二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

『「子供を殺してください」という親たち』3巻を読みました

最近はすっかり自転車で走ることが趣味になってしまったんですが、以前は初めて買った一眼レフのデジカメを使うために色々と自転車で周っていたのが始まりだったのです。で、特に被写体がないので特に有名でもない神社仏閣を巡っていたのですが、どこかの神社かお寺かの張り紙に「子供の非行は親の責任」みたいなのがあったんですよね。別に誰の責任でもええがなと思ったわけですよ。子供は別に好きでグレていたわけではなくて、色々と難しい状況にあったからそうなったわけでしょうし、親側にも色々と都合があったわけでしょう。別に責任を押し付けたところでグレた子供が救われるわけでもないし、親がどうにかできる範疇を越えていたりもするわけでして、そんな苦しんでいる子供をどうするかが問題であって、同じく苦しんでいる親にお前の責任だとさらに追い詰めてマウント取って何がしたいんでしょうか?と思うわけですよ。

 

さて、今回読んだのは『「子供を殺してください」という親たち』の3巻です。1巻と2巻を読んだ時は衝撃的でしたけれども、さすがに3巻ともなるとさもありなん的な感想になってしまうのが、ね、人間の慣れってのは恐ろしいですね。

 

メインはストーカーになっちゃった人のお話でしたが、何故にそこまでってのが良くわからないわけですね。その前の人のケースでは、この親にして・・・ってのがなんとなくわかるわけですが、このストーカーのケースは良くわからない。良くわからないけれども、そう言う結果になってしま事もあると言うのが恐怖なわけですがね、私には関係ないとはならないのが本当に難しいところだなぁと痛感するんですよね。

 

ま、このストーカーになっちゃった人は、また再発するような事があっても、押川さんもっかい呼ぶぞ!と言えばいいのでちっとは楽なのかな。なんてな。

 

 

「子供を殺してください」という親たち 3巻 (バンチコミックス)

「子供を殺してください」という親たち 3巻 (バンチコミックス)

 
「子供を殺してください」という親たち 2巻 (バンチコミックス)

「子供を殺してください」という親たち 2巻 (バンチコミックス)

 
「子供を殺してください」という親たち 1巻 (バンチコミックス)

「子供を殺してください」という親たち 1巻 (バンチコミックス)

 

 

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多摩川のエビが生まれたり二代目のメダカが産卵したり賑わってます

先月に多摩川でテナガエビを釣りに行ったんですよね。結局テナガエビは釣れなかったのですが、ヌマエビ(ミナミヌマエビだと思う)を手づかみで捕まると言ったことをしていたんです。 実はこの捕まえたヌマエビは子持ちでして、そのまま水槽にドボンしていたわけですが、気がついたら卵が孵っているようでした。

 

こちらが拡大したものになります。すごいちっちゃいエビが何匹も何匹もいて賑わっているんですよね。これは面白い。多摩川で釣ってきた小魚も居るので食べられやしないかと心配しておるんですが。

 

もう一つ、去年からメダカを飼い始めまして、最初はすぐ死んじゃったりなんかしてたんですが卵を生むようになってわーい、って育ててたんです。で、育てた二代目もそれなりに大きくなったなぁと思ってたら、二代目も産卵するようにまで成長してました。

 

拡大してみるとお尻のところに丸い透明のぼーるのようなものが見えるでしょうか。こいつらなかなかすばしっこいからピント合わせるのが非常に大変ですよ。こうやってだんだんと二代目なのか三代目なのか、はたまたもっと子孫なのかわからなくなってくるんでしょうが、なかなかに嬉しいニュースなのでありました。

 

 

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割に合わないですね「死役所」11巻を読みました

日本には裁判員制度と言うのがありますね。今の所私のところには出てくださいってな感じのお話は来てないのですが、来たら言っても良いものなのでしょうか?よくわかりませんし、調べる気もありません。

 

裁判員で仕事を休むことは法律で認められているそうですが、有給扱いになるか無休扱いになるかは会社の判断らしいですね。いや、そこは決めとこうや。日当は1万円以下らしいです。会社員とかで年次有給休暇以外の特別有給休暇的な扱いであればいいですけれども、そうじゃない場合とか、私のように自営業とかだと行きたくなくなる制度ですな。割に合わないですね。

 

さて、今回読んだのは「死役所」の11巻であります。何らかの原因で死んでしまった方が閻魔様に挨拶に行くかのように、成仏許可を得るために行く役所が死役所であると言う設定ですね。んで、今回メインのお話になるのが裁判の傍聴を趣味とする人のお話でありました。その裁判には裁判員が居たりするのですが、別に人格的に優れた人であるから裁判員になるわけでは無いので、当たり外れあるなぁと思ってしまいました。

 

ま、なんと言うか、加害者はもちろん被害者にもなりたくないなぁと思いました。どちらも割に合わないですね。

 

 

死役所 11巻 (バンチコミックス)

死役所 11巻 (バンチコミックス)

 
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