二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

声掛け事案とかじゃないからね「ゴールデンゴールド」4巻を読みました

個人的には神様とか仏様とか福の神とかそう言うのは信じておらんのですけれどもね、日々それらに対して願う時に心の中で復唱されることが自己暗示にかけていて、それがいい結果につながるってことはあるのではないかなと思うのですよ。ま、願いが叶うまで願い続けるので、願ったから叶った率は高くなるのも当然のような気がするわけですけれども。

 

ある日、中学生の少女が拾ったちょっと気持ちの悪い人形にちょっとした軽い気持ちで願ったらなんかすごい奴だったでおなじみの「ゴールデンゴールド」の4巻を読みました。

 

3巻までを読んだ時は面白いなぁ、この先どうなるんだろうなぁ〜と思っていたんですが、ちょっと4巻でここまでくると風呂敷広げ過ぎじゃないかなぁ、どう畳むのかなぁ、心配だなぁなどと余計な心配をしてしまうのであります。ですが、これが畳めればかなり良いのではないかなぁと思うので、引き続き頑張っていただきたいと思います。

 

尾道付近の寧島(実在はしない)に古くから伝わる福の神をピュアな思いで復活させちゃった少女。ちょうど大作家先生が取材に来ていて福の神のことを知るわけですが、作家先生はそのまま継続取材、編集の人は東京に戻ったのですが、その編集の人は福の神の存在の記憶を失ってしまうんですね。どうやら島から離れると記憶からポロっといってしまうみたいなんです。

 

で、4巻では主人公の少女が意中の人と一緒に大阪に行くわけですが、なんと島から離れても忘れないってなわけですよ。確かに福の神の力が強大化しているので影響範囲が広がって寧島からそこまで遠くない大阪にならパワーが届くかも知れない。ところが、大阪でも人気のある神社などに行くと、そこには祈りが沢山あって福の神パワーが届かないらしいってなわけですね。

 

一方で寧島にある神社は現在絶賛放置中でゴミが溜まっているところなのであります。これが次巻以降のキーポイントとなるのではなかろうか?と言う伏線を色々な所に巻き散らかしている最中なのです。伏線回収の流れは皆さんお好きでありましょうが、伏線が多すぎると破綻して残念になるってのもご存知であろうと思いまして、この先がいささか心配というわけなのですね。でも、見事回収してくれることを、私は期待せずにはいられないのです!

 

 

ゴールデンゴールド(4) (モーニングコミックス)

ゴールデンゴールド(4) (モーニングコミックス)

 
刻刻(1) (モーニングコミックス)

刻刻(1) (モーニングコミックス)

 

 

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