二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

クロスバイクで高尾山まで行って山登りしてきました

高尾山薬王院の写真

趣味は自転車ですとある程度胸を張って言える位には乗っていると思うのですが、山登りが趣味ですとは言えるレベルではありません。今のクロスバイクについているペダルはフラットペダルで普通の靴で乗りますが、ロードバイクを買ったらビンディングペダルにするので、サイクリング行った先で山登りも難しくなると思うのです。そんなわけで、週末に高尾山にサイクリングと山登りをしてきました。

 

高尾山口駅の写真

まずはサイクリングパートで高尾山口駅を目指すのですが、ルートは先週行った入山峠までの流れとほぼ同じです。多摩川サイクリングロードから尾根幹に入って、尾根緑道から町田街道を北上して、国道20号線 甲州街道で高尾山口駅に着きます。高尾山口駅の高架下の駐車場のところに駐輪場があるので、そこに自転車を停めると良いと思いますが、高価なロードバイクだとこういった事は気が引けると思うけど、クロスバイクなら多少は、ね。

 

高尾山のとろろ蕎麦の写真

高尾山口駅に着いたらまずは腹ごしらえです。高尾山と言ったらとろろ蕎麦でしょ。しかし、まぁ、どこのお店も混んでます。その中で割りと空いてそうなお店に入りました。紅葉屋本店というお店でした。これから山登りするのでガッツリは食べたくないので、とろろ蕎麦とうずらの卵をチョイス。味はまあまあ普通な感じです。

 

高尾山のケーブルカー乗り場の写真

腹ごしらえが済んだら登り始めます。上りコースは高尾の天狗と脱・ハイヒールに度々登場した稲荷山コースを選択、ケーブルカー・ロープウェイ乗り場のすぐ脇にあるのが稲荷山コースの入り口です。距離3.6km、高低差389mで高尾山の中では一番登山っぽいことが出来るコースだと思います。1号路などは舗装路ですからね。

 

稲荷山展望台からの景色の写真

コースの半分程度登ったところに稲荷山展望台があり、休憩もできますし八王子の街が一望出来ます。晴れてはいましたが、ガスっていたのでそこまで美しい景色とまでは言えませんが、これが冬場になればもっといい景色なのかもしれませんね。とは言え、そんな疲れてもないので写真撮って先に進みます。

 

高尾山山頂からの景色の写真

高尾山山頂に着きました。山頂まで1時間位でしょうか?やっぱり普段からサイクリングで鍛えられているので、数年前に登ったときよりも足腰はすごい楽ですね。ハイペースで登り続けられました。稲荷山コースは人も多くないので、人混み嫌いにもオススメ出来るコースかと思います。まぁ、紅葉シーズンになったらもっと混むのでしょうけど。

 

高尾山薬王院の天狗の写真

山頂でパンで補給をしつつ、下山は1号路を使って薬王院を目指します。とりあえず行っておかないとと言った義務感ですが、人が多くて渋滞状態で、フラストレーションたまります。やっぱマイペースで進みたいですよね。人と一緒なら喋りながらとかで気にならなくなるのですが、ソロ活動はそういった事が出来ないのでマイペースは維持したい。

 

琵琶滝の写真

ケーブルカー乗り場あたりに、琵琶滝に出る上級者向けのコースあったので、人も少なそうだったので、こちら側から降りるように変更しました。上級者向けと言うだけあって、それなりに骨のあるコースでした。斜面が急なので、登りはそれなりにつらそうだし、下りは膝に負担がかかるので、膝が心配な人は降りるのを自重した方が良さそうですね。そんなこんなで琵琶滝まで降りてきました。ここからは6号路を使って降りていきます。6号路は川沿いなので、湧き水も出ているし、マイナスイオンっぽいものを感じられるいいところです。マイナスイオンを見たことがないので、この雰囲気がマイナスイオンなんだと思います。裏ヤビツのときもそんなこと言ってましたっけね。

 

大垂水峠にてフジ パレットの写真

さて、登山パートも終了なのでサイクリングパートに戻ります。そのまま帰るのもなんですが、本格的なヒルクラするのも体力的に厳しいはず。と言うことで、ヒルクラ入門でおなじみの大垂水峠を超えて、相模湖経由で帰ることにしました。クロスバイクを買って3ヶ月位の時に来たきりですが、今回は高尾登山後なので、それなりに足に来ていましたが、余裕のクリアとなりました。

 

高尾山登山ルート図

ヒルクライムではあんまり筋肉痛にならない位には足腰が鍛えられてきましたが、登山は別の筋肉を使うのでしょうね。お尻が筋肉痛になってしまいました。サイクリングと登山を組み合わせるのはなかなか楽しい行程だったので、サイクリングで行き尽くした感を感じてきたら、こんなのもありなんじゃないかなと思います。登山が趣味ですと言えるときは来るのでしょうかね。

 

 

高尾山・景信山・陣馬山登山詳細図2013改訂版ー82コース高尾山1:5000拡大図付きー

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  • 作者: 作成・解説:守屋益男(日本勤労者山岳連盟顧問)・守屋二郎
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