シルバーウィークを利用してハワイにバカンスに行ってきました。初日2日目はホテル周辺で過ごし、3日目からハワイのオアフ島の中部、北部、東部と来ました。残すところはあと3日、本編はその4が最終回となります。
6日目、7日目はまたゆったりとホテル近辺でまったり過ごしました。近くのディズニーのホテルに行ったり、その近くの商業施設でお土産用の買い物をしたり、散歩したり海で泳いだり。海でGoProで動画を撮ろうと思って持っていったら、何も撮らずに海に沈めたりとわりと充実した時間が過ごせたよ、畜生!まぁ、思い出を撮る前に失くしたので、ダメージは少なかったかなと無理やり納得させています。
海辺を散策して、ヨットハーバーあたりの写真を撮ったりして過ごしました。
部屋から夜景を撮ったりもしましたが、ちょっと難しいですね。三脚が無いってのもありましすが、オートフォーカスだとイマイチピントが合わなくて、マニュアルでやってみたものの、どうなんでしょう?という感じでした。
最終日、帰国日ですが、ホテルチェックアウトから飛行機まで時間があるので、パールハーバーを観光に行きました。
時間があると言っても限られているので、戦艦ミズーリとアリゾナを見ようとしていたのですが、アリゾナはタイムアップで行けなかったです。ちょっと残念。
これからはガイドさんの受け売りになりますし、記憶が正しいとはいえないのですが、戦艦ミズーリは太平洋戦争中に建造された巨大戦艦で、硫黄島を始め、日本の本土攻撃も来ていたようです。この主砲で幾多もの軍事施設や工場を撃破していたんでしょうね。
主砲は日本の戦艦大和の方が大きいそうですが、ときはすでに、戦艦の主砲同士で戦うのではなく、航空母艦での戦いが主流になっていました。日本が行った真珠湾攻撃も空母からの攻撃でしたしね。
戦艦ミズーリは神風特攻隊の攻撃を受けています。とは言うものの、かすり傷程度ですね。沢山の飛行機が特攻に飛び立ち、故障で戻って減り、敵に迎撃されて減り、たった1機だけが戦艦ミズーリの横っペリに突っ込んだそうですが、抱えていた爆弾は不発に終わり、機体の一部と亡くなったパイロットはミズーリの甲板で炎上して残っていたそうですが、すぐに消し止められたようです。
特攻隊の方は、完全に特定されていはいないのですが、2名のどちらかであろうことまではわかっているそうです。ミズーリの乗組員は敵にそこまでする必要はないよ反対したそうですが、艦長は敵とは言え軍人であり、任務を全うして死んだわけだから、丁重に葬りなさいと、アメリカ海軍の軍人と同じように水葬したようです。因みに、この艦長のお兄さんも日本との戦いで戦死されているそうで、個人的な感情には流されない人格者であったようですね。後日、特攻隊の2名(のどちらか?)の遺族と対面が実現したとのことです。
日本はポツダム宣言を受諾して、太平洋戦争は終戦になるわけですが、降伏文書の調印式はこの戦艦ミズーリの甲板上で行われたそうです。この降伏文書には日本、アメリカはもちろん、他の連合国もいたのですが、カナダの人は、署名する欄を間違えて一悶着があったとかいう面白話もあったそうです。
太平洋戦争後は、朝鮮戦争にも参加し、日本にも寄港しているようですが、1955年に1度目の退役となりました。ところが、約30年後の1984年に装備を一新し復帰、湾岸戦争では一発で数億円ともなるトマホーク・ミサイルを打っていたようです。戦争というものはものすごくお金がかかるものなのですね。
1991年にはソ連崩壊で東西冷戦が終わり、アメリカは莫大なお金のかかる軍事費を圧縮にかかり、それにともなって戦艦ミズーリは2度目(本当)の退役となったのでした。そして今ではハワイの真珠湾で記念館として公開されています。
ミズーリは外側だけでなく、内部にも入れる様になっています。太平洋戦争時の状態なのか、湾岸戦争時の状態なのかよく区別がつきませんが、内部を歩くと結構時間がかかり、いかに巨大なのかと言うことがわかると思います。
日本の特攻隊のブースもあり、特攻したとされている2名の写真や、遺族が会いにきた時の写真なども飾ってあります。2名以外の遺品や遺書なども展示されています。
もちろんアメリカ軍の方の持ち物や遺品と思われるもの、ネームタグなども展示してありました。このネームタグはただ集めただけのものなのか、亡くなった方のものなのか、どうなんでしょうかね。普通は遺族の元に届けられるのでしょうかね。
湾岸戦争まで使っていたことだけあって、わりと近代的な設備があって、コンピュータなども置いてありますし、食堂などもバック・トゥ・ザ・フューチャーの時代かな?と思うような懐かしさのある感じになっているのがとても興味深いですね。
さて、そんなこんなで、7泊に渡るハワイでのバカンスも終了が近づいてまいりました。ホノルル空港に向かって飛び立ちます。観光をギッチリ詰め込むのも2〜3日ならいいですが、さすがに7日もとなると、今回の旅のように休息日を設けてゆっくり出来る方がいいですね。
これで本編は終了。小ネタなどは後出ししていきたいかなと思います。
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