二段階紆余曲折

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今週のお題「好きな街」につらつらと答えてみる

はてなブログの今週のお題「好きな街」と言うことなんですがね。昨年の4月に京王線の中河原と言うところに引っ越したわけですが、その前は同じく京王線沿線の千歳烏山に5年半住んでいたのです。その前は千歳烏山の隣駅の芦花公園という所に住んでいましたが、芦花公園の駅前があまりにも何もないのでしょっちゅう千歳烏山に行ってたわけです。

 

千歳烏山周辺の事はいくつかブログにも書いているのですが、過去の写真を漁っていたらブログを始める前の写真もあったりして、懐かしい思いがあったのでこの場を借りて紹介していきたいと思います。こちらは烏山夏まつりのご様子。烏山の良いところは商店街が充実しているところなんですね、ダイヤスタンプと言う商店街のスタンプカード発祥の地でもあるとかないとか。

 

そんな商店街に集まる若者なんかは飲み屋さんで出会うことが出来ます。私も烏山の飲み屋さんに入り浸っていた事がありまして、色々他のお客さんや店員さんとお話していると、変な奴らが多いと言うことが言えると思います。まぁ、たぶんどこの街も似たり寄ったりで変な人はいっぱい居るんでしょうが、自分の観測範囲のことしか言えないので、千歳烏山は変人が多いと言うことにしておきます。

 

その他にも色々と美味しい飲食店がありますので、食べのも、飲みものやそこでの出会いや会話を楽しむのは非常に楽しいわけですよね。

 

千歳烏山のいいところの一つは富士山が見えるってことですかね。特に冬場は空気が澄んでいるのでよく見えます。高台の展望が良いところに行ったり、建物から見えるとか言うのではなく、線路沿いの普通の路上から見えるのが良いです。別に坂でもないのにね。ただ、この線路もそのうち高架化されるらしいので、こういう景色も見られなくなるかもしれません。

 

千歳烏山は実は東京23区内なのです。位置的には世田谷区になりますが、世田谷区の外れなので、ちょっと散歩していると調布市とかになります。そんなわけで、23区内の中でも田園風景がそれなりにある世田谷区のさらに外れなので、それなりに自然が残っているのがいいところです。

 

油断すると近所の路上の街灯の下にカブトムシとかが落ちてたりもするくらいには自然があるのです。

 

そればかりか、家の壁や窓には張り付いているヤモリの姿も見ることが出来るのです。まぁ、このあたりの生物になってくると好き嫌いが別れてくると思いますが、ヤモリは害虫なども食べてくれるとってもカワイイ生き物なので大事にしてあげてくださいね。

 

千歳烏山駅から徒歩圏内には祖師谷公園やら蘆花恒春園などの大きめの公園もあります。春には花が咲きますし、祖師谷公園の桜は仙川沿いに垂れている姿が見事なので一見の価値もあるわけですよ。

 

千歳烏山は商店街や自然だけではなくて、歴史もあるのです。と言っても関東大震災後か戦後かよくわからないけれども、色々なお寺が移築されて集合している烏山寺町と言うところがあるのです。20以上のお寺が並んでいるので、それぞれ個性があって面白いわけです。

 

まぁ、移築されたと言ったように、古くから烏山にあるような歴史があるわけではありませんが、移築前にはそれなりに歴史のあったお寺達でしょうから、まぁ、歴史があると言うことにしておきましょうかね。

 

ほら、歴史がありすぎて苔むしてるしね。梅や桜の時期に寺町を散歩すると結構気持ちがいいもんですよ。ま、一回しか散歩したことねーけど。

 

ただまぁ、千歳烏山はいい所なんだけれども、家を買うにはちょっと手が出る値段じゃなかったので、泣く泣く中河原に引っ越したわけです。が、中河原もいい所だなぁと思うわけでありまして、住めば都とはこのことだなと思うんです。

 

千歳烏山七景 〜「Paddyウォーク」シリーズ〜

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世田谷ライフmagazine No.57[雑誌]

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世田谷ライフマガジン NO.67 (エイムック) (エイムック 4184)

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