二段階紆余曲折

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明治安田生命J2リーグ2016 第20節 ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州を見てきました

J2 第20節 ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州 ビッグフラッグの写真

人はこれをアランダ欠乏症と呼びます。2つの大きなアクシデントに見舞われたとは言えこれはひどいと言わざるをえない。梅雨の合間の快晴、気温も上がり、カビないようにかビッグフラッグでも出ます。

 

 

前半

J2 第20節 ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州 キックオフを待つ町田選手の写真

試合前にアランダが負傷して出れなくなり、キックオフ1分くらいで近藤が負傷。緊急事態発生しました。近藤の穴は大久保で間違いなく埋まると思ったし、ラインが高く保てるようになるかも?と思いましたが、やはり緊急出場では難しかったか。そして、アランダの穴は埋めきれない。最近の試合では前半から主導権を取ろうとアクションを起こしていましたが、アクシデントから始まったので、様子見からスタート?いや、バタバタなスタート。

なかなか攻め手がないのは、アランダからの楔のパスが入らないからなのか、スイッチが入らない状態で、左右に振るも展開が遅いのでマークを剥がせない、ならばと裏に蹴っても千切れない。うーんと言う所で、25分にスペースにスルーパスを出されると折り返しのクロスをGK佐藤が弾いて、原に決められます。

その後もピリっとしない状態で、山本が一時的なポジションチェンジでボランチの位置に入ると縦パスが入るので、長澤と入れ替えた方がいいと思うがそうしない狙いは何なのか。終了間際にはセットプレーからエウトンが狙うもセーブされる。エウトンは好調で夏場も期待できそう。今日は丹羽の加入でお尻に火が着いたのか多々良の位置取りが高く、負けてられないと言う気持ちが見えました。

 

後半

J2 第20節 ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州 後半の円陣ダッシュの写真

後半、早いところ追いつきたいところだったが、なかなかエンジンがかからない。北九州の原がサイドに流れるところで苦戦しているよう。うん、清水戦でも見たわ、その光景。そしてその原がサイドに流れたところからクロスを上げると風間にニアに飛び込まれて失点。こちらはテンションダダ下がりになります。

 

J2 第20節 ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州 エウトン選手のゴールの写真

終盤、両者疲れの色が濃くなってきたところで、ようやく反撃、右サイド深い所からふんわりファーへのクロスをエウトンが頭で叩き込んで1点差、だいぶ時間が遅いんですが、これ。最後はパワープレー気味に押し込むが、北九州のロスタイムの選手交代三連ガチャで時間を使われて試合終了。バックスタンド側1階席の子供たちがキャーキャー言うのと対象的にゴール裏ではブーイングでしたね。

 

感想

J2 第20節 ジェフ千葉 VS ギラヴァンツ北九州 出しどころを探す井出選手の写真

知ってたけど、攻め手がないんですよね。ショートカウンターが効かないと手詰まりと言いますか。そこへ来てまたアランダが出れないとなると厳しい状態が続きそうで怖いです。暑いとショートカウンターも長時間狙えないしね。

僕の心のオアシスの井出さんも流れは変えられず。左からペナルティエリアに侵入を目指すも相手ブロックに準備されすぎてて不発。でもボールを失わないよね。

さて、次節はアウェー愛媛戦。関塚監督は負けるとメンバーを弄ってくるのでどうなるのか、その前に怪我人は大丈夫なのかと言うことが心配なのですが・・・。

 

 

 

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