二段階紆余曲折

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『異世界居酒屋「のぶ」』6巻を読みました

2018年の春アニメで『異世界居酒屋「のぶ」』が絶賛放映中と言うことでありまして、Amazonプライム・ビデオでも絶賛配信中なわけでございます。興味がある人は見たら良いと思いますが、私は1クールが終わった頃に三本ローラーでも乗りながらみたいと思いますよ。

 

さて、そんな『異世界居酒屋「のぶ」』の6巻がKindleで配信されておりました。読んだのは配信当日なわけですが、暫くブログをサボっていたので本日になって感想をアップするという体たらくなのでございますよ。ま、仕方がない仕方がない。

 

今でこそ科学が発展しておりまして、色々な事が証明されたり、解析されたり、発見されていたわけでありますが、かつてはそういう世の中では無かったと言うことになりますね。異世界居酒屋の異世界のモデルとなっているのは中世ヨーロッパ的な所でありまして、そこまで科学が発展していたわけではありません。なので、その頃のお話と思って頂けたらと思います。

 

人々と言うのは目の前に見えている危険に対しては何となくではありますが対抗手段を取ることが出来るのですが、目に見えないものに対してはものすごく無力なのであります。かつては病気が流行った時に原因がわからなかったわけですが、現在では病原菌だかウィルスだかが原因であることはわかっているわけですし、顕微鏡などでは見えるわけですね。

 

じゃあ、どうなるかって言うと、魔女の仕業だとかなんとか原因を作って安心をしようとするわけです。まぁ、魔女認定されて迫害されてしまった人はお気の毒様としか言いようが無いわけですが、かつて生贄として墓に一緒に埋められてしまった人たちとかも同じような仕組みなんじゃないかなぁと思います。

 

今、なかなか目に見えないものとしては、放射能、放射性物質などの事が言えるでしょうね。実際に目に見えるものではないですし、人体に対する被害や影響も、正直どこまで浴びればどうなると言えるまでのサンプルが無いからこそ、人々は恐怖するのでしょう。

 

なんてことを考えていると面白いのですが、漫画の方も面白いですね。毒キノコが魔女の仕業だとかで魔女狩りに発展するわけですし、それをもとにキノコを食べるのを禁止になるわけですから。風張林道のきのこセンターも真っ青になるレベルです。一方日本ではフグの毒をぬか漬けにして浄化するとか馬鹿なことやってるから面白いと思います。

 

 

異世界居酒屋「のぶ」(6) (角川コミックス・エース)

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