二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

2019Jリーグプレシーズンマッチ 第24回ちばぎんカップを見てきました

f:id:t-horikiri:20190217131019j:plain

情熱だけではどうにもならんことを知った昨シーズンはJ2で14位と言う過去最低の結果を残したわけですが、何でだかしらないけど監督は継続されましたよ。何でだかしらないけど。慢心があったとか今更言ってるけど、奇跡の残留の次の年も慢心だったし、脱甘とか言ってるときもあったし、何で同じこと繰り返すの?エジリズムなの?

 

そんなわけで、2019年シーズンが開幕します。世界三大カップの一つとされている「ちばぎんカップ」が柏で行われましたので、前日から北柏の実家に前泊して観戦してきました。そんなこんなで、今年もよろしくおねがいします。

 

 

前半

f:id:t-horikiri:20190217131219j:plain

プレシーズンマッチなので、怪我やらコンディション不良やら色々とあるのでしょうが、我がエスナイデル監督は勝ちにいってると思うので、たぶん現時点のガチメンツです。GKは佐藤優也選手。DFラインは左から下平選手、エベルト選手、増嶋選手、ゲリア選手。中盤はフラットで左から茶島選手、矢田選手、熊谷選手、新加入の堀米選手の並び、ツートップが成田の漢キャプテン船山選手と新加入のアラン・ピニェイロ選手でした。

 

f:id:t-horikiri:20190217132833j:plain

キックオフからマイナーチェンジしたのか大人しめのハイラインでプレスをかけていきます。昨年も、一昨年もそのプレスにビックリした柏レイソルでしたが、今年もプレス受ける感じでスタートしました。

ただ、プレスをかけて前掛かりになった時にミスが出ると致命傷なのは今年も同じで、カウンターから左にドフリーで待ち受けていた瀬川選手がシュート、ちょい不運にも増嶋選手の足に当たってコースが変わるとGK佐藤優也選手が反応できずに決められて先制を許します。

 

f:id:t-horikiri:20190217133125j:plain

それでもその数分後、私の角度からは見切れてたけど堀米選手が蹴ったコーナーキックをエベルト選手が飛び込んで頭で合わせると、これが決まって同点に追いつきます。エベルト選手も今年レギュラーとして出続けられれば得点も期待できそうですね。

 

f:id:t-horikiri:20190217133742j:plain

その後、堀米選手が右サイドから中にカットインしてシュートを放ちますが、これは惜しくも右にそれてしまいます。ここは枠に入れたかったところ。 

 

f:id:t-horikiri:20190217135823j:plain

元チームメイトの増嶋選手とクリスティアーノ選手が激しいぶつかり合いをして両者イエローを貰う微笑ましいシーン。結構中盤のつぶしあいが激しいガチバトルな前半はなかなか面白かったですね。

 

後半

f:id:t-horikiri:20190217141303j:plain

後半はジェフ側はメンバーチェンジなしでした。例年ネルシーニョ監督は本気で来ないんですが、我がエス将はいつでも本気で本当にガチバトルの戦いかもしれません。

 

f:id:t-horikiri:20190217141516j:plain

ピンクのスパイクが可愛らしいけど凶暴に左サイドを突破されてクロスをあげられます。 

 

f:id:t-horikiri:20190217141519j:plain

これを中でシュートされますが、増嶋選手がライン上で必死のクリアし何とか防ぎます。 

 

f:id:t-horikiri:20190217141604j:plain

後半に入って茶島選手と堀米選手が左右を入れ替えたのでずっと近くに堀米選手のターンです。ドリブルからクロスを上げますが合わず。為田選手と組み合わせて使っていく感じでしょうかね。

 

f:id:t-horikiri:20190217142343j:plain

何度も何度もコーナーキックから中に巻いてくるカーブのかかった良いボールを堀米選手が入れると、中でフリーで合わせたアラン・ピニェイロ選手が決めて逆転に成功します。

アラン・ピニェイロ選手は攻守に体を張って頑張っていたので好きなタイプの選手ですね。そしてこの体の大きさと言うか太さは武器になってくれるでしょう。 

 

f:id:t-horikiri:20190217142803j:plain

同じくアラン・ピニェイロ選手が左サイドを突破してシュートを打ちますがこれは外れてしまいます。クロスバーに当たったんだっけ?

 

f:id:t-horikiri:20190217143633j:plain

注目のクレーベ選手は後半から交代で入りました。ダブルピニェイロにはならなかったけど、高さとスピードがありそうで、存在感はありますね。

この試合では船山選手が交代しスリーバックになったため、周りのサポートやハイボールの競り合い後にボールを拾う選手が少なくて良さは活かせてなかったです。コンディションも上がりきっていないようですから、開幕後に期待したいところです。

 

PK戦

f:id:t-horikiri:20190217150931j:plain

さて、終盤に守備硬めしたのにも関わらず足が止まって守りきれなかった結果同点になり、PK戦へともつれ込みます。レイソル側はあっさりしたもんですが、ジェフ側はこのように全員集まっての円陣と、やっぱどんな試合も勝ちたいんだなぁ。と言う情熱は伝わってきますが、問題は戦術よ。

 

f:id:t-horikiri:20190217151047j:plain

PKの先行一番手はクレーベ選手、全てを見きったかのようなキックはタイミングをズラしてのコロコロPKで左隅にきっちり決めます。

 

f:id:t-horikiri:20190217151520j:plain

全員が決めた5人目のキッカーはチップキックの名手、ナメプが今年も期待される為田選手ですが、その期待に答えたチップキックが炸裂します。さすがに真ん中には蹴らないね。

 

f:id:t-horikiri:20190217151713j:plain

両者5人目まで決めたのでサドンデスに入り、6人目でジェフは小島選手決めたのに対して、今シーズンも何の脈絡もなく劇場を盛り上げてくれそうなGK佐藤優也選手がPKをストップして勝利です。

ある程度の劇場プレーは望むところではあるのですが、後半終盤のあのプレーはいただけないですねぇ。そもそも何で飛び出したん?って思ったんですが、私の角度からだからそう思ったの?

 

感想

f:id:t-horikiri:20190217152227j:plain

まぁ、負けるよりは勝つほうが良いよね。そんな感じの試合だったかと思います。先発メンバーの新加入選手は二人と本当にマイナーチェンジ感が否めませんが、ツインタワーでないツートップの良さは出ていたのかなぁ。

あとはどこまでプレス行くところと我慢するところ、リスク管理をするか何でしょうが、そのあたりの整備をエスナイデル監督に求めるのは間違っている気がするので、監督選びは重要よ。まぁ、いい意味で予想を裏切ってくれることを願いたいですね。

 

f:id:t-horikiri:20190217153001j:plain

さて、試合終了後の挨拶後にこの喜びようですよ。今シーズンが終わったかのようですね。ちなみに、この撮影は2回目で、1回目はベンチコートを着たままだったのですが、クレーベ選手が中心となってユニホーム姿で撮り直そう!と提案した結果です。もっと言うと、この後に外国人選手4人だけでの記念撮影、そしてクレーベ選手は一人残って記念撮影をしていました。

クレーベ選手はちばぎんカップが世界三大カップだと本当に信じているに違いないと思います。

 

PASION

PASION

 

 

関連記事