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フジ パレット乗りが2018年モデルを吟味してみる

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2015年の12月にFUJI Palette(フジ パレット) 2016年モデルのクロスバイクを買いました。そこから約1年乗り回して2016年11月にFUJI Roubaix(フジ ルーベ) 1.3 2017年モデルのロードバイクを購入して乗っているのです。クロスバイクのパレットは奥さん仕様にサドルを下げてありますが、1人で近所をウロウロするのには使っているんですよね。

先日、何気なくFUJIのサイトを見ていたら2018年モデルが掲載されていまして、まずはルーベがどんな感じにアップデートされているのか確認してみました。そして今日はパレットの2018年モデルがどう変わったか見てみたいと思います。

去年書いたフジ パレットの2017年モデルを吟味してみた記事はこちらでございます。

 

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あなた色に染めて!そう、パレットってのは絵を描く時に色を並べるための道具なのでありまして、その名に恥じないような個性的なカラーリングをしているのがフジのパレットと言うクロスバイクなのでありますよ。私は2016年モデルのラテンイエローを持っているのですが、なかなか格好良いと思ってます。それでは、2018年モデルはどんな感じなのでしょうか?

 

 

カラーバリエーション

まずはその特徴であるカラーバリエーションですが2017年モデルまでの5色から6色へと増えています。白と黒のバージョンは2017年モデルとほぼ同一と言って良いと思いますが、全体的には大人しい印象をうけました。

唯一攻めてるな!と感じたのは写真のブラッドオレンジのカラーリングではないかなと思います。サドルの色まで統一してきたのは攻めてる感じがしますね。一方で2017年モデルはフレームとサドルで別の色にして攻めすぎていたのでおとなしく感じてしまいますね。

 

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個人的にはブルゴーニュと言うワインレッドのカラーリングが好きかなと思います。掲載されているこの写真はブラッドオレンジだと思うのですが、シートポストとサドルが交換されちゃっているので、ちょっとズルいと思います!!

 

フレーム

ジオメトリや素材を比較してみても、2017年モデルとは変化がこれっぽっちも無いっぽいですね。2017年モデルからクロモリになったフォークもそのままのようです。

 

コンポーネントなど

コンポーネントは唯一フロントディレーラーがSHIMANO TY-700からSHIMANO TY-710へと変わっています。ターニーグレードの中でちょっと良くなった感じなのでしょうかね。2017年モデルからコンポはSHIMANOで統一されているようで、2018年モデルも踏襲されて変更がありません。ま、SHIMANOに統一されちゃったから配色が単調でおとなしい感じになったのだと思います。

フロント3段、リア8段の一般的なグレードのクロスバイクに使われているコンポーネントだと思います。

 

重量

これだけ変わっていないんだから、当然のごとく重量は10.8kgと変更はありません。2016年モデルまでの9.8kgがそこまでお高くないグレードのクロスバイクとしては軽すぎたと言うことも言えるでしょう。

 

値段

お値段は税別で58,000円から57,000円へとプライスダウンとなっています。型落ちになる2017年モデルは安くなると思いますから、この値段差はあまり気にする必要ないかなと思います。

 

まとめ

ビックリするほど変化がなくて、なんとも言えない気持ちになってしまいました。フラグシップモデルではないので毎年攻めた変化をする必要はないと思いますけどもね。

もし2018年モデルの「この色がいい!!」ってのが無いのであれば、型落ちで安くなる2017年モデルでサイズが合う在庫を探すのが良いのではなかろうかと思います。特に白と黒の2色は見分けつかないレベルですからね。

 

 

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