スポーツ選手などの引退などは思い入れが強ければ強いほど切なくなってしまいますよね。自分が満足出来るプレーができなくなったらスパッとやめてしまう人、カテゴリーを落として自分ができる限り現役を続行する人など色々居るとは思いますし、終わり時と言うのは難しい問題ですが、それぞれの決断が、尊重されるべき素晴らしい精神だと思っています。ただ、切ない。
さて、今回は趣味のミステリー好きの普通のサラリーマンだったはずなんだけれども、事件に巻き込まれてさあ大変、自慢のミステリーのアリバイトリックで難を逃れるぞ!でお馴染みの「マイホームヒーロー」の6巻が発売されていましたので、Kindleでポチって読んだお話です。
冴えない男が活躍するって言うのは面白いもんです。が、度を過ぎるとちょっとね、とつい思っちゃいがちですよね。なかなかいいバランスで来てたのに、5巻くらいで終わってくれれば良いものを、蛇足気味にあるって言う感じですよね。
5巻を読んだ時も言いましたが、延人の事が解決したらそれで終わりで良かったんじゃないかなぁと思ってたんですよ。そこに麻取が現れてってなって続くのかぁ〜と思ったんすけどね。6巻ではその麻取の件はあっさり終わるのですが、ね!
実はその麻取はただのキッカケに過ぎずに、また新たな始まりだったようで、これから警察関係とも絡みがありそうで、どうなってしまうのか、グダグダになるのか、面白くなるのかは興味深いなと思います。
いい方向に期待を裏切ってくれればいいんですけどもね。それもモテ期のせいで期待できない気がしてしまうなぁ。
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