二段階紆余曲折

小並感満載で日常的なことを。

ヒルクラリハビリに時坂峠と風張林道の入り口視察ライド

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昨年の年末のライドで膝を痛めてから3月にボチボチ復帰しておりまして、暫くは平地を走って体力つけてからヒルクライムだなぁ〜なんて言っていましたが、何やかんやありましてほとんど平地を走ることがないままにゴールデンウィークに突入しそうな勢いでありました。で、このブログを書いているのはすでにゴールデンウィークが終わった後と言うことなんですが、ゴールデンウィークの事は追々ブログに書くといたしまして、その1週間前に遡ります。

 

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ゴールデンウィークにはとあるヒルクライムが予定されているわけだけれども、ロードバイクに復帰したものの、平地もまともに走ってないのにいきなり坂登ったら死ぬんじゃないの? ってな疑問がふとよぎりましてですネ、まぁそうだね、死ぬかもしれないけど死にたくはないよねってな結論が出た所で、大人しめの峠を登ってみてはどうだい?ってことになったわけです。ってなわけで、今は檜原村の豆腐のちとせ屋で豆乳ソフトを食っているわけだね。

 

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この日のライドに出かける前までは時坂峠のスペックは知らなかったのですが、割りと入門編の峠であるので気軽に出かけたのですよね。因みに、Stravaのセグメント情報によると距離3.8km、平均勾配8%で296mほど登るようです。気張らずにゆっくり登ればまぁ、問題なさそうだよねぇと言う感じなのですが、斜度10%を超えるところもあったり、巻き貝があったりとそれなりに良いパンチ持ってんじゃん!?ってなところです。

 

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時坂峠の一番のポイントは景色が凄い良いという事だと思うんですよね。それが私を駆り立てた一因でもあるわけです。ヒルクラとしてはそこまで厳しくない部類であるにもかかわらず、こんな絶景区間があるなんて素晴らしいじゃないですか。ま、時坂峠のスタート地点の標高292mまでも登らないといけないんですけど。

 

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この日は非常に天気も良くて最高のサイクリング日よりでした。ただ、あまりにも久しぶり過ぎてどんなカッコして良いのかわからなかったので、とりあえず笑えばいいと思うよ。

 

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久しぶりのヒルクライムでしたが、何とか無事に頂上まで着いたようです。この峠の茶屋の先にお蕎麦屋さんがあるらしいので行ってみることにしましょう。

 

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「そば処 みちこ」と言うお店なのですが、ウェルカム水車でお出迎えしてくれます。また、バイクラックも完備でローディーの先客が1名いらっしゃいました。

 

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残念ながら二八蕎麦は売り切れだったのですが、石臼蕎麦とか言うのの天ぷら付きをオーダー、シンプルですが疲れた身体に丁度よい感じであります。ただ、たぶん天ぷらは季節のものを出すようにしていると思うのですが、バリエーションが乏しいです。全部同じなのかな?と思うんですが、それは私が違いの分からない男だからそう思ったと言う可能性も否定できません。

 

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座った席が縁側のすぐ横だったのですが、梅っぽい色だけど時期的には桜だよね?って言う感じの花が咲いていて非常に風流です。庭ではワサビか、葉わさびかわからないけど何か栽培していて、水が常時流れているのもまた風流なわけですよ。ちょっと昼寝したい衝動にかられます。

 

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膝の具合が悪ければこの時坂峠で終了予定でしたが、特に問題が無いようですので色々と探検してみたいと思うわけですね。檜原村の村役場の交差点を左に曲がれば都民の森と風張峠、右に曲がれば時坂峠があるのですが、時坂峠の先の先のまたさらに奥にはかざ☆りんでおなじみの風張林道があるんで、その風張林道の入り口を見学しようと出発します。コチラ側には神戸岩なんかもありますね。

 

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風張林道の入り口の手前の藤原の分岐点の手前に自販機があるので、ここがたぶんラストの補給地点になりそうなので、ひとまずドリンクをゲットします。分岐点を左に行けば風張林道への入り口なのですが、探検なので右側の雨乞の滝まで行ってみます。事前にGoogleMapの衛星写真を見るとGoogleMapの道路よりも先まで道が伸びているっぽいので行き当たりまで行ってきましょう。

 

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雨乞の滝は自転車を降りて歩かないといけないっぽかったので見学はパスしてどこまで道が続いているのか・・・と言うとそんな続いていなかったけど、先は工事しているので、そのうちもっと先に進めるようになるかもわからないですね。御前山の頂上くらいまで行けたら面白そうです。

 

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景色もそれなりに良かったので記念撮影しつつ休憩したら、降りて風張林道の入り口を見学しにいきましょう。

 

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ででーん、話には聞いていた檜原きのこセンターの看板が出てきたらここが入り口であります。それよりもなによりもこの入口に来るまでにすでに斜度10%以上あるところを進まないといけなかったのがアレですな。歩いている人は車で来ていた人です。

 

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そして、これが泣く子も黙る風張林道の入り口じゃー。まぁ、いつの日かチャレンジする日が来ればいいなと思います。まぁ、今の体力じゃきっと無理だなぁと思うわけですよね。

 

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ここで撮影しつつ休憩をしていると、1人のローディーがやってきて、挨拶を交わしながら入り口の写真を撮ってすぐに出発していきました。いやぁ、体力あるわー、あこがれるわー。

 

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私の方はと言うと、風張林道へのカーブを曲がらずに直進し、すぐに左折するとダート区間が少しあるものの、檜原街道の数馬の湯の近くに出れると言う入間白岩林道を進むことにします。ダート区間も最初は登れるかなと思ったのですが、結構石が大きく尖っているのでパンクしてもツマランってことで歩いて登ることにします。

 

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ダート区間は数百メートルくらいなので、のんびり歩いていればすぐに舗装路に出ます。この道も舗装してくれりゃいいのになぁと思うわけですよね。ま、いくらかかるかわからないし、その費用に見合うだけの効果もほぼ無いのでしょうけども。

 

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この入間白岩林道のピークが標高824mですから、都民の森ほどではないですが結構登ってきたことになりますね。檜原街道まで降りてから、そのまま帰ろうと思います。

 

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見通しの良い場所から檜原街道を見下ろす図。こんなクネクネした山道をひーこら言いながら皆さん都民の森やら風張峠に行くんですから、みんな頭おかしいですね。

 

全行程トータルで走行距離112.7km、獲得標高は1,473mと言うことになりました。ヒルクラ練習としては十分すぎる出来だったかと思います。

 

 

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