二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ロードバイクのホイール「SHIMANO WH-RS81 C24」を買いました

趣味でロードバイクなどのスポーツ自転車を始めてホイールを交換したら一人前と言う格言を今作りました。そのくらいホイール交換と言うのはスポーツ自転車にとって大きいことだと、勝手に1人で思っているわけでございます。本当かどうかわかりませんが、ホイールを変えるとギア2枚分くらい軽くなるって言いますからね。

 

購入したホイールはSHIMANO WH-RS81 C24です。DURA-ACEのリムにULTEGRAのハブがついたちょうどDURA-ACEとULTEGRAの中間位に位置するグレードのものだと思う。つい先日、ニューモデルとなったULTEGRAのR8000が発表されたことによって在庫処分の流れが進んでお安くなったりすると思ったし、もっと待つと在庫が完全になくなったりすると思ったのでこのタイミングでの購入になった次第です。

 

便利なインターネッツで調べる所によると剛性が低い。つまり硬くないので身体の大きい人や体重の重い人、平地でゴリゴリ加速するような人には向いてないらしい。が、前後で1,502gと軽量で5万円前後と言うコストパフォーマンスは十分で、私のように週末にヒルクライムをメインに嗜む程度の貧脚にとってはピッタリなホイールだと思う。

 

剛性が低いことよりも最大の欠点となるのが、この地味さ加減という事だと思う。基本的にSHIMANOは他メーカーと比較して良く言えば質実剛健的で、悪く言えばくっそ地味と言えると思う。WH-RS81と似たグレードのカンパニョーロのゾンダとか、フルクラムのレーシング3とかは確かにカッコイイ感じはするが、そんなSHIMANOが私は好きだ。

 

SHIMANO(シマノ) ホイール WH-RS81-C24 11段クリンチャー 前後セット
 

で、ホイールを買うと言えば、みんな大好きWiggleさんなわけですが、そのWiggleで46,410円のタイミングでポチっと出来たのはわりと幸運なんじゃないかなと思う。このブログを執筆時点の6月13日では54,173円の表記となっているからね。ま、別途関税などでが2,500円程度かかるんですが、Amazonだと6万円台なのでだいぶWiggleさんはお得に出来てますね。

 

届いたSHIMANOのホール「WH-RS81 C24」の写真

デデン!届きました〜。普段家に届くものが結構重量があるものなので、このサイズのダンボールを持ち上げるのに少々の勇気が要りましたがそこは軽量リムのホイールなんでヒョイってな感じで拍子抜けします。

 

ダウンボールの蓋を開けたSHIMANOのホール「WH-RS81 C24」の写真

ダンボールの蓋を開けるとこんな感じでホイールが入っているようですね。これなら海外からの輸送中でも壊れたりしないんじゃないかと思います。まぁ、日本だったらもっと厳重になっているかもしれませんけれどもね。

 

ダンボールから取り出したSHIMANOのホール「WH-RS81 C24」の写真

ダンボールから取り出したらこんな感じになります。色々な言語で書かれた説明書が入ってましたが、パラパラっと見た感じ日本語のものは入ってなかったです。ま、たいして読まないんですけれどもね。

 

SHIMANOのスプロケ「ULTEGRA CS-6800 11-28T」の写真

当然ながらホイールだけ買うと後輪にはカセットスプロケットが着いていません。今利用している鉄下駄ホイールから移植しても良いですが、今のホイールはローラー台とか買った時に使おうと思っているので新しく買うことにします。

 

シマノ スプロケット アルテグラ 11S 11-28T CS-6800 ULTEGRA

シマノ スプロケット アルテグラ 11S 11-28T CS-6800 ULTEGRA

 

スプロケ単体で買うと105とアルテグラで値段が数千円くらいしか変わらないので折角だからアルテグラにしてみました。ホイールも一緒に変えたわけですからスプロケの性能差なんて気が付かないと思います。11-28Tと言うことで今まで使用していた105のものと同じです。将来還暦過ぎてヒルクラ出来なくなるくらいになったら12-25とかがいいかも知れないですね。またはジュニアスプロケか。

それにしてもスプロケ単体で見るだけでもカッコイイですよね。機械的な美しさってこういう感じなんだと思います。

 

SHIMANOのロックリング締付け工具の写真

スプロケをホイールに取り付けるには工具が要るらしいです。取り外しにはチェーンのついた専用工具が必要ですが、取付にはモンキーレンチとこれがあれば大丈夫。ま、専用工具買ったほうが色々とじこまんに浸れて楽しいかもわかんないです。

 

シマノ ロックリング締付け工具 TL-LR15 Y120092300

シマノ ロックリング締付け工具 TL-LR15 Y120092300

 

取付だけであれば締め付け用工具だけオッケーです。ただ、これだけだと取り外せません。取り外して洗浄とかしたくなると思う人はこれよりも取付も取り外しも出来る工具が良いんじゃないかなと思います。

 

チェーンがついたものでスプロケを固定して、もう片方で緩めるって仕組みのものです。私はモンキーレンチがあったので、締付け工具とこのチェーンのついた方のみを買いました。

 

スプロケを取付けたSHIMANOのホール「WH-RS81 C24」の写真

色々端折って取り付け完了となります。スプロケをはめる穴さえわかれば簡単に出来ると思います。締め付けるのにどの程度の力を加えてよいのかわからず少しおっかなびっくりでしたが。タイヤを取り付けたらもう少し力を加えてみようかなと思います。

 

パナレーサーの「RACE A EVO3 25C レッド」の写真

ホイールを買ってスプロケを取り付けてもそのままでは走れません。うん、タイヤとチューブが必要なんですね。チューブは余っているパナレーサーのR'AIRを使うとして、タイヤは同じくパナレーサーのRACE A EVO3の25Cの赤を買いました。

 

パナレーサー タイヤ RACE A EVO3 [ALL AROUND] 700×25C レッドF725-RCA-R3

パナレーサー タイヤ RACE A EVO3 [ALL AROUND] 700×25C レッドF725-RCA-R3

 

さきほど言った通りホイールのWH-RS81はすごく地味なのでタイヤでもって少しデーハードヤドヤ言えるようにしたほうが良いと思って赤をチョイス。RACE A EVO3はクロスバイクにも使っていた事もあるので安心感がありますね。

 

タイヤを取付けたSHIMANOのホール「WH-RS81 C24」の写真

組み上がったホイールがはこんな感じになりました。ホイールの地味さとタイヤの派手さが相まっていい感じなんじゃないかなと思いますよ。で、これを装備して早速走ってみたいところなのですが、タイヤの装備で手が痛くなったのと外が暗くなったのとで後日と言うことで。

気分的にもチェーンの掃除とかをしてからの方が良いと思いますしね。そんなわけで、後日実際に走ってみた感想など言えたら良いかなと思います。山行くぞ山!でも、梅雨なんですよね〜。

 

追記: 実際に乗ってみた感想はこちらこちら

 

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自転車部屋にバイクラックを自作して設置してみました

自作のバイクラックに立てかけたFUJI ROUBAIXとPALETTEの写真1

新居に引っ越して来て色々とDIYについて調べていたらとあるキーワードがとても気になったのです。その名もディアウォール。

 

ツーバイ材の上下に取り付けて床と天井で突っ張り、固定をするためのものです。このツーバイ材で突っ張るためのもので、最もベーシックでポピュラーなのがディアウォールなのだと思いまして、ディアウォールで検索すると色々とオシャレなものが出てくるのでなかなか楽しいです。

 

平安伸銅工業 LABRICO  DIY収納パーツ 2×4アジャスター ブロンズ DXB-1

平安伸銅工業 LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター ブロンズ DXB-1

 

ディアウォールでも良かったんですが、何か芸がないなと思いまして、似たような製品でちょっとシャレオツ感がある平安伸銅工業さんのツーバイフォーアジャスターってのにしてみました。

 

ツーバイ材にペンキを塗る最中の写真

床から天井までの長さより9.5cmほど短くカットしたツーバイ材を使用します。ツーバイ材そのままの色でもいいのですが、好みの問題で色を入れておきます。そしてペンキが乾いたら設置しましょう。

 

自作のバイクラックに立てかけたFUJI ROUBAIXとPALETTEの写真2

設置場所はまだ未定で仮置きなので、先日敷いたジョイントマットが浮いちゃってますが、場所が決まったらジョイントマットをカットしようかなと思ってます。

 

自転車を固定するための金具をツーバイ材に打ち込めば完璧です。買ったのはMIRACLEの製品ですが、色々と似たような製品は沢山あるみたいなので、デザインとか好みで選べばいいと思います。

ディアウォールやツーバイフォーアジャスターなどは賃貸物件で気軽に壁に穴が開けられない!と思っている人なんかにも使えるアイテムなので非常に重宝するんじゃないかなと思います。今後も自転車ラック以外に活用していきたいなと考えているわけでございます。

 

MINOURA(ミノウラ) DS-2100 Tancho E'sse ホワイト

MINOURA(ミノウラ) DS-2100 Tancho E'sse ホワイト

 

で、今まで使っていたミノウラのスタンドはどうしようかな、と悩んでいる所でございます。何か活用方法があったら教えてほしいところですが、自転車が増える可能性も無くはないのでそのままにしておこうかなと、今のところは思っているのですよ。

 

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策士策に溺れる「弱虫ペダル」51巻を読みました

今年からサイクルロードレースの大会にハンマーシリーズと言うのが開催されることになったようで、俺らワールドでおなじみのクリリンこと栗村修さんとサッシャがハンマーシリーズについての解説をしていますね。で、このハンマーシリーズは弱虫ペダルに近いとのことです。ツール・ド・フランスに代表されるグランツールの様なステージレースと弱虫ペダルのインターハイと言うのはかなりルールが違っています。弱虫ペダルの中でもインターハイは特別ルールだ!って言ってますが、まさにこの事ですね。

ハンマーシリーズは弱虫ペダルのように完全な着順スタートではありませんが、3日目のハンマーチェイスは1日目のクライム、2日目のスプリントのポイントによってタイム差スタートとなっている点と、表彰が故人ではなくチームであることが似ているとのことです。弱虫ペダルの作者の渡辺航さんは初心者でもわかりやすく!を基本的な考え方としてルールを考えたようですが、まさにハンマーシリーズと言うのはわかりやすく、興行的にもし易い点が考慮されているのだなと思います。

 


栗村さん「ハンマーシリーズは弱虫ペダルです!」サッシャ「いや、意味わからんて」

 

ハンマーシリーズについては置いておいて、弱虫ペダル51巻が発売されましたので読んでみました。今回も何も学ばないもっこす熊本が集団で先頭に追いつこうとするも、相変わらず小汚い広島呉南に出し抜かれる展開で、総北もこの集団に捕まります。去年と一緒やん、みんな学んだら良いと思うんだけど、学生スポーツはフェアプレーが基本となっているからなのか、どうしてもこうなっちゃうんですよね。要はみんな騙されやすいって事で。

 

で、策士なはずの我らの手嶋純太さんなわけですが、この策士の策がハマっている所ってほとんどなくて出し抜かれすぎじゃないの。ハマったのってインターハイ予選くらいじゃないのってくらいに策士策に溺れる感じが好きです。だって、手嶋さんってたぶん、策士じゃなくてただの地道な努力家(主人公チームのブーストあり)だもんね。

 

で、広島呉南の挑発にのってこりゃやべーってな感じで51巻が終わります。チャンピョンの連載ではもっと話が進んでいると思うのですが、私は雑誌は読んでないのでこの先を予想するに、無口パイセンの圧倒的走力でチーム2人が呉南を圧倒的に寄せ付けずに勝負に勝つ感じになるんじゃないかなと思います。で、先頭に追いついたらクライムに入って無口パイセンは膝の怪我でリタイアってところかなと思いますよ。

 

 

 

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