先週の日曜日にたまたまNHKにチャンネルを変えたらなかなか素敵な映像が写っていたのでしばらく観ていたらとても面白かったのです。そんなドラマが「洞窟おじさん」でした。2週に渡って2話ずつ放送していたので、途中からは録画して全部見ることが出来ました。
リリー・フランキーさんが主演のこの「洞窟おじさん」は、ほぼ実話らしいです。なんでも、家庭内の虐待が原因で13歳で家でをしてから、追いかけてきた飼い犬のシロと洞窟で生活したり、シロが亡くなった後は人里に降りてきて山菜や珍しい百合を売ったり、人に裏切られたりしながら生活してきて、河原で魚を採ったりしながらホームレス生活をしながら生きながらえた加山一馬さんのお話です。
なかなか衝撃的でありながら、サバイバルや自給自足生活などの動画を楽しみに観ている私みたいな人間にはわりとドストライクな構成のお話で大変興味深く、そして面白く観ることができました。何か機会があったら、是非観てもらいたいドラマだと思います。
なかなか壮絶ながらも、関わってきた人間の温かさなど、とても感動要素も盛り込まれているにもかかわらず、ちょっとコミカルな動きとか、笑いの要素もあってとても良いですね。映像的にも好きだし、挿入歌などの音楽的なところも好きだし、リリー・フランキーさんの演技も素晴らしいと思います。そして、安定の生瀬さんのコミカルさはトリックを思わせるような感じでどツボにハマったとはこの事なんじゃないかなと思うわけです。
洞窟オジさん―荒野の43年 平成最強のホームレス驚愕の全サバイバルを語る
- 作者: 加村一馬
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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