18世紀頃のチベットあたりのお話であるところの「テンジュの国」の2巻が発売されましたので、Kindleで早速ポチって読んでみたわけですね。この手の漫画で言うと、「乙嫁語り」と同じ様な傾向の漫画であることは1巻を読んだ時にも言ったとおりですね。
どちらかと言うと「乙嫁語り」が歴史観的なところが強いのに対して、「テンジュの国」は医者見習いで薬剤師的なところがある主人公の影響で植物関連のお話が多い感じではあります。
2巻もお話が進むとかそういうことはなく、昔のチベットの日常系という感じですかね。そして、モゲロと言いたくなるようなアツアツぶりを発揮してくれるので、それだけは許せれば楽しめるんじゃないかなと思います。
とは言え、完成度で言えばやっぱ「乙嫁語り」の方が高いかと思います。
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