二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

愛のままにわがままに「ゾンビバット」2巻を読みました

身内がゾンビになってしまった時にあなたはどするのか?は永遠のテーマなのですが、実際どうしようかな?とか思いますよね。親ならトドメを刺せるかもしれないけど、子供とかはちょっと難しいとか、色々あるわけですよね。まぁ、ひょっとしたらゾンビとかじゃなくて、何らかの病気の末期症状で苦しんでいる姿とかを見てどう思うのか?という事にも繋がってくるかもしれないですね。

 

さて、今回はゾンビをバットでなぎ倒しまくる漫画「ゾンビバット」の2巻が発売されていましたので、Kindleでポチって読むことにしたわけであります。ゾンビになった親に襲われたからトドメを刺したヒミコと、ゾンビになった親を必死に匿い続けるワンコのお話です。

 

物語と言うものは希望によって展開し、失望によって加速するのかもしれません。あ、今適当に考えたんですけどね。2巻の前半部分はそんなヒミコとワンコのやり取りが中心となって考えさせられたり、バカにしてんのか?とか思ったりする内容でした。後半部分はゾンビパンデミックから4か月で、ゾンビを倒して焼却処分することが日常になっていたところで、ワンコの母親ゾンビがなんとなく人間味があることに気が付いたわけです。と、同時にラジオをゲットしたご一行は何らかの回復の手立てがあるのではないか?と言う希望を見つけることになるのでした。

 

1巻を読んだときは面白かったけど、この先どう進んで行くのかな?的なところがあったけれども、なんとなく方針が見えてきた気がしますね。2巻で現れた希望が現実のものとなるのか、はたまた絶望へのレールなのか、今後も目が離せないところでありますね。いやぁ、楽しみだ。

 

 

ゾンビバット(2) (メテオCOMICS)

ゾンビバット(2) (メテオCOMICS)

 
ゾンビバット(1) (メテオCOMICS)

ゾンビバット(1) (メテオCOMICS)

 

 

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