ちょっと古びた気色悪い仏像的なものを拾ってみたら実は福の神でした。なんてことがあったらいいよね、商売がウハウハになるほど繁盛したらいいよね!と思うけれども、別に商売は面倒くさいからお金だけくれたらいいのに。と、我に返るのでありました。
今回は、瀬戸内海に浮かぶ架空の寧島と言うさびれた島でヘンテコなものを拾ったらばあちゃんの人生と人間性も変わってしまった!と言う「ゴールデンゴールド」の5巻が発売されていましたので、Kindleでぽちっとなして読んだよと言うお話です。
3巻までは非常に面白く興味深かったんですけれども、4巻からちょっと蛇足感があって、どうなってしまうん?と思ってたんですよ。で、5巻もその流れでイマイチかなぁ・・・と言うのが正直な感想です。寧島が発達していくのはわかるし、おばあちゃんがどんな幼少期を過ごしていたかとか、まぁ、そう言う伏線を張り続けるのも良いんですけど、どうやって落ち着けていくんでしょうかねぇと言うのが心配なのであります。
そんでもって、5巻の最後にはなんと福の神が3体に増えてしまうって言う衝撃がね。これも読んでてそんな脈絡ありましたっけ?と思うんです。なんつーか、すごく突然のように現れるのでびっくりしてしまうのですよね。うーん、どうなってしまうんだろう。いささか心配でならないのです。
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