソードだと思うよ。うん、どう転ぼうがいい山岳賞争いで決着するといいなと思うわけですよ。

 

そう、決着しないんですよ、55巻では。まぁ、全国の弱虫ペダルフリークの皆様ならば簡単に予想できることだと思うんですが、山岳リザルトラインまで300mのところで並んだところで終わってしまうんですよ、55巻が。まぁ、お楽しみは後に取っておきましょうってことなんでしょうけれども、さすがにちょっとな!

 

 

弱虫ペダル 55 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 55 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 

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