二段階紆余曲折

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オレは今成長している!!「弱虫ペダル」58巻を読みました

あなたがヒルクライムに出かけて熊やら野犬とかに遭遇して追いかけられていた場合を想像してみよう、一緒にいる友人から逐一あと50mで追いつかれます、あと30mで追いつかれますと報告されたらムカついてしまって友人を転ばせて生贄にしたい衝動に駆られるのではないだろうか?そう、例えばウォーキング・デッドのように。

 

まぁ、これが逆に追いかける立場であり、あと50mで追いつきます、あと30mで追いつきますと逐一報告を受けたらやる気が出てくるかもしれません。が、追いかける立場で距離が開いていったらやる気なくすよね。

 

そんなこんなで、1km程度進むので一体何話分を使えば気が済むのか?でお馴染みの「弱虫ペダル」58巻が発売されましたので、さっそくKindleでポチって読んでみたわけです。いよいよインターハイ最終日もラストなのですが、ここからがまた長いのでしょう。

 

レース展開の方は逃げる総北3人衆を追いかける箱学のマァナァミィ君と猫足黒田くんは渋峠の下り区間に入ります。知らなかったけど(覚えてないだけかも)黒田くんはダウンヒルが得意らしくて下りを利用して追いかけているんですが、総北は今泉君が必死にブレーキングを遅らせてガードレールとかに身体をぶつけながら逃げ続けます。

 

と、そんなバトルをしているといつも追いついてくるのが京都伏見の御堂筋君なのですよね。キチガイじみたコーナーリングで箱学をパスするとそのまま総北もぶち抜いて登り返しに向かいます。そこで登場するのが300℃に真っ赤に燃えた太陽だからでお馴染みのデーハー鳴子君。力尽きる寸前の酸欠で視界が狭まった状況でリタイア覚悟の軽量化をしつつ200mの差をつけられた御堂筋君に追いつくわけですね。

 

で、後は今泉くんが去年と同様に覚醒して、俺ツエー状態になるわけですよね。去年はカーボンフレームがイッちゃってダメだったんだけども、今年はどんな理由で脱落するのでしょうか、そしてスイッチ入った黒田さんは一切出てこなくなっちゃったけど、どうしちゃったのかな?という感じの58巻でした。

 

はたして60巻までで2年目のインターハイが完結するのかっ!?そこが見ものです!あと、去年とほぼ同じ感じなのがどーなのよっ!?ってのにも注目なのです。

 

 

弱虫ペダル 58 (少年チャンピオン・コミックス)

弱虫ペダル 58 (少年チャンピオン・コミックス)

 

 

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