二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

緊張感皆無のサバイバル生活「ゆるさば。」と言う漫画を読みました

皆さんが大好きであろう海外ドラマのウォーキング・デッドですが、私はシーズン4か5まで見て飽きてしまったんですが、シーズン9はシーズン8から数年後のお話になっているようですね。荒廃した世界で数年経過したらどうなってしまうのでしょうかね。

 

荒廃した世界で時間が経過すると、缶詰とかの保存が出来る食料は良いとして生鮮食品は全滅するので動物を狩ったり野菜を育てたりとかするんでしょうね。ウォーキング・デッドではそういう描写がありましたし。ただ、色々と拠点を構えては追い出されたりしているので狩りはともかく野菜とかには困っているんじゃないですかね、知らんけど。

 

ま、ウォーキング・デッドとかのパニック系のお話は結局、ゾンビとかより生身の人間の方が怖いってことに落ち着くわけでありますが、今回読んだのは「ゆるさば。」と言う漫画であります。ある日、いつもの様に朝寝坊して学校に行こうと思ったら学校が開いていなかった。てか、街中に人っ子一人居ない状態のパラレルワールド的なところに行っていたという、八王子あたりのお話です。

 

ただ人が居ないだけでなく、自宅周辺を中心として外に行けば行くほど人が居なくなってから時間が経過しており、荒れ果てているわけですね。そう、まるでラピュタの森の中の様に。そして不思議な事に(都合の良い事に)自宅には電気や水道が通っていて、家族だけは居るような状態なのであります。

 

近所のスーパーの生鮮食品は全滅しているので、保存できる食料を手に入れたり、誰も居なくなってるんで近所の畑で野菜を拝借したり育てたり、米軍基地でライフルを手に入れて狩りをしようとぶっ放してみたけど肩が痛かったり、ホームセンターでキャンプ道具を物色しながらサバイバルに備えていくのですよ。

 

なかなか面白い設定だなぁと思うのが、お父さんが生物の教師(お母さんは若くして亡くなっている)で生き物に詳しかったりするので、八王子から離れたところで時間経過が激しい場所で繁殖したであろう絶滅危惧種などが登場してはしゃいだり、なんだかんだ夏を楽しんだりしているんですね。

 

そんなこんなで、家族以外の人間が登場しないので、最後はやっぱり生身の人間が怖いが通用しない世界で、どうやってこのサバイバル生活を盛り上げていくのか?って言うのが気になり、大変楽しみな漫画なんじゃないかなと思うのであります。さて、お父さんと娘3人は今後どのようなサバイバル生活をしていくのでしょうか?

 

 

ゆるさば。(1) (ヤングマガジンコミックス)

ゆるさば。(1) (ヤングマガジンコミックス)

 
東京のらぼう!(1) (角川コミックス・エース)

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東京のらぼう!(2) (角川コミックス・エース)

東京のらぼう!(2) (角川コミックス・エース)

 

 

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