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キメラ化した妹は本物か「ダンジョン飯」6巻を読みました

ダンジョンの散策中にレッドドラゴンに襲われて全滅、しかし戻ってこない妹を助けるために再度ダンジョンに突入し、お金が無いので倒したモンスターを食べながら助けに行ったのか、モンスターを食べるのが楽しみであるのかわからない事で有名なダンジョン飯の6巻が発売されました。そんなわけで、さっそくAmazon Kindleさんでポチって配信されるのを待っていたわけであります。

 

5巻ではついにレッドドラゴンを倒して無事妹を救出と言いたいところですが、またも妹はメンタルごと乗っ取られてしまった模様で、新たな冒険に出たわけでございます。これぞRPGと言わんばかりの、1つの目的を達したら次の目的が出て来ると言う醍醐味ですね。別名、おつかいゲームと言うわけですけれどもね。

 

一度はダンジョンを出て地上に戻り、休息と補給をへてダンジョンに戻る予定ではありました。だが、色々な人たち(物品奪っちゃった人とか)との出会いもあって、戻るに戻れないまま奥に進むようでございます。

 

確かに、地上に戻ったからと言って、この漫画の醍醐味であるモンスターを倒して食べるってシーンは少なそう、それよりも地下深くに潜って新たなモンスターを倒した方が食べごたえがありそうだっていうわけですね。

 

だんだんとモンスターを食べる機会は減ってきているようには思うわけですが、その分と言ってはアレですが、どんどんと各モンスターへの解説は背景設定が濃くなっているようで、面白さは増しているように思います。コレコレこういう理由だから、このモンスターはこうなっているはずだ、だからこう料理するんだぜ!って考察が非常に面白いわけであります。まぁ、設定ありきではございますが、ファンタジーなんて設定が9割で物語が1割で面白さが決まるというものです。まぁ、今勝手に数値は決めましたけれどもね。

 

そんなわけで、6巻も非常に面白かったので、とてもオススメしたいのでありますが、すでに人気があるので特に言うこともないってな感じです。して言うならば、この先に10巻以上になる前に買い揃えた方が罪悪感無く読むことが出来るんじゃないかなと思うわけです。だって、10巻以上を一気読みするのって、本当に大人じゃないと出来ないじゃないですか。言うて、大人の方が大人買い出来ない現実ってあるじゃないですか。

 

 

ダンジョン飯 6巻 (HARTA COMIX)

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[まとめ買い] ダンジョン飯
 
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子 (HARTA COMIX)

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