二段階紆余曲折

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明治安田生命J2リーグ2018 ジェフ千葉 VS カマタマーレ讃岐 を見てきました

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明治安田生命J2リーグ 第5節 ジェフ千葉はホームフクアリにカマタマーレ讃岐を迎えます。開幕から4試合で1分3敗と躓いているジェフ千葉は前節の徳島戦で前半12分にペナルティエリア内でのハンドで得点機会阻止の一発退場による数的不利にて崩れて1−4の敗戦。そろそろ初日が欲しいところです。そんな東京住まいの私は朝から雪による寒さでお布団峠を超えられずに、さらに電車遅延で前半の半分を見てません、ははは。

 

 

前半

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ここまで勝ちのないジェフは流れを変えるためなのか、三連戦の中日と言うことなのか、近藤選手に負担をかけないためなのかわかりませんが、大幅にメンバーとシステムをいじって来ました。ゴールキーパーは不動のロドリゲス選手、スリーバックの中央に怪我から復帰の近藤選手、その両脇をエベルト選手と鳥海選手が埋めます。両サイドは山本真希選手が復帰、本日のキーパーソンの高木選手が努めます。ダブルボランチに佐藤勇人選手と熊谷選手、アタッカーに清武選手と船山選手、トップにラリベイ選手となっております。

 

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現地では見てないけれども、今日は高木選手の日だったようです。まずは前半の9分に地を這うミドルシュートを叩き込みますが、シュートコース上のオフサイドエリアにラリベイ選手が居て関与があったと言うことで惜しくもオフサイド判定。その後私がスタジアムコンコースを歩いている時の前半19分にショートコーナーから清武選手のクロスを頭で合わせた高木選手が先制点をもぎ取ったようです。開幕から何試合かラリベイ選手、指宿選手とセンターバック陣の長身選手の影で狙い続けていたヘディングが炸裂したことになりまして、去年の乾選手と同じように武器となっている印象です。

 

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スリーバックとダブルボランチを採用したことによってこう言ったボランチからの挟み込みやカバーが機能しているようでした。エスナイデル監督は攻撃的にやりたいと思うのですが、守備的な選手でもみんなで攻めれば攻撃的になるってオシムさんも言ってた気がするんで、その辺よろしく。

 

後半

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後半のメンバーチェンジはなし、もちろん退場者も退席者もなし。なんか久しぶりにキレイな円陣ダッシュを見た気がする。気力の表れととっていいかなと思うんで、期待したいところです。

 

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この日の左サイドは清武選手と高木選手のコンビでした。そこにラリベイ選手と熊谷選手が絡む事が多かった印象で、左サイドはフィジカルゴリ押しな感じで見ていて楽しかったです。その左サイドから清武選手がカットインしコースを狙ったシュートを打ちますが惜しくも外れます。

 

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スローイングからの流れでゴール前に混戦になったところに佐藤勇人選手が猛然と駆け寄ってこぼれ球にシュートを打つと、運良く清武選手の前にこぼれます。これを清武選手が落ち着いてシュートブロックを交わして蹴り込んで欲しかった突き放しの追加点をゲットします。ポカンとしてて写真撮れなかったけど。

 

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続いてコーナーキックからのこぼれ球を近藤選手が振り向きながらシュートを打つと、これまた船山選手の方にこぼれます。これを落ち着いて蹴り込んで3点目を入れて試合を決定づけます。

 

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フィジカルゴリゴリな左サイドとは対象的な右サイドは船山選手と山本真希選手のコンビです。落ち着いたパス回しとコンビネーションで崩していきます。基本的には左サイドで作って、空いた右サイドを攻略して質の良いクロスを上げて、左サイドのフィジカルパワーで押し込むってのが良いんじゃないでしょうかね。

 

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交代で入った茶島選手はハーフウェアラインから運ぶドリブルでバイタルに侵入すると右サイドの山本真希選手へ、山本真希選手は落ちついて中央の茶島選手に戻すとカットインしてシュート。これが最高のコースに決まって4点目をゲットし、フクアリ劇場は今季初のイケイケ状態に確変します。

 

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心が折れたさぬきに対してジェフは情け容赦なくさらに畳み掛けますが、ラリベイ選手のシュートは惜しくもゴールキーパーのファインセーブにあいます。

 

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本日のマン・オブ・ザ・マッチの高木選手はとどまることを知らない。サイドでパスを受けるとそのままカットインして足が止まった讃岐DF陣に襲いかかると足を引っ掛けられてPKをゲットします。

 

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すでに4点差だしもう良いんじゃね?ってことで、GKロドリゲス選手に蹴ってほしい気持ちもありましたが、ラリベイ選手だって得点王を狙えるはずなのでPK蹴りますよね。で、この落ち着いたインサイドでサイドネット際に沈めて5点目となります。

 

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最後も左サイドから、高木選手のクロスを中央でラリベイ選手が潰れますが、後ろから走り込んできたのは山本真希選手で、そのまま冷静に叩き込んで6得点目となります。その後、高木選手が傷んでやっぱ10人になるんかい!と言うオチを用意したところで、近藤選手のお茶目なミスから我那覇選手にキメられますが、6−1の完勝と言っても良いでしょう。

 

感想

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この顔はどうだろう?PKを蹴りたそうな顔であろうか?皆さんの期待には答えられなかったわけだけれども、私はワクワクしたので十分です。ま、本人も余程のことが無い限り蹴らないと思うって言ってたけどね。 

 

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去年の近藤選手もセーフティリードの状態になると交代していましたが、この日は熊谷選手がお役御免と言うことになりました。この握手を見ても信頼はかなり厚そうであることが見受けられますね。次はホーム連戦の京都戦となりますから、この感じだと余程のことが無い限りは先発出場になるのでしょう。

 

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やっと勝てたよーーーーーーぅ!

 

 

 

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