世の中は広いのでサバイバル愛好家なるちょっと変わった人たちがいるわけですが、私が好きなサバイバル愛好家はカメ五郎さんなんですよね。ニコニコ動画で多摩川自給自足生活なるシリーズをアップし始めたのが私が知った切っ掛けで、多摩川で取れる野草やら生き物で食事をとる姿が衝撃的だったわけです。
その中で、偶然にも見つけたスッポンを捕獲しようと数時間格闘の末にゲットし、無事にスッポンを捌いて調理して食べるってな事があったんですよね。その時に飲んだスッポンの生き血が原因かどうかは定かではありませんが、後日病院にお世話になる自体になったのだとか、そうでないとか。
スッポンと言えば、何故か九州に行ったときに食べたのですが、肉はそれなりに美味いんですが、生き血は別にうまいもんでもなかったよね。それよりも、このゲストハウスの人が最後の雑炊を作るために卵を延々とかき混ぜていたのが今でも記憶に残っているのです。
さて、前置きがえらく長くなりましたが今回は緊張感が皆無のサバイバル漫画であるところの「ゆるさば。」の2巻が発売されていましたので、Kindleでポチッとなの末に読んだよってお話です。
前巻で八王子から新宿までやってきたのですが、車のキーが無い!大変だ!と言うところまでだったわけですが、その後に車のキーが無い事で大変な目に!という事は一切ありませんでした。散々探したけど、ちゃんと持ってたよって事で、捕獲したスッポンを食べたら美味かった!的なことで新宿パートが終ります、何やねん。
八王子に戻った一行は、このパラレルワールド的な世界が何らかの拍子にもとに戻ってしまっても良いように宿題をしたり、釣りを楽しんだり、バイクにのって散策したり、ヤギの乳でバターを作ったり、プリンを作ったりと好き勝手しながら過ごすのでありました。
あまりにも何もなさすぎて斬新なサバイバル漫画だと思いますよ。まぁ、家族以外誰もいなくなってしまった世界でサバイバルというか、いろいろな体験をして遊ぼうぜ!ってのがお話なんでしょうかね。でも、私個人的な趣味とかと被ったりしてて、読んでて楽しいです。こんな世界があればいいのにねー。
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