二段階紆余曲折

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PINARELLO PRINCE 2019年モデルにインストールするディレイラーなどが届きました

昨日に引き続き先日発注したPINARELLO PRINCE 2019年モデルのフレームにバラ完で組むためのディレイラーなどが届いたので紹介しようと思いますね。まず、PRINCEにはShimanoの電動コンポDi2のジャンクションを埋め込むeLinkシステムってのが搭載されているのです。

PRINCEには無印、FX、DISCと3種類のフレームがありますが、FXは無印に比べて質の高いカーボンを使用してあるのですが、完成車でDi2を採用しているのはFXのみで、しかもDura-Aceなので税込価格にすると3桁万円になってしまうのです。

そんなわけで、折角eLinkってのがあるしバラ完で組むからUltegraでバラ完で組むから3桁万円いかないで済むメリットを考えてR8050のDi2電動コンポで揃えてみようと言うことにしました。

 

まずはフロントディレイラーで直付けタイプのFD-R8050を開封してみます。コンポも1万円を超えてくるとShimanoの青い箱ではなくて、黒い高級感のある箱になってきますね。

 

重量は130.9gでした。カタログスペックで言うと132gらしいので多少軽いですね。ちなみに機械式だと92gと別途ワイヤーの重さと言うことになりますね。

 

続いてRD-R8050のリアディレイラーです。箱を上から見るだけだとフロントと違いがわからないですね。昨日のスプロケの話でも説明しましたが、ショートゲージのものを購入しました。

トップ側は11Tから14T、ロー側は25Tから30Tのスプロケに対応しています。つまり、貧脚的にはトップ14Tのジュニアスプロケと、11-30Tのスプロケを組み合わせるのが正義になる可能性があります。

 

こちらも開封したのがこちらです。箱の中でゴチャついて壊れないようにビニールで止めてある感じですね。

 

重量は239.8gとなっています。カタログスペック的には240gですので多少軽ですが初期のグリス具合とかの誤差でしょうね。機械式は200gに別途ワイヤーの重さになります。

 

続いてST-R8050のSTIデュアルコントロールレバーです。こちらは少し箱が大きかった記憶があります。

 

左右セットで間違わないようになのか梱包のビニールの色が違います。普通間違うか?とか思いますが、工場の人とか、倉庫内作業の人とか、左右バラ売りで箱詰めする担当の人が間違わないようになのでしょう、ユーザーが間違わないようにではないですよね、きっと。

 

重量はどちらも150gをちょっと超えるくらいです。カタログスペックは両方で295gらしいですが、多少差が大きい気がします。どこでそんな違うんでしょう。ちなみに機械式は右220g、左218gのようで、STIレバーは電動の方が軽いようですね。

そして、握り心地がすごい細く感じてスッキリ感が半端ないです。ゴムのカバーに溝が掘ってあるのは5800系105にはなかったので、滑り止め効果としてどの程度違いがあるのか楽しみですね。

 

Di2にするためにはその他にも必要なものがあります。こちらはEW-RS910と言う接続に必要なジャンクションのパーツですね。ビニール袋入で26.3gありました。組み立て依頼するので、このうちすべて使うのか一部だけなのかよくわかりませんけれども。

 

続いてバッテリーが必要になります。BT-DN110と言うものですね。こちらのバッテリーはシートポストの中に入れるようで、シートポストに固定するためのパーツはPINARELLOで出しているようで、Y'sさんに発注してもらったため、手元では確認出来てません。1万円以上するらしいです、うぇー。

 

最後にEW-WU111と言うワイヤレスユニットです。正直何に使うのかよくわかってませんが、Y'sさんが必要だと言うので手に入れました。

 

機械式では全く不要なパーツがあるようで、なかなか勝手がわかりませんが、組み立てに必要なパーツ見積もってちょ!って自転車屋さんに聞けば教えてくれると思います。今回は大まかなコンポーネントはWiggleやらCRCやらAmazonで安いのを選んで買いましたが、自転車屋さんにまるまるお任せで入手してもらう事も出来ます。

パーツの持ち込みをするとバラ完工賃が上がってしまうのですが、ネットで買えばそれに十分に元が取れて良いですね。

 

 

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