世界観を伝えようとしてその世界の事を紹介していったらなんだかよくわからないものが出来上がってしまった。なんてことは無いでしょか?私はブログを書く時に書きたいことをつらつらと書いてしまうので、結果的に何が言いたいんですか?ってな構成になることがよくあります。まぁでも今後も好きに書き続けるわけですけれどもね。
で、今回読んだ漫画は「北北西に曇と往け」と言うものだったんですけれどもね、Amazonでの評判は大変良いようなのでした。作者の入江亜季さんの過去作品を読んだことがある人の感想なのかも知れませんが、私は存じ上げていなかったのでちょっと困惑したのでありました。
お話の舞台は主にアイスランドでありまして、日本人とのハーフの高校生が探偵をしながら祖父のジャックと暮らしているってお話です。1巻では日本に住む弟と連絡が取れなくなって、日本に探しに行くけど、弟の方もアイスランドに兄を探しに行ってたっていうことなんですが、なかなかにこの弟がくせ者っぽく描かれていました。2巻ではその弟の真実的なところを探偵スキル活かしてなんやかんやしていくのかな?と思いきや、友達がアイスランドにやってきて案内するっていう、完全にるるぶアイスランドと化しているわけでありますよ。うーん、アイスランド詰め込みすぎちゃってストーリーの本線を忘れてしまったのかな?と心配になるほどです。
まぁ、弟関連の事は面白そうだったので、次巻以降どう物語が進んでいくのかには期待したいところではありますね。ほんと、どうなんだ?って感じなわけですよ。
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