二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ローラーに乗りながら「宇宙よりも遠い場所」と言うアニメを見ました

高校に入学する時に、高校生になったらこうしよう!アレしよう!これをやりたい!とかとかそういうものってあったっけ?と考えてみたのですが、特に無かったですね。入ってからも何かが変わったわけでもなく、ただただ日常が過ぎていったように思います。

もちろん、目的をもって何かに打ち込んだりする人とかも居るのでしょうけれども、私にはそこまでのバイタリティーは無かったなぁと思います。その後、大学やら社会人になるにあたって何か目的があったわけでもなく、ただズルズルと過ぎていた気がするのです。

ふと、今から思えばもっといろいろとやっておけば良かったなぁ~とは思うものの、たぶん今からその時に戻っても無駄に日常を浪費しているだけなのかもしれません。だって、今も日常を浪費しているだけですからね。

 

さて、今回は三本ローラーに乗りながらローラーの暇つぶしのお供としてAmazonプライム・ビデオで「宇宙よりも遠い場所」と言うアニメを見たお話です。このタイトルでもって「よりもい」と略すのはどうかと思うのですが、なかなに良いアニメであり、ローラーに乗りながら目からも汗が零れ落ちそうになったくらいには良いアニメだったと思いますね。

 

物語はただ日常を過ごしていた何かに打ち込みたいけど勇気が出ずにダラけちゃう女子高生キマリと、南極観測隊員の母親が現地で亡くなってしまった娘の女子高生しらせ、人間関係のもつれから高校中退したけど大学進学のために頑張っている元女子高生ひなた、子役からアイドルとして活躍しているけども忙しくて友達がいなかった女子高生アイドルゆづきがなんやかんやあって民間南極観測隊に取材として同行するとかって言うお話です。

 

実際に南極に行く前の話と、南極への道中や南極での話がありますが、どちらも様々な人間関係やら悩みなどなど、人それぞれ違うけど色々あるんやなぁと思うわけですね。励ましあったり補い合ったりして、それぞれが成長したり踏ん切りつけたりとかで乗り越えていく姿を見ていると、何か知らんけど親になって見守っているような気持ちになってくるのです。まぁ、親になったことはないんやけどね。

 

なんとなく感じていたけれども一番衝撃的であったのはキマリとその幼馴染との関係が「うわーっ」て思わせる点でしたかね。

 

キマリは通さない。

 

 

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